休日午前

朝散歩後、暫しの間朝食を我慢し、カフェ開店の時間に合わせてKäfer号を走らせました。



早朝はまだお客さんが疎らなので自由に席を選び、雑誌を片手に着席しました。

ウェイトレスさんに注文を告げ、窓外から差し込む朝日を眺めつつ寛ぐ．．．．．。



パン二切れとサラダとスープ、それに珈琲を加え、久し振りのMorning Setを頂く。

３０分程経た後店外へ出れば、青き空の下、田園にある掩体壕がほど近くに見えました。

伴犬ムサシ

毎日朝晩私の散歩の伴をしてくれる伴犬ムサシですが、
今年の大晦日で５歳(人の年齢だと３８歳)となります。

近頃は何に着け物怖じすることが随分と少なくなり、
国道縁に連れ出しても余り嫌がることもなく進めます。



前進するムサシに対し進路変更の時は、左右・真っ直ぐ、
待て・進めなどの言の葉は理解していて従ってくれます。

然し柴犬の真骨頂は、枯芝の原野に嗅覚を一杯働かせて、
マーキングしたり、獲物を追い掛けたりを得意とします。

灼熱のアスファルト道へも、厳寒の霜立つ暗き農道へも、
一人と一犬、あとどれ位元気に散歩を続けられるのやら。

木枯らし

午前の霙のような冷たき雨は、午後には天候も回復しました。

しかし明るい日射しとは裏腹に強い疾風が吹き荒れ、
屋外に出る際は厚手のコートを纏い、冬のいでたちで臨みました。



今年も残すは一月余りとなり、落葉から寒々しい季節を迎えます。

秋色に染まる頃

．．．．．晩秋の庭がそろそろ色付き始めました。



紅葉に満天星、そして山毛欅など紅葉後は落葉です。

物憂げな一日

冬の空とも違い、また馬肥ゆる秋の空とも違う．．．

今日の空は寂しくもある物憂げな晩秋の空でした。

こんな日は熱き珈琲を喫して気分を晴らし出ます。

山茶花

ツバキ科の植物、山茶花(さざんか)は山に生える茶の木の意から
新芽を摘み煎るとお茶として美味しく頂けるのかも知れないですね。

．．．通路に植えてある山茶花の赤花がぼつぼつと咲き始めました。

田道にて

休日午前、伴犬ムサシと晩秋の枯れ野を歩く．．．．．

田道に生える雑草に力なく枯れ草が拡がるばかり也

小春日和

勤労感謝の今日は、風もなく麗らかで暖かい一日でした。

小雪

午後から冷たき雨．．．今日は二十四節気の小雪。

石蕗の花が咲き揃い、三椏の蕾が出始めています。







冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也（暦便覧）

晩秋の蟷螂

玄関の壁にオオカマキリの牝が出現．．．

牡の寿命は中秋まで、そして牝は晩秋まで生き存えるよう。

収穫が済んだ田圃にはまだバッタなどが生息しているので、
食料に事欠かないのでしょうが、冬に絶えることでしょう。

晩秋の穏やかな日射しを浴び、命を繋いでいるのでしょう。

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