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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

A・・・V

2012-12-21 13:19:33 | 舞台関係
12月5日なんばhatchにて Actors Voise略してAVライブがありました。
伊礼くん、小西くん、藤岡くんとヴォーカル3人のユニットです。
京ちゃまがチケットを取ってくれて、非常に良いお席で見ることができました♪

レミで初めて見たときは、歌大丈夫かな。。って思っていた小西くんですが、あの時の印象はどこへやら?ってくらい素敵なヴォーカルへと変貌を遂げておりました。
すごいなぁ。
しかし、暴走する伊礼くんと藤岡くんをおっとり見つめるあの眼差しは・・・。

伊礼くんはなんだかちょっと怖い雰囲気^^;
ライブだと壊れ気味になるんでしょうか。俺様な印象でした。

藤岡くんは、はるか昔に藤岡くんファンの子に連れて行ってもらったライブとは全く違う感じで。。。しかも貫禄が(笑)

それぞれにミュージカルで見るときとは全く違う顔を見せてくれたライブでした。
エロあり、スターズへの対抗意識あり、雑談アリアリの楽しいライブ。
初めはついていけるかな~^^;って心配してましたが、ガッツリスタンディングでノリノリで楽しめましたよん♪

是非、AVライヴ恒例にしていただきたいです。













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八犬伝

2012-12-20 15:21:24 | 舞台関係
11月29日ソワレ 八犬伝

是非、もぼさん脚本の舞台に村井くんがご出演して欲しかったんです。
カレーライフとか風が強く吹いているとか・・・もぼさんの描く本に村井くんは合うと思ったんです。
そう思ってたら、以外に早く村井くんキャストインしてくれました(笑)
カワイクなくちゃいけないリユウの時に、演出の深作さんが「まだタイトルは公表できませんが、また鈴木さんと一緒に作品作りますよ」と教えていただいていたので、発表と同時に「うわ!オイラの夢かなったりぃ~☆」状態でした(爆)

さてさて。八犬伝。
原作は馬琴の南総里見八犬伝です。水滸伝をベースに馬琴が考えたとされています。
いわゆる、複数人の英雄がどんちゃんするお話ね。程度の認識でした。
深作監督(お父様)の映画も見ていませんし、本も(持ってるくせに結局)読んでいません。
全くの真っさら状態で見たのですが。。。主要登場人物が多すぎて、しかもそれぞれのエピソードを盛り込まなくてはいけないので、はっきし言って一発目でストーリーを完全に理解する事ができませんでした^^;一生懸命ストーリーを追ってたんですけれど。。。置いてけぼりを何度も食らわされた気分です。
2公演とってて正解でした。

ぶっちゃけ、ストーリー的感想は「身内のことは身内で決着つけてくれよな。庶民を巻き込むなよ」って感じ(爆)
事の発端があまりにも殿様の個人的感情すぎるんですもの。
しかし現況はどうであれ、物語の展開的感想としましてはなかなかオイラの好みです。っつか、水滸伝好きだから好きでおかしくないんですけどね。
ただね、舞台で見せるには時間が足りない気がする。。。水滸伝だったら、見せ場の幾つかを舞台化するわけで、水滸伝全部を舞台にはできません。(味方だけで108人も出てくるので、何日かかるかって話になっちゃいますので)
しかし八犬伝は八犬士とゆー、微妙な人数なんですね。しかも水滸伝みたくそれぞれのエピソードが完結しておらず、八犬伝の世界を描くためには削るに削れなかったんでしょう。(水滸伝は物語の成り立ちが、ベースとなる史実を元に講釈師の話の寄せ集め・・・再編成となっているので、場面ごとにある意味物語が完結しています)
仁義礼智忠信孝悌の八文字に当て嵌められてもいますので、どう考えても削れません。
登場させて終焉を描くとほとんどいっぱいいっぱいって印象が否めませんでした。
これは致し方ありませんね。

登場人物はというと、お目当ての村井くん@小文吾は。。。結構ウジウジしてました^^;
ウィキを読んだ限りじゃ、相撲取りのような巨漢で年齢もかなり若い感じで、結構ボケ担当ですか?的だったので、どんな暴れん坊なのかと思ってました。
全然違う印象でしたね。
いや、それが悪いってのはないんです。物語を読んでないのでキャラクターの印象って固まってないので。
でもなー。。。ちょっと物足りなかったな。うん。やっぱり暴れまわって欲しかった。
個人的には毛野あたりを演じて欲しかったかも。。。でも女装は似合わない気がするし、なにより絶世の美女は無理・・・そうなるとやっぱ小文吾か^^;

お久しぶりだったのが現八@荒木くん。
非常にカワイイでしたね*^^*なんか、めっちゃ現八が似合ってました。
一瞬、村井くん現八でもいいかなって思ったけれど、荒木くんが当たり役だと思うのでこれは譲れませんね。

馬木也さん丶大(ちゅだい)法師も素敵でしたね。親子対決が切なかった。
丶大って、犬の字を分解してるんですね。ウィキに書いてました。

浜路役の森田彩華ちゃんもよかったなぁ。特に玉梓に蘇らされた怨霊の時。
薙刀を振るう姿が綺麗でした。

語らずには居れないのが香寿さんですよね。伏姫と玉梓の二役。まさしく女版ジキハイ状態で演じてらっしゃいました。
ラストはさすがに伏姫観音に変わるのは無理だったんですね。玉梓のまま強引に伏姫演じているのはさすがでした^^;


もぼさん版八犬伝では、ウィキで読んだストーリーとは設定が幾つか違っていて、伏姫と玉梓が親子だったり、八犬士が信乃を除いて死んじゃったりしています。
ちゃんと読んでいないので安易に語ることはできませんが、もぼさん版八犬伝は七犬士の犠牲があって生き残った信乃にその先にある新しい未来が重なる・・・的なお話でしたが、原作は大団円なんですね。
でも、これはこれでいいんだと思います。
舞台版八犬伝は二次創作な訳ですから、馬琴の八剣伝を一旦解体し、そこから骨になるものを拾い出し主軸に沿って肉付けし、組み立て直して造り上げる。
そーして、もぼさんと深作さんの八犬伝が生まれたんだと思います。
深作さんの作品は、前回の「カワイク~」の時にも思いましたがストレートだなぁって思うのです。今回の八犬伝も、すっと真っ直ぐな印象でした。


ひとまず平岩版八犬伝を読むのと、深作監督の八犬伝を見る。。。ことにする。
今更ながら、調べたら・・・横内さんもスーパー歌舞伎で八犬伝を手がけてたぁ~^^;どっかに映像ないかしら。見たいぞ!











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エリザガラコン

2012-12-19 15:21:17 | 舞台関係
11月29日マチネ エリザベートガラ・コンサート

えぇ。見てのご覧、平日昼間に行っちゃいました。
ヅカ版エリザのガラコンです。

一路ちゃんトートが観たかったんですが、もろもろの事情で追加することができず・・・。
でも、姿月さんも素敵でした。この人の声量っちゅーか声の豊かさは底知れないですよね。
この日のキャストはこんな感じ。



ザクっと感想です。

湖月さんのルキーニはものっそ良かったです。個人的に湖月さんって退団されてからの方が好きだったんですが、ルキーニは別格ですね。

出雲さんのゾフィ。ちょっと高音の軽い感じが否めませんが、いいですね~*^^*やはり出雲さんの歌声好き~♪

初風さんのフランツもよかった。。。ヅカで見たときより苦悩度がアップしてる気がする~。


エリザで一番好きなシーンが、東宝版のゾフィの死。ヅカ版ではないんですよねぇ。。。そこさえ除けば、ストーリー的には断然ヅカ版の方がしっくりくるんです。
特にフランツがプロポーズしているところとか、精神病患者を見舞うところとか。
東宝版では語られていない説明とか、心構えとか・・・ちゃんと伝えてるんですよね。


ガラコンというよりは、ほとんど本上演と変わらないくらいの見ごたえバッチリの舞台でした。
経済的に余裕があれば、いろんなキャストで見たかったです。。。しくしくしく










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客家

2012-12-11 16:40:40 | 舞台関係
そ〜なんです。
観劇レポがガンガン溜まっているので、サクサクと消化しなければ^^;


11月23日は客家を観劇。

中国、宋の時代に実際にいた文天祥。そしてその妹(架空か?)空祥を主人公にしたお話です。

中国の激動の転機の折、その影に陽向に客家の存在が指摘されています。
文天祥の生まれた客家とはどういった民族か。
中原を祖とする生粋の漢民族。戦いを好まず、攻め込まれた時に中原を去りながらも、転地しながらいつか中原に戻ることを志としている民族。
転地を繰り返すことから、その先々の土地の民族から「客=よそ者」とみなされているため「客家」と呼ばれるようになった。

この話は天祥と空祥を主人公にしながらも、この二人にあまり主人公らしさを感じませんでした。むしろすべての人にスポットが当たっている感じ。
人を描くとこで一番描きたかったものは「客家」そのものだったのではないかと思いました。

この手のお話は大好物なオイラです。ものっそご楽しく観劇致しました。
個人的に一番のお気に入りは理宗皇帝様@坂ケンさん*^^*
もうメロメロ(←死語)でしたね♪理宗様をガッツリ調べましたよ(爆)
トークショーでも坂ケンさんがおっしゃってましたが、文献上の理宗様は・・・皇太子に擁立された時点から、朝廷は史弥遠(しびえん)の独裁でした。(史弥遠が理宗を擁立したんだけれど。)史弥遠の独裁時代は文治政治を重んじ、宋の国力が低下し南宋滅亡の遠因を作った時代とも言われています。理宗様はそういった宋を引き継いでしまった訳なのです。決して理宗様一代で宋が傾いたのではありません。史弥遠の死後はお芝居にも出てきた賈似道(かじどう)が実権を握ります。
理宗様は朱子学を重んじ、朱子学者を多く登用した政治改革を図りますが、結局失敗。その後、政治に対する関心を失い放蕩生活をするようになります。
因に、朱子学に傾倒されていたことから、廟号(諡とは違います)に「理」を用いたそうです。更に蛇足ながら、理宗とは生前のお名前ではなく廟号というお墓につける名前なんだそうな。諡はもっと長ったらしい名前でしたよ。←書かずに済ますやつ^^;本名は趙さんでした。
60歳で崩御されますが、お子様は公主のみだったので甥を養子に迎え宋は続いていきます。実際の宋は、理宗様から2代後の恭帝で実質的な滅亡をします。更に9代の祥興帝の入水にて完全に滅亡するのです。この祥興帝は趙昺というお名前な上、兄の端宗と共に文天祥ら残党勢力と共に逃げ落ちます。この子が物語の中の「ヘイ」でしょう。入水した年齢は8歳です。このあたりは、客家の宋滅亡の部分とリンクしますね~。
んが!
調べたところ、祥興帝は1271年誕生なので1264年に崩御した理宗様とは面識がありません。あんな風に抱っこしてもらえてないはずですね。
史実ではちょっと情けない皇帝でしたが、物語の中では思想をしっかり持った皇帝として演じられていました。(歴史的影響力は史実通りありませんでしたが^^;)
理宗様の歌が本当によく伸びて良かったですよね~。CD出して欲しいです。

客家全体を通して、背景の龍と舞台とが呼応していた気がします。
ライトの当たり具合であの龍のウロコがキラキラと輝き、宮廷内の龍の彫刻としてだけでなく、宋という国そのものであったり、皇帝の象徴となったり、天祥・空祥の化身となったり様々な見え方がした気がします。
あの龍のウロコ部分はすりガラスのような魚子地のような感じになっていて、パッと見た時には燻のように見えるんですが、光の角度が変わるとキラキラ輝いて龍が生きているかのようにと感じさせてくれました。すごいなーーーーー。

さて、理宗様ばかりを調べたのではありません。
意外だったのが賈似道です。この物語の中同様、もちろん文献にも皇帝の寵愛を傘に専横を行っていたと書かれている上、宋の4悪人の一人だとか奸臣伝に載っちゃうとか、ほとほと評判の悪い賈似道ですが、実は非常に切れる人で、政治的手腕は非常に高かったようです。
史弥遠の政治は宋を滅亡へと追い込みましたが、賈似道は宋の滅亡を遅らせたとも言われています。ちゃんとそういう政策もしてたんですね。我欲は強かったけれど、政治家として素晴らしい一面もあったわけです。
クビライは投降する宋の兵士に「何故、こうも容易く降伏するのか」と尋ねたところ「賈似道があまりにも自分たちを軽んじるからだ」と答えたのに対し、「お前を軽んじたのは賈似道であって宋の皇帝ではない。なのに宋の皇帝に忠誠を尽くさないお前たちを賈似道が軽んじるのは当たり前だ」と言ったのだとか。
コウロギ相撲が大好きで、コウロギの育て方の本まで書いちゃう賈似道。
どこまで貫くものがあったのかはわかりませんが、賈似道は今さんの姿で浮かんでくるので、敵キャラとは言え憎めないんですよねぇ。

そして伊礼くんの演じたクビライ@伯顔(バヤン)。
クビライという人は本当にうまく国を纏めていたんだと。ウィキしか読んでませんが思いますね。
国を治める。それはどう治めるのか。
全てを排除して治めるのか、今までのあり方を認めてその上から治めるのか。
クビライは後者で、降伏するものを殺さず生かして治める方法をとったわけです。
この考えを真っ直ぐそのまま実践したのがバヤンって感じでした。
なので、客家の物語の中でクビライがバヤンだと名乗るのはある意味自然なのかも・・・とか思いました。
クビライはチンギス・ハーンの4男であるトルイの次男だったわけですから、カーンの位置からは遠い存在であったようです。青年期の記録もほとんどないそうです。
どういういきさつかわからないのですが、1251年に兄がカーンの地位につきます。
宋への進軍に慎重派のクビライに対し、実兄であるカーンは不満を募らせ自軍を出陣させます。その途中、カーンは病に倒れ命を落としてしまう。そうしてクビライが弟たちを抑えカーンとなるわけです。
物語では客家の教えと触れ合うことで、その生き方を見つめ直したとなってますが、実際はカーンの地位を巡る同族内の対立などが影響しているのかもしれませんね。
そう言ったドロドロっとしたこととか、潔い部分なんかをうまく客家の民と絡ませ対比させていたように思います。
客家の民を風とするなら、クビライは土って感じでしょうか。(わかります?このイメージ^^;)
文天祥の才能を惜しんだクビライは、彼を殺すことができず何度も獄中に自分の元に降らないかと使いを送る。
しかし最後まで天祥は首を縦に降ることはなかった。

史実が絡んでいる分、むつかしい部分もたくさんあったんですが、何度も書きますが個人的にはめっちゃ面白かったです。

そして物語を貫いているテーマは、天祥が歌った正気の歌の「正気」ではないかと思います。
ものっそ簡単に要約すると、正気とは「正しくあるべき姿」ということだと思います。それは多分、時代を貫き、自分を貫くもの。
あるべきところへ時間をかけてもそれは戻っていくのだと。


ラストはすっごく楽しいデイヴィッドと会長の掛け合い。
「デイヴィッドのDではなく、ダンデライオンのDなんですよ」
大空を超えてそれぞれの地で小さな花を咲かせる。でもその根は真っ直ぐ深く大地につながっている。




国が栄えて国が衰退する。
南宋・金から大元へと国は変わる。
クビライが築いた帝国は、241年後、クビライの子孫が絶えることで終焉を迎える。
そうして国は明へと移っていくのでありました。













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ディートリッヒ

2012-12-10 10:13:50 | 舞台関係
レポが滞おっております^^;
なので、サクッと書いていこうかと・・・


11月16日ソワレ ディートリッヒ


久々のあきおさんご出演の舞台です。
ものっそ楽しみでございました♪

以前にも見ているのですが、物語の感想としてはドラマチックではないってこと。
彼女の人生と照らし合わせれば、もっと見せ方次第でディートリッヒを悲劇的にかつドラマチックに見せることも可能だと思うんです。
でもそこを見せるのではなく、あくまでディートリッヒの行き方というか信念というか・・・そう言った内面的なことを描いた作品だったと思います。
地味だけどズシンとくる・・・そんな感想です。
感情を煽らない、このしっとりとした感じが個人的には好きですね*^^*

和央さんのディートリッヒのクールな感じも良いですし、周りを取り巻く人物像も派手さはありませんがとても素敵です。

時代の移り変わりと、母国の変化。変わらないディートリッヒの心。それを支えた母。
どれをとっても、なるほどと思わせてくれました。

散りばめられる歌もそれぞれに胸に染みますね。


再演があればその度毎に観たいと思う作品です。








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↑某ドラマの幸せの靴がこの舞台のラストにディートリッヒが履いている靴と似てる!って思ったんですが・・・意外と似てなかった上に、ディートリッヒの靴にそんな逸話は見つけられませんでした^^;思い込みの激しいオイラに、諌めの応援のポチよろしく☆

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JAZZ WEERK 2012

2012-11-12 09:16:49 | 舞台関係
去年は日にちを間違って、ムリクリ京ちゃまをお誘いしていったJAZZ WEEK。
今年はちゃんと日程を確認して、平原さん家の日に母を誘って行ってまいりました!
11月9日。森ノ宮ピロティホール。。。懐かしいこのホールで、客席で母と二人燃えました~♪

もともとまことさんが大好きで、誠さん目当てで取ったチケットだったんですが、綾香ちゃんが可愛過ぎました。
進行役を任されてた綾香ちゃん。Aikaさんを呼ぶの、序盤から「おねえちゃん」になってましたもの。ホント、平原さん家を覗かせてもらってるようなライブでしたね。

そしてテレビやCDでは得られない、あの熱気。
うーん。やっぱ生は良いですね~。

まことさんはあきらさん繋がりで知ったサックスプレイヤーさんです。
お父様もサックス奏者だったんですね。音楽に疎いもんで、そういった音楽一家ってことも知らなかったんです。
あきらさんとのコンビがすっごく素敵で、大好きな奏者なのであります。
もちろん、お顔も大好き~*^^*(←そこ?)
お嬢様二人とライブができるなんて、きっとものっそ嬉しいんだろうなぁって思います。

まことさんに綾香ちゃん以外にお嬢様がいらっしゃることは知ってましたが、Aikaさんとは知りませんでした。ホント、幕が開いて紹介されて初めて知った・・とゆー^^;
Aikaさんごめんなさい。
小さい体で、パワフルなお方でした。天然なのはきっと遺伝ですね。お三方ともボケボケでしたから(笑)
アメリカにベースを置いていらっしゃるそうです。
綾香ちゃんよりクリアーな高音なお声です。綺麗だったなぁ。。。
もっといろんな歌を聴きたかった!

綾香ちゃんは、テレビで見るよりもっともっとパワフルな歌い方でした。
痺れたのは「Night in Tunisia」
ものっそごよくって、ゾクゾクしたんです!帰りにCDをGETしたんですが、やっぱCDではライブの生のカッコ良さがありませんでした。ザンネン。(ライブは音の魂って感じでしたが、CDは歌になってましたの。)
あきらさんとパパさんからもぎ取った(笑)ジュピターもご披露くださいました。やっぱ素敵ですね~*^^*

JAZZ WEEK 2012と銘打っておりますので、もちろんJAZZもありました。
ッつーても、オイラが解ったのって、smileとカテコのwonderful worldくらいでしたが^^;
そんな訳で、セットリストとかありません^^;だって、解んないしメモってないんだもーん。


立って踊って、めっちゃ楽しいライブだったので、是非、来年もGETしたいなって思いました!









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林英世ひとり語り チェーホフ~犬を連れた奥さん

2012-11-05 11:51:23 | 舞台関係
11月3日文化の日、林英世ひとり語り を聞きに行った。
作品はチェーホフの犬を連れた奥さんです。

多分、以前にも聞いたことがあると思うんですが。。。どーやらチェーホフを聴いていただけかも・・記憶が怪しい^^;でも、なんとなく知ってる気もしたんだよね、物語を・・・
しかし過去のブログをひも解いても、感想が載っておらず。。。2005年2月より前の上演で聴いたのかなぁ。。。とにかく、以前聴いていようと聴いていまいと、覚えてないのであるから、初見(聴?)な訳だったのであります。

チェーホフと聞くだけで、ロシア文学→暗い。。。と連想してたのですが、英世さんの語るチェーホフは明るい朗らかな感じがいたします。
以前に聞いたかわいい女の時も暗い印象を受けなかったので。
それはきっと、英世さんがチェーホフと言う人を「オモロイおっさん」と思っていらっしゃるからじゃないかと思います。
英世さんがチェーホフをオモロイと思う訳は、その人間観察の鋭さなんだそうで、「そこ?そこを見て想像する?」と思うそうなんです。
チェーホフの人間観察で作られた物語を、英世さんがこれでもかと面白く作り上げている訳です。
ひとり語りで聴いたときにすっごく面白かったのに、いざ自分が活字で読むと眠くなっちゃうのは、こーゆー文字の構築の違いでしょうね。

で、犬を連れた奥さんはどーゆー話かと言うと、ロシアの富裕層の方の浮気の話・・・と書いちゃうとちょいスキャンダラスな印象を受けますが、休暇中という非日常の中の日常の一コマとして描かれてるんですね。
非日常を求めて田舎の街に来た二人。その田舎ならではの淡々とした毎日の中で二人は出会い、ひと時を過ごす。
この時、この場所だけの関係だったはずなのに、二人はお互いを忘れられなくなる・・・とゆー、実はピュアな恋のお話なんです。
終演後、英世さんは人間のこういった想いが人を生かす原動力で、チェーホフはそこを洞察し描いているんだと仰ってました。

シチュエーションがアンカレにとっても似てる気がするんだけれど、アンカレは破滅へと向かうドラマチックな恋でしたが、犬連れはドラマチックを描くのではなく、人間ってこういう自分でも思いもよらない思いに駆られるよねっていう心の動きみたいなのを描いているので、浮気なんてよくよく考えたらスリルを楽しむアララ・・・な出来事のはずなのに、日常の一コマみたいにドロっとしたところがないんですよね。
なので題材はともあれ、このひとり語りを聞き終えた時には、ホクホクっとした気持ちになっておりました。


次回ひとり語りは、今回と同じくcommoncafeにて
2012年1月12日、13日 藤沢周平「夜が軋む」
2012年3月9日、10日 太宰治「カチカチ山」
だそうです。

夜が軋むは、ギリギリ言わす語りにするそうで、カチカチ山は笑ってもらえるように造りこむ予定らしいです。
どんな語りが聴けるのか、楽しみですね~♪







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端敵☆天下茶屋

2012-11-02 12:39:12 | 舞台関係
今年はこんな早くに扉座遠征です。
イレギュラーなのか今後こうなるのか・・・どうなんでしょうね?
ま、それは置いておいて。

劇団扉座第51回公演 端敵☆天下茶屋

10月27日マチネ、10月28日東京千穐楽の2公演を観てまいりました。


この端敵っていうのはですね、歌舞伎の世界で言うところの脇の敵役って意味らしいです。要は、ストーリーに絡む重要な敵役ではないとの事。
その端敵が脚光を浴びたのが敵討・天下茶屋聚なんだそうです。
ある時演じた天下茶屋でこの端敵が一躍注目を浴びたため、以降有名な役者が演じるようになったんだとか。(要約しすぎでしょうか^^;)

どうしても筋道を通して観たいオイラです。
「こういう原因があったからこういう結果になった」と言う風に、スッキリしたいんですね。
もしくは、作者はここを書きたかった!みたいな・・・そーゆーしっくりくるものを求めちゃうんだけれど。。。

六角さん演じる忠さんがとにかく悪いんです。
胸が悪くなるような悪(アク)ではなく、フッと笑える部分のある狡賢さですかね。
ただ、ラストである意味誅されるというか・・・なんちゅーか。なんですけれど。
出てくる人たちは、ちゃんと筋道が通っているので忠さんの悪さがさらに引き立つというか、なんで響かんの?と思っちゃうわけです。
普通の物語だと、生き方はどうであれ忠さんの心には響いていたとか、忠さんがこうなったのにはこういう理由があるんだ…みたいなラストがあるじゃないですか。
そういった表現は全くないんですよねぇ。。。だから、納得がいかないんです。

でもこのお芝居はそーゆーところを魅せるお芝居ではないのですね。

帰ってから「敵討・天下茶屋聚」を調べて悟りました。端敵である「元右衛門」がその場その場で筋が通ろうと通るまいと主役を食わんばかりにド派手に演じちゃうらしいんです。人間的な心情とかその人の立場的な辻褄とか、そーゆーの、無視らしいんですね。極論すると場面が面白ければいい的な。
終演後、岡森さんがおっしゃってた「楽しめばいい」っていうのはこういう事か!と納得したのでございます。(本当かどうかは不明ですが・笑)


ただ、ムリクリにでも忠さんをオイラの気持ち的に落としどころをつけるとするならば、眠っているデラさんに「この胸がザラつくんだよ」と言っているところ。
あれはもしかしたら本心だったんじゃないかなぁと。。。
ここに忠さんの本心があってくれれば、オイラは納得できる。



今回の扉座は、六角さんの魅力がパーフェクトに引き出され、真っ直ぐな役の岡森さんがめっちゃ素敵で、有馬さんが小汚くって、ルオ君が無駄にカッコいいって印象でした(笑)
由夏ちゃんは出番が少なくてちょっと物足りなかったな。。。
伴さんももっと宮ノ森さんとしてガッツリ出てほしかった。。。最後のさざれ石が微妙に合いすぎなんだよね。。。宮ノ森さんのキャラが好きだから、さざれ石に持ってかれるのが悔しかったのでした(苦笑)








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DORAMATICA/ROMANTICA Ⅴ

2012-11-01 13:11:26 | 舞台関係
アップが遅くなりましたが、10月26日に行ってまいりました。
DORAMATICA/ROMANTICA Ⅴ

キャストを見るだけで、聞き応えのあるライブだと解りますよね。
期待を裏切らない、パワフルな舞台でした。
いや、期待以上でした!


MCを挟みながら歌う1部と、物語風に仕立てられた2部の構成。
1部のウダウダなMCに親近感が湧きましたね(笑)

前から思ってたんですが、聖子ちゃんって姉御肌っていうよりオヤジだよね(爆)
そして落ち着きがない・・・(笑)
演じる役とは全然イメージが違うのが面白かったです。
高音域の透明感と力強さに痺れました。

金さんはオイラ四季で見てないと思うんですよね・・・多分。
今回お初でじっくり歌声を堪能しました。
もっとハスキーなイメージを持っていたんですが、そこまでハスキーでなく心地よい歌声でした。

彩吹さんは言わずもがな。聴かせてくれますね。
個人的には、女の子声の高音より男役の時に近い音の歌声が好きだなぁ~
素敵なおみ足もじっくり堪能いたしましたの事よ。

今回一番心を持っていかれたのが知念ちゃん。
今まで何度か舞台を観ていましたが、こんなに上手かった?ってくらい、沁みる歌声でした。(今までも上手かったんですよ。でもそれ以上にスンバラだったのです)
知念ちゃんの舞台を激しく観たくなりましたもの。

そして芳雄君。
ハーレムっていうよりお姉さまに囲まれた僕って感じで可愛かった~♪
唯一の男性ですが、どの女性とも声質があってて聴かせてくれましたね。


楽曲のほとんどをは知らないものばかりでした。
ミュージカルメドレーでいくつか知ってたくらいかも^^;
でもね、知らない曲が多くても、ホントにどの曲も聴かせて引き込まれるんですよ。

今回でラストなんてもったいない!
もっとずっと・・・毎年でなくってもいいから開いてほしいなって思いました。














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岸田國士短編集 ある午後の出来事 紙風船・屋上庭園・かんしゃく玉

2012-10-15 10:32:07 | 舞台関係
10月12日 劇団ひまわり研修科公演 岸田國士短編集 ある午後の出来事 紙風船・屋上庭園・かんしゃく玉 を観てまいりました。

オイラの大好きな女優さんである林英世さんが演出ということで観に行ったのですが、たぶん初めて岸田戯曲を見たのだと思います。
あまりにも有名な岸田國士…ではありますが、ワタクシ、まったく今までご縁がございませんでした。

今回観たお話は、生活の一部を切り取ったお話。。。昭和の香りがセピアに迫る作品ですね。
何か事件がおきたりドラマチックな展開があるわけではなく、何気ない日常だけに難しそうな気がします。
しかも昭和の初期~中期頃。言葉遣いや男女関係の位置など、今とは違う微妙なところを表現しないといけません。
何気ない一日ってのが一番演じるのが難しいのかもしれませんね。

紙風船は、ある休日の夫婦の会話。
ケンカするでもなく、かといって仲良くベタベタするでもなく。。。お互いに少しの不満を持ちつつ相手を想っている。。。みたいな。そんな感じ。
二人のとめどない会話に紙風船が割って入ってラストなんですが、この紙風船がいい感じに二人を治めるといった感じでしょうか。
旦那役の方がかなり大きめの声で、妻役の方は少し小さな声で、、、控えめな昭和の妻っぽいけれど、ちょっと聞き取りにくかったな。

屋上庭園は、学生時代友達だった二人が細君をつれてデパートに来たのにばったり出くわし、屋上で語り合う話。
二人の男の身の上の違いと、その連れ合いの違いを比較しながら、どちらが本当に幸せだろうか・・・と考えてしまう作品。
面子とか虚勢とか、、、ちょっとした身分の違いなんかが見え隠れする。
男二人の会話で「君」とか「細君」とか「~かね」とか使われるので、紙風船の時の夫婦の会話よりさらに昭和色が出る言葉づかいな気がします。
個人的にはこの作品が一番好きだったかな。

最後のかんしゃく玉は、コミカルな部分が結構ある作品で、クスっと笑う部分もありました。
ビフテキとか扉の開け方(ノブを回す仕草)とか、細かいところが昭和だなぁって思わせてくれる作品でしたね。
ただ、かんしゃく玉をパンパン鳴らすのは近所迷惑だ・・とか、現実的なことを考えちゃいました(笑)
個人的に(演技とかではなく)、このストーリーはあんまり好きじゃないかも。。。


本当にオイラの個人的な好みだとは思いますが、全体を通して思ったのは、もう少し固い喋りをしてもいいんじゃないかなってこと。
まだ、今ほど女性が自由に発言ができなかった名残のあるような、そんな感じが良かったなぁと思います。
たまにね、今風の雰囲気が言葉の端々に顔生出すんですよね。どこがってうまく説明できないんですが^^;
今回演じられた方はすでに平成生まれなのでしょうか。
私たちが大正や明治を想像するのに昭和の初期~中期は近いのかもしれませんよね。



英世さんは、温かい目で見て。。とおっしゃってましたが、岸田國士、面白かったです。面白いと思ったってことは、役者さんたちがちゃんと伝えてくれてるってことだと思います。
これからどんな役者さんになっていくのか、楽しみですね。






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