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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

これは事件ですよ!

2013-06-05 11:55:43 | 舞台関係
ぼんやり、村井くんのブログの情報解禁を眺めていたら・・・マキノさんのお名前が燦然と輝いておりました!!!

もぼ作品に続き、マキノ作品にまでこんな早くにご出演していただけるなんて!!!
これは事件ですよ!!!(そんなことはない。)


そんな訳で、村井くんのご出演情報はここでは特にピックアップしてなかったと思いますが、書いちゃう。


真田十勇士
「マキノノゾミ脚本×堤幸彦演出」という最強のタッグでお贈りする
日本テレビ開局60年特別舞台『真田十勇士』

★東京公演
日程:2014年1月7日(火)~2月2日(日) 
会場:青山劇場
一般発売:2013年9月上旬予定

★大阪公演
日程:2014年2月7日(金)~2月19日(水)
会場:梅田芸術劇場メインホール
一般発売:2013年10月上旬予定

★公式HP 
http://www.ntv.co.jp/sanada60/




『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Result
 [東京公演]2013年8月24日(土)~9月1日(日) サンシャイン劇場
 [大阪]2013年9月7日(土)・9月8日(日)    シアターBRAVA!

 ■演出・脚本:西田シャトナー
 ■音楽:manzo

 ■チケット取り扱い:イープラス
 【オフィシャル先行】2013年6月14日(金)12:00~6月23日(日)23:59
  http://eplus.jp/ypedal-of/ (PC/携帯共通)
 【プレオーダー】2013年6/24(月)12:00~6/30(日)23:59
  http://eplus.jp/ypedal/ (PC/携帯共通)
 【一般発売開始】2013年7月7日(日)10:00~
  http://eplus.jp/ypedal/ (PC/携帯共通)
 
 詳しい情報は舞台『弱虫ペダル』公式ホームページへ
  → http://www.maql.co.jp/special/pedal/


(村井くんのブログより情報を拝借いたしました)



真田十勇士、村井くんは誰の役かな~・・・って、十勇士をちゃんと解ってないし!(見たのってきっしぃの出てたSASUKEくらいだよ^^;)
真田十勇士読まんといかんな。(←本は持ってる。未読破状態で放置。しかし、真田庵には行った・笑)
どーでもいいんですが、真田というと、ズビズビ。で2つ目の「ビッグな男」でのおやっさんと英世さんのセリフが思い出される。
真田って、遠州掛川弁ですよね・・・まさか、これで演じはしないでしょうけれど(笑・マキノさんだったらやりそう^^;でも今回は演出じゃないからね)


そして弱ペダは、やっと関西に来てくれる♪
前回はお葬式とかぶって行けなかったんですよね。チケットまだ置いてるよ^^;
なので、お話は変わっていても、めっちゃ楽しみです!
絶対に観に行く~♪



そんなオイラの事件なのでありました。
鬼が笑うけど、来年楽しみじゃ。







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私のダーリン

2013-04-22 14:44:37 | 舞台関係
村井くんがご出演ってことでGETしたのですが、蓋を開けると大好きな坂ケンさんに禅さんとゆー*^^* 幸せ極まりないミュージカルでございました。

4月20日ソワレ 4月21日マチネ 私のdarlin'

名古屋公演・福岡公演とまだあるのでネタバレはなるだけ書かないように気をつけますが、多分無理^^;


ミュージカルに出る村井くんを初めて観るので、いろいろ想像して不安もいっぱいあったんですが・・・
なんつーの、完璧にこなされちゃって、ある意味かなり拍子抜け(爆)
いいことなんですどね、ただ、どれだけ優等生なんだかって話ですよ。
ダンスも体が小さい分振りを大きくして回りに負けない動きしてるし、指先まで行き届いた動きだし。張り付いた笑顔はカンッペキで可愛いし、演技は今まで見てるので問題ないことは立証済みで。あとは歌なんですが。。。鍋での歌しか聞いていなかったので、ミューで果たして耐えうるか・・・って思ってたら、それもあっさりクリアー。
ムリクリ難点を見つけるとしたら、もう、声量くらいしか見つかんないんだよね~。(つっても、比較対象がド級の声量の持ち主、禅さんと坂ケンさんだもんなぁ・・・^^;そりゃぁ対等に張り合える役者さんなんてそういません。)
20日に気になった声量も、21日には音声さんによってクリアーされてたし。
そんな訳で、村井くんは非常にスンバラだったと思うのであります。
個人的にはコイのシーンが一番好き~♪

そして、そんなお目当ての村井くんよりもオイラの心を持って行ったのが坂ケンさん。
観る毎に好きになるなぁ。。。っつか、歌声聴きながらアンジョで観たい!!!ってのが沸々と湧きまして・・・・
自分のブログを読み返すと、2006年3月12日に、アンカレを口ずさみながら名古屋で観たレミにアンジョで出ていたようです。(きっしーがブリジョンね。)まったくアウトオブ眼中(死語)で、坂ケンさんに触れておりません^^;  マジか―凹
今回の坂ケンさんは、その魅力100%越えです。ってか、メイクも濃いけどキャラも濃い(爆)
一幕は比較的演技中心なんですが、そんな中でも動き回ってます。二幕ではその歌声の本領発揮!パンフで禅さんに煽られてますが、度肝を抜かれる歌声に注目です。
あぁ。坂ケンさんの事を思い出してたら理宗様にも会いたくなってきた@客家

さて、もう一方。何でもこなしちゃうスーパーなお方・・・禅さん。
アテガキらしい目の泳ぎと言い、白衣の似合い具合と言い・・・ホント素晴らしい。
一幕では不完全燃焼だった歌声も、二幕ではガッツリバッチリ聴かせてくれますし、ご本人様曰く「顔サー(ガンサー)」もスンバラでした。さすがは禅さんです。

主役の黒木さんと玉野さんのタップは圧巻ですね。
玉野さんオンリーでされている時の迫力はすごいんですが、お二人で鳴らすタップがとっても好きでした。
そしてその二人のラブラブもめっちゃ可愛いでした*^・^*
冒頭から、黒木さんが知寿さんと重なって見えて仕方が無かった事は内緒ね。


パンフを先に読んじゃったので、ほぼ着地点が観る前に解っちゃったので、いつそこへ着地するのか・・・と思いつつ観てしまったのが残念でした。
冒頭の武田鉄也さん張りの「死にましぇ~ん」も、大げさに演技をした後でむっくり起きる姿も、全部ラストへの伏線なんだなぁ。。。
笑いがいっぱいある分、淋しいお話でした。でも、愛があふれてるから、ホッコリもできる。

オイラは大泣きしたんだけど、京ちゃまはそれほどでもなかったって。
オイラは夢子の「ごめん」って言う姿にめっちゃ泣けちゃったんです。だってね、ゴメンを伝えられなかった人がいるからさ^^;
夢子みたいに伝えられるといいなぁって思っちゃいました。

サービスシーンとしては、若手3人によるテニミュとか変身シーンとか無茶ブリなんかがあります。
無茶ブリはご当地ネタなど盛り込んでるので、毎回大変そう^^;(でもお客は盛り上がる♪)
後ろの席のいかにもヅカからのファンです的なおば様方も、パンフを見ながら「村井くんが・・・」とか「ジャニーズやって」とか若手に興味深々に話してらっしゃいました。

そうそう、お気に入りのシーンの一つにみんなでコーヒーを飲むシーンがあるんですが、この時のそれぞれのカップがキャラに合わせてあるんですよね。
寅ちゃんはドラえもん、仁さんはワンコ、麗香さんはハート、龍ちゃんはマンマ龍の文字。唯一夢子さんのだけ見えなかった・・・黄色っぽい柄だったので、タンポポかなーと勝手に想像。



オイラ的には、TSの舞台に村井くん出てほしいな~なんて思うのでありました。








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ORANGE

2013-04-17 14:16:50 | 舞台関係
三上さんがご出演ってことでGETしたチケットでした。
どんなお芝居か、三上さん以外に他に誰が出るのかも全然チェックせずに赴いたのですが・・・非常にどストライクな作品でした。
ちなみに、三上さん以外全く知らない方ばかりで^^;

4月13日ソワレ AMUSE×PEOPLE PURPLE「ORANGE」

阪神淡路大震災のレスキューに当たった消防士100人以上にインタビューし、作り上げられたお話。
和やかな消防士の日常から、緊張感あふれる現場への出動。
熟練の特別救助隊員と新人の消防士。
震災での出来事。
隊員同士の絆と、家族や遺族との関係。
目標。想い。葛藤。
いろんな角度で、人命を守る人たちの姿を描いていました。

特別救助隊になるには、消防士から更に訓練を積んで資格を得るらしいです。そして特別救助隊員になって初めて、オレンジのユニホームを着ることができるらしい。
このオレンジの隊服こそ、タイトルロールの「ORANGE」なのです。
今回のお芝居で初めて知りました。

ORANGEを着る先輩達に憧れる消防士山倉。物語の序盤の彼は、まだ危険に飛び込むことへの恐怖を拭えずにいます。しかし阪神大震災での出来事を聞いたことで、この恐怖を克服し目標を新たにします。しかしその正義感こそが、助けたいとはやる気持ちを抑えるブレーキをも壊してしまいます。
結果、彼は救助作業の途中で命を落とします。
上司の判断。現場での判断。
助けられる命が目の前にある時に、何をどう判断するかで結果が大きく変わるのが、人命救助というお仕事なのです。

現場では刹那の判断を求められます。
震災の経験を経たORANGEを着る特別救助隊員小日向ですら、その判断が最善だったのか・・・と常に問いかけています。前途ある後輩であり仲間である山倉を失い、小日向も立ち止まってしまいます。しかし最後はそれを乗り越え救助へと。。。なぜこの仕事を辞めないのかという答えを探しながら前に進む。。。
そんな感じのお話でした。

われらが三上艦長は、上司の桜井役でした。
ものっそ格好良くって素敵でした。もう、カッコ良すぎです。

テーマは重いけれど、お話は軽快に笑いのあふれる場面もたくさんあり、人間の多面性を感じます。
因にお笑いは沖縄から研修に来ている袋小路さん役の上地春奈さんがずば抜けてました。三上さんも笑いを噛み殺してましたもの^^

個人的には大きな被害のなかった阪神淡路大震災でしたが、当時を思い出して涙が止まらないシーンが何度もありました。
あの震災以降、芸予地震、新潟中越地震、十勝沖地震などたくさんの地震があり、最も記憶に新しいのが東日本大震災です。
このお芝居はすべての救助隊員と犠牲になられた方、被災された方へ捧げられています。
被災されたりご遺族の方などは、もっと違った感情を伴う観劇となっているのではないでしょうか。




以前テレビの特集で救助隊の上司の方が「若い消防士達にはなるだけ早く結婚して子供を儲けることを勧めています。」とコメントしているのを聞いたことがあります。
「奴等は危険に飛び込むことを仕事とし、正義と誇りを持って作業にあたります。ただ、そうなると自分をかえりみないことが多々あるんです。その場での冷静さを失わないためにも、自分にも守るべき大切なものと持たせてるんです」そうおっしゃってました。

人を助けるのが仕事。でもそれで自分が命を落としてはいけない。
正義感が強ければ強いほど、命を落とす確率が高いそうです。
現場での一瞬の冷静な判断が、助ける側と助けられる側両方の生死を分けるんですよね。
判断をすることは迷いではない。危険な状況に飛び込む時に、自らも生きて戻ることが大切なのだと思います。

山倉の正義感とその結果を観ているとき、このコメントを思い出して仕方ありませんでした。




奇しくも、この大楽の日の早朝。
関西一体は、淡路島付近を震源とする震度4.0~6.0の地震に見舞われました。
大きな被害はなかったものの、なにか因縁めいたものを感じずにはいられませんね。









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↑震災の記憶は少しづつ風化し、傷にかさぶたが出来ていつか小さな傷跡になったほうがいいと思うんです。でも、震災で得た教訓は風化してはいけない。こういったお芝居は、何度も何度も再演され続けていくべきだと思います。命を救う彼らの勇姿にポチっとな☆

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nobolabo「碧 -ao-」

2013-04-16 13:27:11 | 舞台関係
のぼさん情報で~す。

今年もセッションハウスさんでのぼさんの振付&ご出演の舞台があります。(こちら



2013年6月15日(土)
16:00~
19:00~

料金:前売・当日3,000円


振付:登坂良樹
出演:大縄みなみ、神田祥子、 橋本奈美、 林夏子、 平野実笳、 穂川由香里、堀明日香、堀部佑介、登坂良樹、 他



のぼさんのダンスはコンテンポラリーダンスというジャンルなんだそうで、いわゆる型にとらわれないダンスらしいです。(ファンのくせに詳しくなくってごめんなさい^^;)

行きたいなっとは思ってはいるんですが、懐事情次第ってところが申し訳ないです。






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チェーくん

2013-04-16 11:35:16 | 舞台関係
毎年恒例となっているような気がします。
ジュリー×マキノさんの音楽劇シリーズ。
今回は4月12日に観てまいりました。
探偵 哀しきチェイサー2 雨だれの挽歌

この音楽劇は開演が早く18時です。
なので、当日はチョイ早退をする予定だったんです。。。だったんですが・・・仕事の打ち合わせが入ってしまい、しかもその打ち合わせが16時半からだったので断然直帰で間に合わせようと目論んでいたんです。
なのに打ち合わせは長引き・・・終わった時点で開演15分前。最寄駅についた時点で開演時間でした。
ハイ。
皆様のご迷惑になりつつ、遅刻で座席につかせていただきました。ホント、申し訳ない。

ちょうど席についた時、舞台は有馬さんが話しているところでした。
あとからご一緒観劇だった京ちゃまに聞くと、丁度有馬さんが登場してすぐの時にオイラが入ってきたらしい。愛かしら(笑)

ストーリーは、マキノさんらしい一転二転どんでん返しのあるお話で、やっぱり好きゃなぁ~マキノさんのお話!って思うものでした。

さて感想はというと。。。(少々ネタバレ有りです)

テディさんなジュリー。でもやっぱりカッコイイ!なんつっても朗々と伸びる歌声にはうっとりしちゃいますね。
泥臭い有馬さんも素敵です。個人的には有馬さん適役でも全然いいんですが、やっぱり今回みたいな最後は情にほだされれるってのは美味しくっていいですよね。でも久々に百鬼丸の有馬さんを観たくなりました。
あずきさんの関西弁にも毎度のことながら感動。何度聞いても毎回感動します。大好き。
野田さんのヘタレ具合もよかったなぁ~*^^*
若杉さんがずっと三上さんに見える・・と思っていたのは内緒ね(苦笑)
コチマチさんの妹の気の強さも、野田さんのヘタレ具合と相まって好き。
すわさんのあのオトボケキャラも大好き。気が小さいんだか大胆なんだか。。。とにかく人間味がグッと深いのがいいですよね。
小飯塚さんの少年のすねた感じがとっても好き。観る度にキッドを連想し似ているわけではないのに岩田さんを思い出す。真希さんが少年を演じたら。。。と妄想。
瀬川亮くんの第一秘書も素敵でしたね。あのイヤミでグレーゾーンなエリート感が絶妙でした。
山崎さんは意外と今回はインパクトが薄くって・・・お嬢さんの時の役の方が個人的には好き。まぁ、今回敵方なので仕方ないか。。。
そしてなんつっても南野ちゃん。いつまでもアイドルの輝きが衰えない可愛さ!すごいすごいすごい~(*´д`*)


マキノさんの舞台を知っている人や、前回のチェーくんを観ている人なら、ストーリー展開を読むことができる部分があることは否めませんが、それでも面白いです。
ラスト、真犯人に探偵・花山がいうセリフが好き。
「いつまでも待つだろうな」
花山は警察ではない。だから真犯人を暴いても捕まえることはしない。
でも復讐を終えた抜け殻のような真犯人に、人として生きることを促す一言。
どこかに小さな救いがあるから、恨みも哀しみも昇華される気がしました。


そしてピアノの生演奏。
やはりピアノは生の音がいいよね。
昔っから、マキノさんピアノ好きだよね~







沢田研二 ・・・・・・花山新太郎/ Barのマスター・私立探偵
南野陽子 ・・・・・・三沢百合子
瀬川 亮 ・・・・・・議員秘書
若杉宏二 ・・・・・・鉄夫
すわ親治 ・・・・・・滝本
野田晋市 ・・・・・・吾郎
有馬自由 ・・・・・・中川警部補
山崎イサオ・・・・・国会議員
小椋あずき・・・・・ママ
小飯塚貴世江・・少年探偵 木戸アキラ
東風万智子 ・・・・直子


演奏:久保祐子





チェーくん観劇後、京ちゃまとガタってきました。
詳しくはコチラ





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第53回公演 アトムへの伝言

2013-04-15 13:57:28 | 舞台関係
ようやく扉座さんの夏の公演が発表されましたね。

第53回公演 アトムへの伝言


5~6月 東北ツアー

6月29日・30日 厚木文化会館小ホール

7月3日~7日 紀伊國屋ホール



・・・まじかー・・・^^;
予定が・・・
どーしようかなー。
って、悩んでいても、観には行くんだけれど。
ん~~~~。でも、どうしようかなぁ~。。。








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林英世 ひとり語り 2012 最終演目

2013-03-14 11:49:29 | 舞台関係
2012年度の英世さんのひとり語りの締めくくりは、かちかち山。
3月9日に聴いてまいりました。

何年くらい前でしょう。一度聞いたことのある作品です。
が。
なんだか多分、以前と全然違う語りだったのではないかと思います。

とにかく今回の英世さんは、めっちゃ表情が、声質が、クルクル変わるんです。
テンポもめっちゃよくって、ものっそご楽しい語りです。

衣装は亀甲に菊だったかなぁ。。。かなり渋い感じだったんですが、語りのテンポはノリノリで留まるところ知らず。
ツルツル言葉が口から飛び出してくる感じなんですよね。
素の英世さんのおしゃべりにちょっと近い気もしました。

たぬきの時の表情がものすごいんです。
上目遣いにおねだり。。お伺いするときの表情なんか、忘れられないイヤラシさがありました。そのイヤラシさが面白みでもあるんですね。

英世さんの語りで、会場にこんなに笑いが起きるのって珍しい。

太宰って堅苦しいイメージしかなかったんですが、こんな受け入れやすい皮肉いっぱいの作品も書いてるんだなぁって、改めて思った次第です。



約2ヶ月に1本の割合で演じられた2012年度のひとり語り。
それぞれに違った趣の綺羅の作品が、英世さんの語りで紡ぎ出されておりました。

最近妙に流行っている「朗読劇」とは違う「語り」。
英世さんの語りには身振り手振りはあるけれど、あくまで物語るんですね。朗読劇のように役を演じるのではない、そこが語りの魅力のような気がします。


2013年度はまた新たな試みをされるそうです。
ザクっとしたラインナップが出てました。
沢山やるぞ!だった2012年度。2013年度はいろんなところでやるぞ!らしいです(笑)

いくつかは平日公演なので仕事で行けないのですが、三重の四天王寺さんの公演は時間の都合をつけて行きたいなって思っています。







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アンナ・カレーニナ

2013-03-04 16:29:25 | 舞台関係
この度ファイナル公演となるアンカレ。
3月2日マチネの大阪公演をガッツリ見てまいりました。
初演・再演・再再演と観ましたが、アンナの生き方に共感はできなくとも、人の業の深さを感じて涙なくしては見られない作品であると改めて思いました。
常識的で正しかったアンナがどんどん深みにはまっていく。どこに落とし穴があるか解らないのが人生ですね。

以下ネタバレあります。


今回のアンカレ、なんつってもOPの一路ちゃんの「乙女の瞳の輝き」が素敵です。
もう、少女のように一人旅に胸をときめかせてるんです。
あんなにキラキラしてちゃ、ひと夏のアバンチュールよろしく恋に落ちちゃうよね・・・とか後から思っちゃいました。
でもね、とっても可愛かったです。ヴロンスキーじゃなくっても、惚れる!って感じ。

伊礼くんヴロンスキーも再演より更に軽快になってた気がします。
ってか、顔芸(嘘・笑)が増えてますよね。←表情豊かと言え!
髪は前回って黒かったっけ?今回は黒いのが目につきました。

個人的に大好きだったのはスティーバ。(ってか、初演からスティーバですが^^)
井上さんが可愛かったの!
先ほど自分の過去ログ読んでみたんですが、小市マンもかなり軽快かつお笑いに走っていたようなのですが、回を追うごとに小市マンスティーバがカッコよかった印象だけ残っちゃって・・・(あとの人たちが強烈すぎとも言う。)
今回のスティーバが一番好きかもです。特出のドリーともピッタリでした*^^*
是非、終演後のオイラ達の宴会にご招待して、ビールをご馳走したかったです(笑)

キティとレイビンのカップルは、観る度に好きになっていくかも。。。
ってか、キティが好きなのかもしれない。
特にね、2幕以降のキティがものっそご好き。

山路さんのカレーニンは、初演のときより人間味を感じた気がする。
表情が増えて解りやすくなったのかなぁ。。。
もう少し、感情が見えない方がいい気がするけれど、単にオイラが見すぎて感情を読みすぎているだけかもしれない(苦笑)
でもやっぱり、カレーニンが一番好きだ。
アンナとヴロンスキーとの間に生まれた娘を引き取るのも、カレーニンの愛の形だとしみじみ思う。こんなに深い愛を受けてたのにね、一緒にいるときに感じることができたら、きっとアンナの人生は変わっていたんだろうに・・と。
愛情の表現って、簡単だけど難しい。そんな矛盾を感じますね。

アンサンブルは、ほとんどあきおさんしか見てなかったんですが、ひのさんの薄くて長いシルエットにドキュン(死語)でございました(笑)
で、そのあきおさんですが、初っ端からコーラスでも声がよく聞こえてドキドキです。
車掌さんが穏やかな感じでGOOD♪
パーティのお客やいろんなところに出ていますが、車掌さんの時のあきおさんが一番好きかな~。


あとは名古屋公演を残すのみのアンカレ。
ひと足お先にファイナルを迎えたオイラです。
カンパニーの皆様、素敵な心揺さぶる時間を有難うございました。

また、出会いたい作品です。








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France×France×Spain 観劇編

2013-02-25 10:03:11 | 舞台関係
いろいろ観劇もしているんですが、ちょっぴりすっ飛ばして(苦笑)

2月24日(日)京ちゃまと一緒にピアフ観劇してまいりました。
23日のもーちゃんを、寝坊して観に行けなかったことには触れないでください!!!
(´;ω;`)

さてさて、大竹しのぶさん主演のピアフ。
役者さん目当てというよりは、物語目当てでとったという感じでしょうか。
何度か書いているかもしれませんが、どちらかというとテレビで見る大竹しのぶさんは苦手なんですよね。。。しかも別にピアフが好きな訳でもないとゆー。。。なんで観に行く気になったんだかって感じです(笑)
ディートリッヒを見たときとか、美輪様の舞台を見たときとか、ピアフが出てくるので気になってたんですね。

ま、そんな訳で観に行ったピアフ。

これがまた、めちゃ良かったんです。
っつか、大竹しのぶさんにピアフ降臨してたでしょう?って感じ。
特に歌うシーンはゾクゾクするくらい神がかっていたと思うのは、オイラだけではあるまい。
下手に歌うたいの人じゃないってのが何よりよかった気がするんです。
ヘタとか上手とか。。そういった世界の歌じゃないんだと思う。ピアフの歌って。
だから上手に歌っちゃうとつまらない歌になるんだと思うんですよね。
ピアフ本人の歌より、しのぶさんピアフのCDが欲しいと思いました。

一番泣けたのがカテコ。
演者と演奏者に舞台上で説明して、会場全体で歌った歌にボロボロ泣いちゃいました。

大竹しのぶさんの演技ってすごい引力で、オイラ、大竹さんは前にも述べたように苦手なんですが、その演技には吸い込まれちゃうんです。
肝っ玉母さんの時しかり、トッドさんしかり・・・苦手な役者さんなのに、3時間近く惹きつけるってすごい演技だと思うんですよね。
でも今回は違いました。カテコを含めて、しのぶさんが好きだ!ってくらい惹かれました。
今後も、しのぶさんの舞台は苦手かも~っと思いつつ観に行ってそうな気がする(笑)


ちなみに今回の舞台、しのぶさん以外に誰が一番印象に残ったって、、、藤岡くんでしょう!
声量あるのは重々承知しておりましたが、まさかあそこまでオペラ調で朗々と歌うとは・・・びっくりでした。前回は万里生くんが演じた役なんですってね。それも知らなかったので、ほんとビックリ。
そのあとの役者さんの歌が耳に残らないくらい素敵でした。(他の役者さん、すみません^^;)


ピアフにのみスポットを当てた舞台だなって感想です。
でも、それで十分な舞台です。


でもちょっと・・・登場人物も時代も丸かぶりなので、ディートリッヒと混同しちゃって混乱したのは内緒ね(爆)






食事編に続く。











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年末年始の過ごし方  元旦・翁編

2013-01-17 13:16:20 | 舞台関係
春日さんに23時40分くらいに到着。
既に何人もの人が場所取りやお参りに来ています。
一年お家を守ってくれた破魔矢をお返しして、オイラも場所取り。


深々と足元から冷えてきますが、昨年ほどでなない気がする。
待っている間、関西のおばちゃんやけぇ隣の方ともガンガンお話致します。子供にはちゃんと前を譲ってあげまする。
周りの方とお能のこと以外も色々話しているうちに、2013年を迎えました。


0時キッカリに、春日さんの本殿で神事が始まります。

そしてその神事は、篝火を先導に能舞台へと移動してくるのです。
祝詞を上げて役員さんたちを清め、舞台を清めます。
舞台に捧げられたお供えを片付けて、翁が始まるのであります。

始まるよ~の笛の音が聞こえ、しばらくしてから千歳(せんざい)を先頭に、静々と翁を作り上げる面々が橋掛かりを渡ってきます。
皆が定位置に着くと、露払いの様に千歳が舞始めます。

緩急のハッキリした力強い舞。
舞台の隅々まで動き回るんですよね。
で、その間にシテは翁の面を舞台上で着けるんです。

普通のお能は面を着けて出てきますよね。
でも翁は舞台上で着けます。これにはちゃんと意味があるんですね。
翁という演目は、通常のお能と違い物語ではありません。翁のあとに演じられる狂言方が演じる三番叟(三番三)と対となっており、国家安寧・五穀豊穣を祈願する舞なのであります。
翁が国家安寧。三番叟が五穀豊穣。
舞台上で翁の面を着けることで、そこに神が降臨した(神懸かった)ことを表しているのです。
翁と三番三、個々で見てもすごく見応えがありますが、続いてみると更に更に荘厳で素晴らしいのであります。

春日さんでは、この翁を正月一番に奉納するのであります。
日本で一番最初に演じられる翁なんですよ^^


千歳の動きとは対照的に、翁はゆうるりと舞います。
たまにビックリさせるかのように足を踏み鳴らしますが、その動きはとても緩やかです。
千歳同様、舞台の隅々まで慈しむように舞ます。なんだか心が解れるんですよね~♪
舞台上で面を外し、神が戻られてからシテがお辞儀をして舞は終了。
この春日さんでの翁はお捻りも飛ぶので、荘厳な中にもお正月らしいワクワクが感じられる舞台なのであります。

これでようやく年が明けた気分。
春日さんの本殿にお参りし、破魔矢をいただいて、振る舞い酒をいただいて、とんどで冷えた体を温めてからお宿に戻ります。

お風呂で体の芯まで温めて、ようやく就寝。
3時頃でございます。





元旦・おせち編につづく





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