水温む

石臼の中に棲むメダカは、もう何年も生き続けています。
朝の日射しに水温むと浮上がってきて、餌を食べ始めます。

玄関前に住処があり、来客や猫や鳥の気配を知ってか、
物音や水面に影が映ると、姿を隠して暫くは出てきません。

朝の餌遣りから５分、そっと近づいて見ると、ほら出てきました。

ロウノキ

黄櫨の実を一晩湯に浸けて、ふやけたものをプランターに撒きました。
．．．梅雨頃には、芽吹いたモノを庭に植えてみようと思っています。

櫨の実が収穫できれば、蝋燭を作って見たいですね。

我が家の頼もしい用心棒、♂で名前は「cheeze」と云います。
裏塀に張ったワイヤーロープを往来、不審者にも素早く対応する働きモノです。

木の芽起こし

．．．この頃は３日に開けず、雨がよく降ります。

雨で乾燥した土は軟らかくなり、モコモコ芽が割り出てきます。
水を吸い上げた樹皮は柔らかくなり、新芽が吹き出てきます。

先人達は、この時期の降る雨を「木の芽起こしの雨」と呼びました。

立ち直りの春

一度咲きかけたものの、寒の戻りで縮こまっていた杏の花。

．．．田植えの音に絆されて、やっと咲き始めました。

水面に緑の絨毯

この辺りも少し遅れて田植えが始まりました。

．．．夜毎、蛙の大合唱も始まりました。

サヤサヤと風が流れ、早苗に風紋が拡がっていきます。

水面に浮かぶ

昨日は午後から、カラリと晴れました。ポカリ浮雲の間に夕陽が照り綺麗でした。

家の周囲何処を見ても水面ばかり、すっかり水上生活者の様相を呈しています。

木瓜

．．．昨日の雨も上がり、今少し風が出てきました。

昨晩は誘われて、ふらり歓楽街へ出掛けて来ました。
不景気風吹く昨今ですが、年度末の時期だけは別のようでした。
雨降る夜の地方都市、ネオンの下に人人人の様相でした。

もっこうの深紅の花．．．
彩りが少ない冬の庭に先駆けて、もう随分長く咲続けています。

白椿

今朝は湿度が次第に増している感じです。．．．雨の予報

晩生の椿木に、１つ２つと花が始まりました。．．．その盛りが過ぎる頃、辺り一面白くなります。

春の陽気

．．．朝靄に包まれた柔らかな朝です。

トラクターと農夫の影が浮かび上がっています。

通草

．．．５年越しでやっと花が咲きました。

冬には落葉する蔓植物だそうですが、今年は暖冬のせいか落葉せず、新芽に続き花が付きました。
掌状複葉で、小葉は5枚の五葉通草です。我が家の花は薄紫色です。

．．．実が熟すと果皮が縦に裂けることから、「実が開く（あく）」が名前の由来だそうです。