ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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風林火山 第6話~第8話

2007-03-06 15:21:38 | 私的風林火山
個人的事情でずっとテレビを見ていないので、風林火山は珍しくビデオにストックしている状態でごいす。
先日やっとこさ、6話~8話を続けて見たので、続けて感想を。。。


■第6話 『仕官への道』■
花倉の乱で、勘助のにーちゃんのお陰で落ち延びた福島親子。
ちょちょっと調べても福島のその後を見つけられず、討ち果たされたのか?と思っておりましたが・・・何のことはない、小山田殿に無残に討ち取られてしまいました。(いいぞ、小山田殿。予想通りの腹黒さだ。今後が更に楽しみ。)
この物語を見ていると、信虎にムカついて仕方がないのはオイラだけでしょうか?道理が筋がまったく通ってないように感じるんです。武将ともあろう人なのだから、しかもお館様であるんだから、策略をめぐらすのもいい。でも、それは腹心の数人に見せるだけでいいはず。公然とあーゆーことをしていると、家臣の心は離れて行かないか・・と思ってしまうのだ。まぁ、腹心がいないことを露呈している訳なんだろうけれどワンマン経営で、恐怖政治っぽいからOKなのか?今後の展開がある意味楽しみ。
そして、そんなとーちゃんとの溝がどんどんどんどん深まる晴信に正室登場。三条夫人。
当時の京の都の事をさっぱり知らなかったので、勉強になり申した。そんなにひどかったのか・・・家柄を売ってまで生きていかねばならなかった公家。民衆はもっと悲惨なんだろうなぁ。。。
その頃の勘助は今川への仕官が無理なことを感じて別の仕官への道を模索。
ってか、転身早すぎませんか?そんなにコロコロと内密情報を抱えてうろつき回ってりゃ、信用されにくいと思っちゃうオイラ。今の状態の勘助が、どうしても好きになれないでいる。
今川が無理ってことで、北条へ矛先を向ける。
個人的に北条ってあんまりいい印象を持ってなかったんだけど、北条氏康氏を演じられた松井誠さんはいい雰囲気の方ですねぇ。。。北条氏のイメージを換えてくれた気がいたす。(これからどうなるか解らないけれど。)


■第7話 『晴信初陣』■
この回で、幸村様のおじい様の登場です。しかも、蔵之介さん♪いいねぇ~
北条にも仕官を断られた(一種保留って感じだったけれど。)勘助。信濃へと足を向け、真田幸隆に出会うことになる。ここで橋渡しをするのが、ミツのことで武田の土地を捨てた平蔵との再会である。平蔵さんってのは本当に純粋なんだね。その一途さが彼を前に進めて行っている気がする。そーんな平ちゃんと勘助のやり取りはコケティッシュで小気味よかった。暗くなりがちの勘助の今の人生に、彩を与えてくれてたよね。うんうん。
ちょっとホンワカ気分の勘助とは対象に、晴信は信虎との確執を強くしていく。
武田の信濃攻めが決まり、それが初陣と決まった晴信。
三条夫人の疑わない純粋な心の、あるはずのない裏を勝手に読んだ信虎は、なんであんなに息子と相容れないんだろうと思わざるを得ない・・・
晴信が出ていると、どこかしらに駒井がいるので、一応チェック(笑)萩乃と駒井のコントは、なかなか面白かった♪・・・ってか、扉座関係の人は、お笑い担当ッスか???


■第8話 『奇襲!海ノ口』■
さてさて、我らが幸村様のおじい様(←いつの間に真田派?)のいる信濃へと武田軍が侵攻してきます。
んが、ここには幸隆に認められた勘助がおりまする。勘助にとっても、軍師として初めての戦・・・初陣ですな。
この時代、出家した武将って多いんだね。平賀源心も出家武将だったもの。
勘助の軍略で武田を退かせた海ノ口勢。しんがりが晴信と知って、敵が引き上げても最後の一兵が去るまでは気が抜けないと訴える勘助の助言を聞き入れず、本格的な冬の到来もあるからと早々に兵を解散させてしまう。
晴信君は父信虎にバカにされ、家臣の前で愚弄され、あまつさえ家臣にさえも軽んじられる状態・・・しんがりを勤るフリをして、途中で海ノ口へ引き返し奇襲を仕掛けるのであります。
最近とみにしっかり者になってきた伝助に引き換え、太吉いまだにみゃーみゃーと軽いノリ(笑)一瞬芸のような笑いに、戦シーンで癒されました。
でもさ、この海ノ口城を落としたこと、ぜったい信虎は喜ばないよね。逆に怒るよね。あのオヤジなら、絶対怒る。それを見越しての晴信君の作戦なんだろうな。
いよいよ晴信と勘助がより近くなる時が近づいている気配・・・


三話続けてみたのに、9話はやっぱりまだ見てなくって・・・
どうやら、岡森さんが9話でご登場だったみたい!
次回が楽しみだ