南米チリ地震

５０年前のチリ沖大地震はマグニチュード９・５で、
東北・三陸沿岸に甚大な被害をもたらせました。

今回の南米チリ中部地震はマグニチュード８．８、
気象庁発表によると、太平洋沿岸へ津波到達は、
本日午後１時～２時半で、１～３メートルの津波が
来る恐れがあるとの見解です。

本県にも２時半頃、２メートルの津波が予想され、
入り江や湾の形状によって、更に嵩が増すことが
懸念され、その地域住民は戦々恐々としています。

近年は科学分野や情報機関の著しい発達によって、
人々は確実なサービスを得られるようになりました。
しかしそれらは全てのことを網羅しているわけでなく、
つまりは個人の危機管理意識に頼ることになります。

．．．災害は忘れた頃やってくる。
予測不可能なことに対して、つい見積りが甘くなり、
また流言飛語に惑わされ、茫然自失や諦めも伴い、
時として大惨事に繋がることもあるようです。

科学的根拠に基づく東南海大地震の予想があります。
今回のチリ大地震による警戒感や対応如何によって、
今後起きうる大災害への心構えになり得るのでは．．．

雨水過ぎた頃

そろそろ春一番が吹き荒れ、木の芽起こしの時節到来です。

．．．二十四節気で言えば、2/19より「雨水」となっています。

雨量、降水確率、気温など冬のそれとは明らかに違ってきました。



陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也（暦便覧）

山陰旅行

思い立って、何の憂いも感ぜず、山陰へ出掛けました。

少し前に観光旅館を予約して、その殆どに自動車道を利用し、
太平洋側から日本海側へ約３００㎞、４時間ほどで着きました。

米子で昼食を摂り、境港、水木しげるロードを歩き、市場に寄った後、
そのまま松江まで足を延ばし、夕方近く米子に帰る行程でした。

風はあったものの天候に恵まれ、いい観光日和でした。

節目時期

朝靄が立ち、季節はいよいよ春なんだなあと感じるこの頃です。

庭にあっては梅も終わりかけ、沈丁花の香り漂い、福寿草彩り、
仕事にあっては年度末の区切りがつき、報告書作りに勤しむ頃。

対人関係にあっては忙しさにかまけ、疎遠となりしを修復に努め、
物事の整理繕いに時間を割き、ライフワークを再開すべき頃です。

不自然な気候

．．．ここ数日は暖かな日ばかりです。

業務の区切りがついた昨日から今日にかけて、
昼は言うに及ばず、夜の外出でさえ薄着で充分です。

今日日中は車で移動するにもエアコンを効かせるか、
窓を全開にしなければ、Ｙシャツでも暑いくらいでした。

このまま春に突入してしまったら、生態系にとって、
随分歪な、そして長き試練になるような気がします。

竣工検査

つい今し方、朝の雨が降り始めました。

今日は業務上で一つの区切りとなる日です。

それは午前９時を過ぎた頃より始まり、初っぱなＶＴＲによる確認があり、
次に現場検査、そして午後より夕方近くまで書類検査の予定です。

今回の請負工事は、公募型、技術提案で勝ち取った議会承認ものなので、
発注者側はとてもクールに、しかも厳正に審査する方針のようです。

さて現場片付け、書類の整理は、何とか良い感じには仕上がったのですが、
本番の今日、生憎の雨となりました。

今回の工事は、下水道幹線の推進工事だったので、
この雨が工事評点に対して吉となるのか、少し危惧しています。

こんなものだったのか

朝は身体がシャキッとして、昼頃はダラしく、夕べには立ち直る。

放射冷却現象だったかどうか、定かではありませんが、
昨夜から今朝にかけて、無風のまま急に気温が下がりました。

そしてそれが昼近くになると、一転してぐんと気温が高まり、
ワイシャツでも汗が滲むほどで、上着を脱いだり着たりしました。

例年２月中旬はこんなものだったのか、自問自答して、
ちょっと違う気もして、不思議な気候に面食らっている次第です。

だらだら微睡む

休日の朝は、遅い時間まで布団にもぐっています。

目覚め自体は長き習慣故、午前５時頃なのですが、
心身の癒しには、睡眠と微睡みが有効だと思います。

珠の休日の朝は、ダラダラ布団の人となるのです。

田舎田舎した風景

すっかり春めいてきた土曜朝、スクーターに跨り、電車通りにある歯医者へ行って来ました。

歯のメンテナンスが終わった１１時頃には、外はすっかり暖かくなり、少し回り道して帰りました。

途中、路面電車の軌道が郊外型に変わったところで、知人と喫茶に寄り小田原談義。
その後、小高い山の中腹で、知人が携わっている公共事業現場のを覗かせて貰い、
そこから坂を下り、電車の軌道沿いに戻り、ある停留所近くの橋の上から写真を撮りました。

その川はまだ護岸工事が殆どされてなく、昔ながらの土堤に冬枯れの草木が存在感を醸し、
鯉や鮒などの川魚、鴨や鷺などの鳥たちが、目立ちもせず、ごく普通に棲み付いていました。

狐の嫁入り

愛媛県の久万高原町では雪が降ってるようです。

今、屋外に出たら、頭に水滴が落ちてきました。
見上げると、晴れ間に千切れ雪雲が漂っていました。

今日の予報は晴れ。降水確率０％．．．
だのに所々曇ったり、雨が降ったり、
きっと今日は狐の嫁入りがあるのでしょう。