花見行

県西北部にある友人宅までバイクで出掛け、そこからは友人等と連れ立って国道３３号線を遡上す。







最初に大渡ダム湖畔に新しくオープンした茶農家の店「あすなろ」に寄り、早い昼食を頂く。







辺り一帯は、土佐茶の名産地で、饂飩も食後のアイスクリームもお茶仕立て．．．、
軽い昼食を取った後は引き返し、高知～愛媛の運行バスの休憩地点、引地橋袂より桜と花桃を愛でる。





其処を出でて、池川町方面へ左折して、町内で再び国道までUターン、
その後、大崎の町を過ぎ、寺村隧道を出て直ぐ右折、以前と比べ随分と道が改良された山道を登る。



７合目辺りまで行き着くと、其処は寺村小学校がある山中にしてはちょっと開けた場所。





駐車場で４人が車を降り、細き道を少し下がると、其処は花桃の咲き乱れる桃源郷の如き場所。





小径途中には良心市があり、鮎の干物と椿葉を敷いた田舎饅頭を求める。
其処をもう少し下がると、付近の長老達が設けた３０席ほどの茶店がありました。











その茶店テラスから見下ろし見渡す桃源郷の様は、実に心癒され、目の保養になりました。

茶店では、珈琲とお茶、それにチョコレート、山菜汁が全て無料でお礼を述べるだけで頂けました。

帰りに饅頭を作っている方に伺うと、鮎と饅頭の売り上げは、地域親睦会に供されるとのことでした。

天空の集落を後に桜の花びらが舞う坂道を下り国道まで出て、帰路途中、友人の会社に立ち寄り、
芋ケンピを求め、工場に居た友人と立ち話後、再会を期して、元来た路へそれぞれが復りました。

オイル交換

今日は半ドンにして、午後から愛車達のオイル交換致しました。

まず最初、関連会社に預けていた鉱物オイルの箱を持ち帰り、
５２歳とになる Käfer号に夏用40番のオイルを用意しました。

少しジャッキアップした後、ドレインボルトを緩めオイル排出。

オイルが全部落ちるまで、オイルバス式エアクリーナーと
茶漉し風のオイルフィルターを軽油洗浄し、再セットアップ。

2.3リットル程注入後、フロントサスのグリス注入をし、完了。

次にトライアンフのオイル交換は、10W-50を3.8リットル入れ、
エアクリーナーの清掃は、次回の予定で省き、これも作業完了。

最後は４７歳のベスパ・ラリー．．． Käferと同じ40番を用意。
古いオイルは排出できたものの、上の注入孔が非常に小さく、
苦心惨憺の後、プラスチック注射器で少しずつ注入することに。

午後の日射し下、ツナギを着て汗を拭いつつ約４時間で終了。

水上生活者の如し

仕事が終わり、帰宅後、自宅の周りを散歩すれば、

辺りは稲が植えられたばかりの水田ばかり．．．。

宛ら我が家の様は、沈む夕日に浮かぶ舟の如き也。

山吹色 (japanese kerria) 棣棠花

帰宅した通路の脇に、山吹の一重花がひっそりと咲いていました。

吉野川岸の山吹ふく風に底の影さへうつろひにけり　貫之

ウォーターフロント

夜明け前の堀川沿いの桜．．．花見の喧騒もなくひっそりと在ります。





朝の通勤時は未だ寒さを感じますが、日中はもう殆ど上着知らず、

余熱は帰宅時も続き、いよいよバイクが心地好き季節となりし也。

ベスパな午後

休日の朝、母をデイケアへと見送った後は、セカンドバイクのベスパ・ラリーのメンテナンス。

プラグの番手を上げて、キャブクリーナーで掃除して、序でにスタンドゴムの取り替えもしました。

３０分後再始動すると、何だかエンジンが春風のように軽くなった感じがしました。

散歩の道筋

朝６時過ぎから番犬ムサシと共に歩き始めて、約５０分の行程です。

早朝の新鮮な空気とムサシの催促にて、日々の健康を頂いています。

桜が咲くと．．．

野辺を歩くと、土筆がにょきにょきといっぱい顔を出しています。

暫くすると朝の静寂を掻き消すようにトラクターの音二つ三つ．．．

田起こし後に水張りの土が落ち着き、田植えのシーズンが始まる。

住吉神社の桜

職場から帰宅して陽が落ちる前の時間、昨日から夕刻の散歩を始めました。
普段着に着替え牽引綱を手にすると、それを感じたムサシが騒ぎ始めます。



朝暗き内の散歩は出勤前もあって、田道を大幅にショートカットしますが、
休日や夕刻の散歩では、ムサシなりにその雰囲気を感じることがあるのか、
ムサシなりに自分の意志で行きたい方向と道筋へと半ば強引に私を誘います。

今夕の散歩は、家を出ていつもとは反対のお日様を背に受ける方向を目指し、
田植えが始まったばかりの畦道ばかりを選んで、東から北へと移動しました。



散歩の道半ばには、氏神様の参道に植えられた満開の桜のアーケードを潜り、
それから樹木が覆い被さって翳り始めた山際の道を抜けた処で折り返します。




朝と夕を合わせた散歩と休日の遠回りする散歩、どちらも５０分程歩きます。
番犬ムサシに誘われ散歩を始めてから、風邪知らずで体調がより整いました。

堀川の桜

仕事帰りに堀川の船着き場に停まり、満開の桜を愛でてきました。

川縁のベンチには初老の方が、カップ酒片手に良い心持ちで佇んでいました。

寒の戻りの冷え込みが丁度重なり、桜花を長く愛でられそうです。