cheeze_art's blog

The life as the diehard

阿・吽(意志疎通)

2010-06-30 13:52:03 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
...黙っていても通じ合えることって沢山ありますね。

全部言葉にしなくとも、何もかも白日の下に晒さなくても、
家族同士、仲間同士、同胞同士、生物同士なら...

それは決して超能力などというものではなく、
ただ単に気持ちが通じあっていれば、理解し合えること。

言葉は必要であるけど、それは思いや考えを伝える手段。

本当に大切なことは、心が通じ合えるということでは...。

   

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黴・雨(rainy season molds)

2010-06-29 17:41:33 | 歳時記(Spells the season)
雨さほど降らず、大気は暗く澱み、表面の汗ジトリと絡みつく、
遣り切れなさと不快感に苛まれ、しかしこれが黴雨だと心諭す。

猛烈に暑き夏あれば、風さやかな秋晴れあり、冬は縮こまり、
春霞は遠く、梅雨は気持ちまで黴びて、それを移ろいと感ずる。



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土砂降りの夜の出来事

2010-06-28 14:26:37 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
先週土曜日の夜は、日本各地が大雨に見舞われました。

私の住む地域でも土砂降りとなり、宵闇と穿つが如き雨で、
一時視界が効かぬ状態に陥りました。

夜10時過ぎ、激しい雨音を突き鈍い破砕音が聞こえました。
直後に家犬の吠声がし、私は急ぎ表の道まで出てみました。

すると前の水路10m程下手にタクシーが横転して見えました。
前照灯やあんどん灯が点き、エンジンと後輪が回っていました。

暗闇の中、雨は強まり、水路は濁流が勢いを増していました。

幸い運転手さんに怪我はなく、車も翌朝引き揚げられました。



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庭を蠢くもの達

2010-06-27 17:04:37 | 共に生きるもの達(Animals)
障子を開けると、網戸目にニイニイゼミが留まっていました。

写真を撮ろうと思い、ぐるりと廻って玄関から庭へ向かうと、
家猫が塀の上に佇み、石積みの陰からシマヘビが避難し、
庇下を斜め飛んだヤモリがボテッと濡れ縁に落下.....。

肝心の蝉はと言うと、私を認めて黒鉄黐の葉陰に飛び去り、
結局何の収穫もなく、猫頭を一撫で後屋内へ引き揚げました。



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紅雀蛾(Deilephila elpenor lewisii)

2010-06-26 13:35:11 | あるがまま(Nature)


門から玄関までの石畳の目地に、その芋虫は蠢いていました。

寂びた玉石と同化した、その文様や色合いがなんとも地味だが、
しかしそれが却って生きる証しに思えて、愛おしく感じられました。

和名:ベニスズメ 学名:Deilephila elpenor lewisii
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>鱗翅目
>スズメガ科>ホウジャク亜科>ベニスズメというらしい。

成虫は、黄土色にショッキングピンクと微妙に派手な色合いです。

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新しいデジカメ(Coolpix S8000)

2010-06-25 12:51:58 | 我が儘放題(My boom)


最近このブログ掲載写真の殆どは、Nikon Coolpix S8000で撮っています。

300mm相当の超望遠10倍ズーム、被写体に1 cmまで迫れるマクロ撮影、
そしてこれまでのデジカメでは難しかった、夜間撮影時のブレが少ないこと。

それら機能がコンパクトボディに凝縮され、いつもポケットに携帯しています。

私がデジカメを業務使用し始めた頃、30万画素で35万円と高価だったものが、
2000年過ぎ頃からその市場が拡大を始め、800万画素辺りまで一気に進化。
今や銀塩と同等とされる1000万画素は当たり前で、やがて1億画素とも..

また最近は一眼レフのミラーレスも市場を賑わせ、より選択肢が増えました。

ただ私の場合、被写界深度と絞り(F値)、焦点距離、ピント距離、ISO感度、
シャッタースピードなど余り気にせず、感性を優先した構図になればよいので、
500万画素程で夜間でもブレず、見たままにスナップが出来ればと考えます。

このお気に入り S8000は、クロムハーツな黒い革袋とNikon製ストラップにて、
何処かへ出掛ける際は、いつもYシャツの胸ポケットに収まっている次第です。


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我がドレッドノート(Dreadnought)

2010-06-24 15:15:55 | 我が儘放題(My boom)


梅雨の合間、久しぶりに弦楽器とそのケースをメンテナンスしました。

向かって左は、昭和50年(1975)頃買い求めたMorris W-30です。
そして右は、割と新しい1993年式Martin D-18というギターです。

ボディのくすんだ箇所は、Popotte Millantというポリッシュで磨き、
仕上げは、Martin Guitar Polishで艶出しコーティングをしました。

張り弦について、放任状態のW-30はテンション弱めのコンパウンド、
単板仕立て過保護気味なD-18は、ライトゲージを締めたり緩めたり。

弦を替えると、どちらも音が蘇り、W-30もそれなりの音で鳴り始め、
片やD-18は、乾いた音質と粒だつ音が、更に小気味よく共鳴します。

今回は、両方のギターを電子はかりに載せ、体重測定を実施しました。
W-30は22kg、D-18は18kg、やはり合板使用は重め傾向でしょうか。

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梅雨時の侵入者

2010-06-23 13:51:48 | あるがまま(Nature)
毎年、菜種梅雨の頃から、きまって現れる招かざる侵入者。

毎夜人が寝静まってから、奴らは襲ってきます。

時には手足、また時には脳天をカッチリ咬んできます。

咬まれた刹那その痛みは、それほどでもないですが、
時間経過と共に、腫れとジワジワ焼ける如く痛み出します。

そして何よりも厄介なのは、殆どの場合奴らは番なので、
次の襲撃を恐れ神経が逆立ち、睡眠不足になることです。

毎年この頃は、枕元にムカデ用殺虫剤と火ばさみを備え、
頭を両手で防御するような姿勢で寝るのが習慣となりました。



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ねこ寛ぐころ

2010-06-22 13:08:13 | 共に生きるもの達(Animals)


夜な夜な繁殖活動に勤しんでいた我が家のRUN君。

雨の日も風の日も、県道向こうの三毛猫にご執心...
一時は極度の疲労から風邪をこじらせたこともありました。

然し最近やっと落ち着いてきたのか、食事時は帰宅し、
午後は板の間で、猫らしくゴロゴロ寛いでいるようです。



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夏至(summer solstice)

2010-06-21 18:16:37 | 歳時記(Spells the season)


今日は一年で一番昼が長い日...。(太陽視黄経90度)

だからといっては何ですが、今日の私はよく仕事をしました。

朝7時から昼食も摂らず、夕方定時までひたすら働きました。

一年に一度くらいは、こんなに働く日があっても良いでしょう。

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陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)


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