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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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リボンの騎士 ~鷲尾高校演劇部奮闘記~

2010-09-10 17:51:08 | 舞台関係
おぉ。
12月の公演内容がそろそろ決まったかなぁと、久々に扉座のHPを開いてみたら・・・

リボンの騎士 ~鷲尾高校演劇部奮闘記~の公演案内が・・・!
むかし、いのっちが主演した舞台です。(オイラは観てないんだけど)

これからオーディションするんですね。
どんな配役になるのか、楽しみですねぇ。。。
まだ先だけど、行ければ行って観たいなぁと思うのであります。


で、欲しかった冬の公演の案内はまだされてませんでした。
っちぇ!
12月頭の予定が立てれない・・・
扉座の広報さん、早く日程だけでいいので公開してください(笑)





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アトム

2010-09-10 09:24:36 | 舞台関係
しっかり動き回ってますので、お昼になるとお腹がすきます。
薬師霊場を巡っておりましたが、所詮俗人の事ですので生臭なものをお昼ごはんにチョイス^^;


じゃーん♪
かーいせーんどーん☆
と、ざるそばのセット♪
津駅すぐの地下街で食べました。後から気づいたんだけど、津餃子っちゅーのを食べればよかった!しかし、お腹はイッパイ、後の祭りなのでした~^^;
リベンジしに行かねば。

さて腹ごしらえも終了し、次に向かいましたのは・・・三重文化会館。
この会場でアトムが上演される訳です。
時間的に余裕があったので、腹ごなしも兼ねて歩いて行ってみました。

1時間ほど早く会場に到着。とーっても大きくて、綺麗なホールです。

開場前のホール。人影なくて静かです。
時間を潰すために、図書館で「蘇我四代」だったかな?を閲覧してみた(笑)

いよいよ観劇です。
※ここから下はネタばれを含みます。これから観劇される方は、ご注意ください。

あの有名なアトムを、マンマお芝居にするのではなく、近未来をベースにアトムを巡る物語になっておりました。
2005年に上演された扉座の「アトムへの伝言」を思い出させる話。(アインシュタインからアトムへ 参照

テーマは多分・・・
「アンドロイドは、夢を見るか。」
だろう。

もっと砕くと、アンドロイドは心を持つかって事なんだけど。

ロボットと人とが共存する時代。人をサポートするために、ロボットは存在する。
鉄腕アトムより更に進んだ時代。心を持つロボットが存在する時代。しかしアトムはすでに廃棄されている。理由は、戦争に使われ人を傷つけたから。以降、ロボットが人に歯向かえない様に、力のセーブを施されている。

一部の科学者が作り出したロボットなのに、それを使う人間は自分がロボットよりも上等なものだと勘違いする。人は上だと。ロボットは人より下だと。
何を持って偉いのか。そこを考えなければいけない。
作業能力だけを取って言えば、未熟な人間よりも断然ロボットの方が上だろう。更に心も備わっているならば、完璧にロボットが上。
しかし、血が通っている方が「偉い」と人は錯覚する。

一台のロボットと一人の女の子が心を結ぶ。
どっちが上とか、そーゆーのは無いんだと。


人のエゴの象徴が扉座の岩平さんが演じたタケだろう。
いつの世になっても・・・ロボットを使う時代になっても、人には貧富があり自分では抑制できないエゴがある。優越感に浸る快楽を手放せない。

人に従順であるロボットの象徴がアズリだろう。
将来の夢を持ち、人を愛し続けるロボット。他のロボットたちが、アズリが解体されてから「憎しみ」という感情を持ったのだけれど、アズリの中にはきっとそのプログラミングはない。ロボットと人とが曖昧になっているこの物語の中で、一種、一番ロボットな存在だった気がする。

そしてアトムの後継者、トキオは・・・人が求めて得られることがない一種の悟りの境地にラストは踏み込んだんじゃないだろうか。
憎しみを超える力。傷つけないって事を選ぶ力。


ロボットでも人でも、心があるのなら、「心があること」ではなくその心が「何を選ぶか」が大切なんじゃないかと。。。そんな感想を持ったお芝居。
劇中でアトムの抜け殻が出てくるんだけど、それをロボットたちが「捨てる」シーンがあります。使えないもの=不必要という図式は、まさに便利主義の人そのものだなぁと思った。

個人的に、一番好きだったのが神楽坂博士♪
アトムを十万馬力のロボットとして残したのではなく、アトムとしてその心を残そうと力を尽くした人。ちょっと妖怪人間のベラを美人にしたみたいな感じだったんだけど~(←オイ^^;)


地元近くで上演していたにも関わらず、M.O.P.のラスト公演と重なっていたのでアトムを選びませんでした。全力をM.O.P.に向けたんですが。
それでもやっぱり見たくって(笑)
三重までプチ遠征。
した甲斐があったなぁと、すんごい満足のお芝居でした。
でも新宿・兵庫キャストを見ると、こっちでも観たかった!って思っちゃいますね(笑)
可絵ちゃんとか、けんたろうお兄さんとか、亮輔くんとか~☆


来年は「アテルイ」を上演するんだって、わらび座。
こりゃ、アテルイ好き(だったんだ、オイラ^^;)と致しましては、観に行かねばなりますまい。


帰りの電車からは、この日の人との出会いと物語との出会いを祝福するような、綺麗な雲が見えました。
あぁ。大満足。。。





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M.O.P.最終公演 さらば八月のうた その3

2010-09-01 16:53:45 | 舞台関係
さぁ。今回で最終回のはず(笑)

●マキノノゾミ ■粟根艦長・マキノくん
大阪では木下さんの役だった、学生時代の策士役。東京初日からマキノさんINで変更になったそうです。
東京でもいくつか偽名を名乗っていたようですが・・・京都では、大久保大和、ジュリアンなんとか・・・だったかな^^;、栗塚旭を名乗りました。個人的に大久保大和がめっちゃツボでした。逃げる気満々や~んってね(笑)(あ、大久保大和は大概の方は大河もあった事だしもうご存知かもしれませんが、新撰組局長の近藤勇さんが流山で捕まった時に使った偽名です。)
そしてもう一つの役は、寒川丸の艦長。粟根まことさん(笑)なんでも昔M.O.P.に関わっていらっしゃった粟根さんですから、せめて名前だけでも出演すると・・・約束をしたとかしなかったとか。もう一つお名前言ってらっしゃったけれど、忘れちゃいました^^;(ゴメンナサイ)マキノさんって猫背なので、ちょっと艦長っぽくないなぁと思ってみたり(笑)

●森下じんせい ■イチゴロー(大阪初日)
会場は確かに笑っていたけれど・・・そーんなにひどく違和感はなかったような(笑)
森下じんせいさんがM.O.P.に出ていらしたのを記憶していない・・・^^;すみません。
ここって、演出なしか?と思うような手探りっぷりが良かったです^^

●野田晋一 ■イチゴロー(大阪中日)
いやー、まったくもって、問題なしでしたよね。ふつーに若者でしたもの。(実年齢はともかく。)結構、サバサバッとしたイチゴローでしたね。

●川下大洋 ■イチゴロー(大阪千秋楽)
妙に似合っていたと思うんですが(笑)
大洋さんは、サミュエル・クレメンズで初めて知ったんですよね。その後、ドナイシタインにも数回行ったなぁ。。。

●岡森諦 ■イチゴロー(京都初日の昼)
オイラの友達みんなが「なぜ大阪に来ない!」と言って見たがった、岡森イチゴロー。いやはや。。。オドオドッぷりが半端じゃなかったですね(笑)
演奏の時にも、ちゃんとズラを付けて登場。。。と言っても、マキノさんが岡森さん忘れて演奏しそうになったりで、ウダウダだったんだけど(笑)

●土田英生・奥村泰彦 ■イチゴロー・イチロー(京都初日の夜)
なんとイチロー・イチゴロー兄弟で登場!なんか得した気分だったなぁ~♪
オイラMONOを見たことがないんだけれど。。。あーゆー雰囲気の芝居なんですね。きっと。

●清水秀一 ■イチゴロー(大楽)
涙なしでは見られなかったハタ坊さん。本当にお疲れさまでした。
役者を引退されて長らく舞台に出てらっしゃらないし、喉もつぶされているから、声の伸びは役者さんの比ではないけれど、まぁ、元々そんなに通る声じゃなかったので、全然懐かしかったぁ~*^^*
髭付きのイチゴロー君、なかなか素敵でした♪


このイチゴローと言うゲスト枠、出てほしかった人は山ほどいます。
杉山さんにも是非是非出ていただきたかった。。。
ブロッコリさん、真希さん、さくらさん、マーシーさん、海老さん、パタルさん、羽佐間さん、考一さん、もぼさん、、、、あぁ、言い出したらキリがない^^;この出てほしい人たちの中から清水さんが出てくださっているから、納得満足でした。

そうそう、今回のお芝居を見ててすごく気に入ったところは、時代ごとの小物たち。
衣装はもちろんですが、寒川丸が係留されてからのカフェの移り変わりが、ボーイさんやウエイトレスさんの衣装だけでなく、お冷のコップにも表れていて。。。さすが細かい!って思いました。
そして、寒川丸を黒くシルエットにしたのもすごいですね。きらびやかになったり戦中の険しさをあらわしたり。「黒」って色学的には色に属しませんが(白もです)、すべての色を内包してるんだなぁって。


まだなぁ、全然終わった気がしない。
大楽の最後の最後に、会場全体で合掌した「別れのうた」。
号泣しながら歌いましたよ。ほんとに、最後にいい思い出になりました。
でもなぁ、あんなに泣いたけど、やっぱりまだ終わった気がしない(←しつこい。笑)


最後になりましたが、M.O.P.の皆様、26年間お疲れさまでした。
オイラ自身はHAPPY MANから。しかも、青猫から最初の嘘と最後の秘密まで見ていない時期がありますが。。。(最初の嘘・・をテレビで見て復活したような感じです。)
とても長い間、感動をいっぱいいっぱい頂きました。
オイラの観劇の一番下の骨はM.O.P.です。
M.O.P.に出会えたのは、オイラの宝。
本当に有難うございました。

そしてこれからの皆様のそれぞれの世界でのご活躍を祈っております。


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M.O.P.最終公演 さらば八月のうた その2

2010-08-31 16:46:15 | 舞台関係
はてさて、続きです。

●奥田達士 ■大山・神埼幾太郎
おくちんさんって、本当にいい役も嫌な奴も演じられる人で、毎回うぅむと唸っちゃいます。すごいですよね。今回の幾太郎さんは、本当にどんだけいい人なんだと。歯がゆいくらいいい人でしたね。黙して語らず。最小限の言葉で、ズシッと深く刺さる一言を最後に言う。「歌を吹き込む資格があるのは、そら子だけ」だと。彼にとっては、すべての優先がそら子だったんですね。
沢山いるマキノさんのキャラの中でも一番好きかも。
ちなみに、大山くんの時の極道顔がごっつ好きです♪

●勝平ともこ ■相良ユキ子・コウメ・看護婦
ユキ子さんのドスの効いた関西弁が好きやわぁ。でも、リルケはすごいなぁ。乙女じゃないっすか。やっぱり飲んでいたのはバラジャムを添えた紅茶だったのかしら(笑)。ちなみに喜一郎はコーヒーでしたね。こーゆー小物の細かさも人柄が出てていいですね。
喜一郎が大阪を悪く言うごとに、ちょっとづつ変わっていく空気が良かったなぁ~^^
コウメちゃんは・・・たしかに手際が悪い(笑)気風のいい役が似合うかっぺいさんだけど、意外とこのオドオド系も上手いんですよね~。
でもやっぱり気風のいいかっぺいさんが好きだ*^^*

●白木三保 ■桜島モモエ・女子高生B・婦長
モモエちゃんの胸元とあのタイミングと声色もいいですが。
女子高生の「ありがとう。工藤君」「ふーんだ!」の台詞もいいですが。
なんつってもやはり婦長さんでしょう。
大阪の時には、婦長さんだけが最初にシヅ江の松岡さんへの想いに気づくんですよね。「あ!」って表情をして、その後、必死でシヅ江の行動を止めようとする。京都ではすぐにシヅ江の気持ちがみんなにバレバレでしたが(笑)
婦長としての立場から、シヅ江を必死で止めようとしてるんですが、最後には決断を松岡さんに委ねる・・・といった視線で見つめてます。
当初、甲板シーンはこれだけ多くの看護師さんが出てくる予定ではなかったんだそうです。

●岡村広懇 ■佐々木・ワイワイぼういず3
好々爺な晩年と違い、戦中の若かりし頃は意外と熱い男でしたね。いわゆる漢ってやつ(笑)
甲板でベンチに寝転んで足の痛みに耐えてる姿とか、なかなか渋いんですよね。多くの台詞があるオカソンではありませんが、場面場面でしっくりくる細やかな動きですぅっと画面になじんでいると思います。(←上から目線だなぁ^^;)

●友久航 ■番組スタッフ・荒井・ボーイ・ワイワイぼういず2・山崎
個人的に一番好きなのが、ボーイさん役の時の受け答え。いいですよね、あの「八月会の人達です」って言う時の声とか物腰。あとは、荒井君。逃げるのが一番うまいと思う(笑)

●塩湯真弓 ■ナース・ウエイトレス・キヨ子・看護婦
もうもう、オイラ塩湯さんの声が大好きなんですよ。可愛くってさばさばしてて♪
今回も「ハイカラって」とか「いじわるでいうんじゃないのよ」とか、好き好き~って声が多いです。キヨちゃんはビジュアルも全部大好き^^

●永滝元太郎 ■小嶋
ちょっとオチョケた小嶋さん、オイラ好きなぁ。。。唯一一役しかしてないんですね、永滝さん。あの、ホームのKさんは小嶋さんだよね。最後は小嶋さんだけが残ったのかぁ・・・と、ちょっと淋しく感じました。

●美輝明希 ■竹本リポーター・看護婦
リポーターのあけみさんは可愛いですよね。個人的には大阪の時の雰囲気の方が好きでしたが。(死んだ、死んだって小声で焦ってるのがツボだったんです。)
寒川丸の説明の時の言い方とか、ごっつ聞きやすくって好き。

●塩釜明子 ■女子高生A・カナ子・看護婦
亡くなる直前なんでしょうか。寒川丸のカフェ・・・シヅ江さんたち八月会の人が松岡さんを待っている横のテーブルで、夫婦でお茶をしている姿がほほえましくって。あとね、カナ子さんの時の「二回ね」と言ってピースを出す仕草がごっつツボです。あの指が大好きなんです(←怪しい人^^;)

●神農直隆 ■主治医・鬼塚・松岡
松岡さんの穏やかな空気はええですね。目が見えなくなってなお、あんなに穏やかでいられるとは。。。精神力の強い人だなぁと思いながら、松岡さんと松岡さんを見つめるシヅ江さんを見てました。神農さんはええ声なので、こーゆー役をやらすとドハマりですよね。


さてさて。今日も長くなったので、マキノさんとゲスト様の感想は次回に回します!(笑)




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M.O.P.最終公演 さらば八月のうた

2010-08-30 17:43:16 | 舞台関係
今年の夏祭りが終了致しました。
そーして、オイラの夏祭りが終了しました。

劇団M.O.P.ファイナル公演「さらば八月のうた」
オイラは大阪・京都の公演をすべて観たわけですが・・・
やはりこの劇団は、底知れないパワーがありますね。

開幕すぐの大阪と、ファイナルの京都と。その差はかなりあります。
すごーく良くできた「うむぅ」と唸らずにいられない、さすがマキノさん!さすがM.O.P.!って印象だった大阪公演。
地方・東京を経て、ベースであった京都でのラスト3公演は・・・いったいどこまで熱が上がっていくんだ???ってくらいの気迫の籠った生きてる舞台だった。
もうね、多分・・・演出って枠は無かったんじゃないかと思う。言葉は悪いけれど、最後なんだしやれるだけやっちゃえ!って感じではないでしょうか。綺麗な仕上がった芝居ではなく、下手するとお客が置き去りになっちゃいそうな・・・^^;そんなテンション。
ラストということで、客席も役者もヒートアップしてるからこその舞台でした。
商業劇団では絶対あり得ない舞台だったと思いますね。


ではでは。各役者さんをチラシの順にピンポイントで(笑)敬称略で参ります!


●キムラ緑子 ■神埼カヲル・宮下そら子
いやー。もう、ドリさんの魅力が全部出てるんじゃないかと思う二役でしたね。
「別れのうた」を歌うドリさんがすごく素敵で、本当に涙が出ました。ただ、大阪の時は妙にミュージカルっぽい綺麗な歌い方で違和感がありました。もっとドリさんっぽい歌い方がいいなぁと思ってたんですが、京都公演ではしっかりドリ節になってて。すっごい嬉しかった!そーなんです。M.O.P.でのドリさんの歌声はこれでなくっちゃ♪
カヲルとヨシエの喧嘩シーンがとっても好きです。あの、ナチュラルに方言に戻っていくトコロなんて絶妙ですよね。個人的には、この喧嘩のシーンが後の戦中の寒川丸の甲板で、そら子とシヅ江が抱き合うシーンに何となく重なるんです。更には、ドリさんと英世さんという個人の友情にも重なるような気がして。
そら子のシーン、ちょっと吉本チックになっちゃうのはいかがなものかと(笑)

●三上市朗 ■八代良一・工藤竜二・神埼喜一郎・プロデューサー
いやぁ。お歳を召された八代先生の「フォッ・・フォッ・・・フォ・・・」は、バルタン?とか思っちゃいました(笑)すんごい化けっぷりで、一回目に観た時には三上さんだと解りませんでした。その後も、この役は三上さんだから・・・と思ってみるから三上さんって感じ(笑)声は三上さんなので間違いはないんだけど。
個人的に、工藤君のシーンがごっつツボです。いいですね、あのインパクト。さすがですもん。
喜一郎君の時は・・・うるさいラジオ男の木下さんより、読書の邪魔をしている・・・と思っちゃったのはオイラだけ?まぁ、それが出会いと言うモノなんでしょうけれど。
どの役の三上さんもテンポよくって、ザ・三上って感じでスカッとしました。

●小市慢太郎 ■柴田陸朗・ワイワイぼういず1・小林
ドリさんとのテンポがぴったりで。あんなラジオ放送されてたら、絶対聞きたい!って思いますよね。一番のツボはラジオの神様のシーンの「ホント」っていうセリフ。あのセリフ好きだなぁ。。。耳にずっと残ってる。
あとね、少年柴田もよかったね。なんか・・・ワッキーみたいな髪型で(爆)
ワイワイぼういずの時の衣装は、ずびずび。を思い出させました。髪型は大概だけど^^;

●林英世 ■シヅ江・ヨシエ
真逆に思えるキャラを演じ分けられた英世さん。でもでも、この二人には「ピュア」って共通点があると思うんです。
一途に松岡少尉を想い続けるシヅ江と、隠し事の出来ないヨシエ。ずっと26年間、カヲルを見守ったヨシエはシヅ江さんに通じる一途さと強さがあると思います。
しかしまぁ、ヨシエのあの衣装とメイクは素晴らしいですね。そして何より高知弁の素晴らしい事。名誉高知県人だけあります(笑)
イチゴロー君の話をしてるところもすごく好きですが、カヲルが電話している間の思いを巡らせている仕草がすごく好き。言うか言うまいか・・・どのタイミングで言うのか、どうしたらいいのか悩んでいるイライラが、素晴らしいです。(ちなみに、カヲルと出会った時の動きがオイラに似ていると思ってしまった。ってか、似てる・笑)
個人的には年を経たシズ江さんの姿がすごく好きですが、英世さんの熱い演技はやはり戦中の甲板シーンでしょう。

●酒井高揚 ■政本・高木・酔嬌師匠
おやっさんはホンマええ味出しますよね。どの役もごっつ好きですねん。政本くんの時のリーゼントにボンタンも決まってるし(笑)、酔嬌師匠の身のこなしもすごく好き。もちろん、高木さんの小狡さも。大楽の日の甲板シーン、「別れのうた」をみんなで歌うトコロでは、おやっさんの唸るような泣き声にとめどなく涙が出ました。
ちなみに、いつでもおやっさんの台詞にはジーンとくるものがあるのですが、今回は「親子は一世夫婦は二世。主従は三世、間男はよせぃ」の台詞がいいですよね。最後に「あんたもだよ、そらさん」と釘を刺すタイミングも良い♪

●木下政治 ■田中・ラジオ男・ダイ吉・村井少佐
いやはや、基本的にザ・木下って役どころでしたね。でも、村井少佐の様なピリッと恐い役もかっこいいんですよね。木下さん。(ずっとこの役では嫌ですが^^;)
学生シーンでは、マキノさん登場で見せ場が減っちゃって、何だかなぁ・・微妙って思っちゃいました。(マキノさんが出るのは嬉しいけれど、木下さんの見せ場が減るってのもなぁって^^;)
ラジオ男の時のゲップのタイミングとか、歓声のタイミングとか・・・もう!もう!素敵過ぎでしたね!


長くなってきたので、2回に分けちゃいましょう(ってか、2回で済むかな?3回になっちゃうかも!笑)
後半もお楽しみに!




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ええやん、エーヤン、ゴンドルークル伯爵

2010-08-27 18:14:32 | 舞台関係
一般人がザザザァーーー!っと引いちゃうような観劇をする、オイラ達おかしな観劇人。
前回の大阪公演を逃したこともあって、気合い十分にお江戸入りした8月20日。晴天。
お江戸は大阪よりずいぶん涼しく感じるのでありました。

そーです。エリザベート観劇です。
元々大好きなナンバーの多いこの作品に、大ちゃん(ときっしぃ)がご出演。こりゃ、気合入りまくるのも仕方ありません。

さて、本題のエリザですが・・・
マチマチマチのお昼を3回観ました。
ストーリーは解っておりますから、舞台全体から大ちゃんを捜すことに集中の3公演です。

では、3日掛かってようやく解った多分ネタばれを含む、大ちゃんご出演ポイントをピックアップ形式でご紹介♪

●我ら息絶えし者ども
多分下手側の建物(?)の隙間から出てきます。気づくと下手側で踊っているので、出てくる瞬間はチェック出来ておりません。(残念!)踊りながら、徐々に上手側に移動。ちびルドが「ママーどーこにー」と歌う頃はセンター下手よりくらいの位置かなぁ。
衣装は伯爵の衣装だと思うんだけど、熊髭(※後ほど、熊髭の説明はちゃんとします^^)はありません。

●私を燃やす愛
トート閣下登場の場面では、センター上手寄り奥側で「死!」の時に顔を隠してます。
閣下が下りてきてからも、センターあたりで妖しく踊っております。ちょっと色っぽいよ♪
たーだーしぃ。奥なので前の方にいるルドヴィカがかぶってます。2階席からなら。きっと綺麗に見える事でしょう。

●不幸の始まり
シシィの子供時代~フランツと出会うところまでには登場しません。(きっしぃも多分いない)
次に出てくるのはフランツとシシィの結婚式。シシィ側(トート閣下を挟んで上手側)の参列者です。きっしぃもこの参列者の中におります。最前列がシシィの家族。二列目以降が多分親類縁者なのでしょうね。きっしぃは2列目くらいにおりますが、だいちゃんは一番後ろです。座る位置にも寄りますが、ルドヴィカの列の一番後くらいの位置に見えました。
この時の大ちゃん、かなりメ素敵です。(←金モールの衣装大好物)一瞬ですが、トート閣下を見上げるシーンがあるんですが、その時のあごのラインがごっつそそりますよ*^・^*

●結婚の失敗
広間に出てくるときは、上手から2つ目(だったと思う。ゾフィーが出てきた扉だと思います)の扉から出てきます。
この時の表情はスッとぼけ大ちゃんでなかなか楽しい。

●結婚式のワルツ
上手に移動してワルツが始まります。ワルツを踊ると、どーしてもレミの時のオカマちゃんを思い出しちゃいますが、今回はちゃんと紳士。結構移動しまくるので、双眼鏡で追うのは大変です。

●ひ弱な皇太子
またまた飛んで(きっしぃはエルマーとして登場してますが・・・割愛←うぉい!^^;)、皇太子ルドの養育係ゴンドルークル伯爵として登場。この時の熊髭が個人的にどうも・・・^^;モサモサの顎鬚を蓄えています。美髯公とは程遠い・・・熊っす。阿部さんのシュヴァルツェンベルク侯爵のお髭よりモサモサです。多分、武人然とさせたかったんでしょうね。ただ、ひとつ気づいたのは、もみあげからしっかりモサモサあると、意外とマシかなぁ・・と。
ま、シュッとした顔の大ちゃんにはあまり似合ってません。退場する時、扉に「ドゲン!」と体当たりするんですが、その仕草はごっつ好き。

●ミルク
下しょっぱなからガッツり出てこず、タラン・・と下手側から出てくるんだったかな。気づくと下手端に陣取ってます。
ミルク壺を振り回しながら踊る大ちゃん、めっちゃかっこいいですよぉ。多分いろんな人が出てきてるはずですが、まったくチェック出来てません。マリオ君が踊ってたらしいので、ルドも参加してるんですね、ミルク(←マリオ君ファン、談)

●エーヤン
さて、休みを挟んで戴冠式。馬車のシーン、センター奥です。なので、馬車がすっごい邪魔(怒)
でもでも、すっごく爽やかな笑顔でエーヤンって言ってるんですぅ。ここも絶対2階席から見た方がいいと思うシーン。

●精神病院
またまたすっ飛び、エリザの精神病院へ訪問シーンです。看護師役でなんだか可愛い帽子をかぶってます。基本、下手端。入り口を開閉する役です。
ヴィンディッシュ嬢が暴れた時に止めに入りますが、逆に腹に一発かまされうずくまって、そのまま恐がっている他の患者をかばいます。大ちゃん優しい~♪(←違うって。)

●憎しみ
ハーゲンクロイツ。上手から登場して下手端へ行きます。この時の大ちゃんのお顔は、サイゴンのホーチミン像の時のように、暗くて冷たい表情です。きょわいです^^;
でも、ダンスはめっちゃカッコイイ~♪

●独立運動
ルドと革命家たちが集うシーン。上手センター寄りに陣取ってます。金モールの衣装でがっつり踊る大ちゃんはめっちゃかっこいいです!
ルドを煽る(←言葉が悪い^^;)シーンのダンスは、飛んで跳ねてくるくる回って、見ているこっちはクラクラしちゃいます*^^*個人的に一押しシーンであります。

●悪夢
フランツの悪夢では、OPと同じように出てきます(多分)。やっぱり出てくる瞬間を捕らえられす・・・。下手側で熊髭付きで出てきているので、ここではゴンドルークル伯で出ているのでしょうね。

●暗殺
暗殺シーンでは、下手扉で屈み気味に立ってます。暗殺の瞬間では、顔を覆っていたと・・・その後、いったんセンターに行くと見せかけて退場~



以上、大ちゃん名場面集でした(←バカ)
大ちゃんを追いきれてない部分、多分たくさんあると思います。もっともっとご存知の方は、是非情報をよろしくお願い致します☆

本当のエリザの感想・・多分、もう少ししたら書くと思います。
トートのこととか、エリザ自身のこととか・・・きっしぃの事とか(笑)
いろいろ思うところもありますので♪






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アンカレ

2010-08-10 09:35:18 | 舞台関係
昨日、京ちゃまからメールがあり「あきおさん、アンカレでるよ」とのこと!

うーれーしーすーぎーるぅ~~~~~

前回のアンカレでは、ほぼ小市マンしか見てませんでした。(あと、ゆりゆりとかね)
あきおさんチェックしてなかったオイラです。

諸々の事情で、『ガイズ&ドールズ』以降、いつ、あきおさんの舞台が見られるんだろう・・・と不安に思っていた矢先の嬉しい情報です^^

公式にはまだアンサンブルの発表はない様ですが、どーやらアンサンブル入りのチラシが出ているようです!(←ブログで書かれている方を見つけました)

うふふ。楽しみですね、アンカレ。
ひとまず、一路ちゃんと瀬名さんと一回づつ見たいなぁ。




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シシィ

2010-08-05 14:13:12 | 舞台関係
気づけば8月。
はーやーいー。早すぎる^^;
今年の3月くらいまではそんなに早く月日は過ぎてなかったのに、7月入ってからはめっちゃ早いんですが^^;

そんなこんな日々ですが、ついさっき、お友達から情報が・・・
エリザの公式ブログで大ちゃんコメント動画がアップされてるよ、と。

なーぬー!!

これは急いでみなければ!と、昼休みを利用して音付きで拝見♪




ごっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっつ、かっこいいんですが!
っつか、工場長並みにかっこいいんですが!
どうした?大ちゃん。
肉屋のポヤポヤさはすっかり影を潜め、そこには見目麗しいお貴族大ちゃんが(*^^*)
惚れてまうやろ~(←バカ)

そんなわけで、テンションうなぎ登りなんですが。
チケット増やしたい衝動と戦いつつ・・・
オイラの観劇は8月のみの予定です。

ん~~~~~ん。
10月にも行っちゃおっかなぁ~





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去りゆくもの 宝塚編

2010-07-27 22:31:31 | 舞台関係
2008年4月にマキノさんが宣言して、オイラの中でカウントダウンがはじまった。

年に一度のお祭りは、夏。
暑気払いかのような熱い熱い舞台を見ることで、オイラの観劇の礎を改めて見つめるのだ。
そんな夏のカウントダウン。

2年前にはなかった出来事も含めて、最後の夏は静かに熱気を増す。


観劇・観劇・こーんなに観劇が大好き。
オイラの観劇への扉をババーンと開いたM.O.P.の事は別の機会に語るとして。。。

今回はオイラと宝塚のお話。
ヅカを観に行くようになったきっかけは、チケットが余っているからと連れて行かれた宙組の「カステルミラージュ」だった。和央さんファンの友達に連れて行かれたんだよね。
そこで出会った2番手の水さんがごっつ気に入ったのが最初。
その後は、誘われれば行く程度だった宝塚。なんでこんなにハマったの?
Ans.
それは宝塚の90周年記念企画。組の垣根を越えたような出演状況で、全部の組の演目を見たんだな。そこでやっぱり、アオセトナな水さんにハマる(笑)

一人ではチケット取りとか微妙な気分だったので、誰か一緒に行ってくれないかなぁと見まわした時に目にとまってくれたのが、ちゃっぴぃさん。
奇しくも、水さんのトップ就任公演の時。
そこからオイラのヅカ観劇が本格的スタートでございました。

あれから・・・
オイラとちゃっぴぃさんのヅカ観劇を、より硬い結び目に結びつけた彩吹さんが一足お先に退団し、オイラをヅカへと導いてくれた水夏希さんもこの夏で退団です。
まだ東京公演がありますが、宝塚での公演は26日に終了しました。
ファンクラブとかそーいったのには入ってなかったけれど、とっても好きだったんだよ~^^

水さんとはスンごくみょ~にご縁がありまして
●貸切公演の時にサインが当たったり
●通路を駆け抜ける演出の時にハイタッチが出来たり
●最後の最後に最前列をGETしたり♪



夏夏夏。
今までは熱い祭りの夏だった。
今年は違う。
M.O.P.だけでなく、水さんも去っていく夏。
別れの夏。


去りゆくものがあっても、観劇好きの心は変わらない。
でも、たぶん。。。
秋からの観劇は何かが違う。





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最後の夏祭り

2010-07-26 16:56:38 | 舞台関係
2010年7月17日
IMPホール
14:00

オイラの最後の夏祭りの幕が開いた。

M.O.P.最終公演『さらば八月のうた』


この日が来るのがずっと怖かった。
幕明きがめっちゃ楽しみなのに、すんごく怖い。そんな舞台。
でもね。当日。
意外と冷静なオイラがいた。
劇場に着いた時とか、入場するときとか。うわ~っと気持ちが高ぶるのかと思ってたけど、ぜんぜんそんな気負いもなく(笑)

開演前のマキノさんのトークも、ゲラゲラ笑いながら聞ける余裕。
そう、余裕じゃん!

でもね、やっぱりね、芝居がはじまると。。。最初の曲を聴くと。。。そして清志郎さんの歌声を聴くと・・・いままでのマキノ作品がウワワンと胸に迫って泣けました。
その後は、芝居を見て泣いてるのか昔を懐かしんで泣いてるのか・・・1回目の観劇は良く解らない涙で始まりました。
でもね、さすがマキノさんです。気づくとお芝居に取り込まれてました。

どうなるんだろう。どこへ向かうんだろう。なんでなの。ホンマいかいな。

いろんなことがぐるぐる回って、最後の着地。
「くっそぉ。やっぱマキノさんだぁ!」と唸らずにいられない、そんな着地点だった。
最後の最後まで、M.O.P.はM.O.P.なんだから!

ひとまず、大阪3日、3公演。
がっつり観ました。
毎日打ち上げしてました(笑)
まだまだ淋しさはありません(爆)!

8月の大楽、しっかり楽しませていただきます。

M.O.P.の最終公演は、旅周りのあと東京で8月4日~16日紀伊國屋ホールにて上演されます。
もし、まだM.O.P.をご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、是非是非劇場へ足を運んでください!
絶対面白いです!そして、もっと早く出会いたかった!って思います!!
東京公演、弱冠お席に余裕があります。
最後の機会です。少しでも迷っていらっしゃる方は、劇場へ足をお運びください。


■東京公演の日替わりゲスト■
8月4日(水) 19:00 岡森 諦(扉座)
8月5日(木) 19:00 片岡 正二郎
8月6日(金) 19:00 大家 仁志(青年座)
8月7日(土) 14:00 関戸 博一(Studio Life)
8月7日(土) 19:00 関戸 博一(Studio Life)
8月8日(日) 14:00 平良 政幸
8月9日(月) 19:00 岡田 達也(演劇集団キャラメルボックス) 完売
8月10日(火) 休       演       日
8月11日(水) 14:00 浅野 雅博(文学座)
8月11日(水) 19:00 浅野 雅博(文学座)
8月12日(木) 19:00 山内 圭哉
8月13日(金) 19:00 北村 有起哉
8月14日(土) 14:00 権藤 昌弘(飛ぶ劇場)
8月14日(土) 19:00 権藤 昌弘(飛ぶ劇場)
8月15日(日) 14:00 久松 信美
8月16日(月) 14:00 岡森 諦(扉座) 完売



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