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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

アンナ・カレーニナ

2011-02-25 13:33:46 | 舞台関係
2月20日は楽しみにしていた「アンナ・カレーニナ」。通称アンカレ。
前回はいつだったんだろうと過去のブログを検索してみたら・・・2006年だったんだぁ。ずいぶん前だったんですね。

今回はスティーバとヴロンスキーとキティが前回とは変わっているんですよね。何故ヴロンスキーよりスティーバを先に書くかというと、単に前回が小市マンだったからです。(愛の違いね)


※以下、ネタばれアリです。

さてさて。この日は一路アンナ。
前回見た時にはとにかくいろんな意味で納得のいかなかったアンナなんですが。。。今回は「身勝手」と感じるよりは「どうしようもなかった」と感じられて、ちょっとアンナの見方が変わりました。(それでも娘に対する仕打ちには不納得です。)
一路さんの演じ方が変わったのかなぁとも思いますが、ヴロンスキーが芳雄くんと全然違うというのもあるかもしれませんね。

そのヴロンスキーは伊礼くん。
芳雄君の時には神経質なアンナと神経質なヴロンスキーへと、ラストに向かって加速して行った気がするんですが、伊礼くんヴロンスキーは何てーの?シンバとラダメスを足して2で割って服を着せた・・・みたいな(笑)。オロシャにいてもなお、熱い男でした。
個人的には伊礼くんヴロンスキーは好きだったかもしれない。
そうそう、クロケットシーンではハプニングが!
ヴロンスキーがアンナの手を取って打った球が、スコーンと袖に入ってくれず、ガコンとセットにぶつかりそのまま舞台奥まで転がっちゃうという・・・^^;ベッツィが場を繋ぐために「下手くそね」みたいなことを言ってましたが(笑)舞台上が笑いをかみ殺しまくりでしたね。結局、ヴロンスキーが手で袖に転がすという。。。いやいやいや。次回はしっかり打ってくださいませ。

レイヴィンは以前よりハッチャけて感じましたね^^

キティは前回が新谷さん。今回は遠野さん。
キティのあーゆーキャラは変わらないんですね。とっても可愛いでした☆

春風さんのベッツィは、なんだか意地悪感が増している気がしたんですが。。。なんででしょうね。特に噂話の時の表情ときたら、面白そうって笑っているより意地悪って方が合う気がしました。

そーして我らがスティーバ(笑)
小市マンの時もお笑い担当でしたが、今回の山西さんは小市マン以上にコメディアンでした。歌も良かった~♪
小市マンの時に感動したヴロンスキーを見送るシーンは。。。意外と普通だった^^;

この物語の中で一番のお気に入り、山路さん演じるカレーニン。
パンフを読んでみると、前回はいい人に演じ過ぎたと書かれてましたが・・・いやいやいや。今回の方がカレーニンの良さが全面に出てませんか???オイラの気の迷い???
アンナに「戻ってきてもいいんだぞ」って言うシーン。結局アンナはカレーニンの差し出した手を握ろうとして握れないんですが。立ち去ったアンナの黙って見送ったカレーニンの目にはキラリと光るものがありました。
あぁ。やっぱ、カレーニンな山路さん素敵です。(山路さんのカレーニンが素敵なのか?・・・とにかく素敵)

さてさて、このミュージカル、アンサンブルもスンバラなんですよね。
特にお目当ては。。。

お目当てその1、ゆりゆり
前回にもまして、意地悪小悪魔全開でした。

お目当てその2、あきおさん
ある意味一番のお目当てだったかもしれないあきおさん。いやー、車掌の姿も紳士の姿も似合ってました♪歌声も高い声の歌い方も低い声の時もあって聞いてて楽しいし!素敵だし!!個人的には、最初の列車事故の時の「お座り下さい」って毅然と言うところと、その後のヴロンスキーの対応に感動して何度も声を掛けるところが好きだったな~♪


アンカレ、次回は瀬名さんで見ます。
どんなアンナなのか楽しみです♪




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コール・ポーター ガラコンサート

2011-02-23 11:32:23 | 舞台関係
18日の記事を書く前に、こっちを先に書いちゃいます。
作曲家であり作詞家でもあるコール・ポーターの「LOVE」を集めたガラコンに、2月19日に行ってきました。

ミュージカルナンバーだけでなく、映画も多く手掛けていたんですってね。
全然知らなくって申し訳ないッス^^;って感じで聴きに行ったんですが、本当に素敵だった~♪

楽しい曲アリ、しっとりしたのアリ。
キャストがみんな聴かせてくれる人ばかりだったので、更に更に素晴らしかったです。

コール・ポーター作品って、あまり見たことなかったようで、今回のナンバーの中で見たことのある舞台はキスミーケイトくらいだったかな。
後は舞台のタイトルを知ってる程度でした。
でもね、大好きなあきおさんのサポーターの名前だった「エニジング・ゴーズ」とかヅカでよく聞いてた「ナイトアンドディ」とかが聴けたのが嬉しかったなぁ♪

テーマの「LOVE]は、今回の楽曲はすべて奥様にささげられた「LOVE」を歌ったもの。すべてにラブが込められた歌ばかりでした。コールの伝記映画「五線譜のラブレター」からの楽曲だったらしいです。
コミカルなラブも、囁くようなラブも、全部愛する人を想って書いたのかと思うと、聴く方もなんだかジーンとしちゃいますよね。
ちょっとこの映画を見てみたいなって思いました。


舞台が始まる前の解説?ん?注意事項の放送っての?あれが原田くんだったんですが、ガラコンって言うところを噛んでガラソンって言っちゃったのね。一瞬の沈黙の後、何もなかったようにガラコンと言い直しをして続けたんですが。。。悲劇はこれだけでなく、この後、出るたびに進行役の治田さんが「悲劇の原田」と紹介するんだよね。多分噛んだ事実より「悲劇の原田」をガラコンの間中忘れさせなかった治田さんの説明こそが悲劇だったのでは・・・と思うオイラなのでした(笑)

また、こーゆーコンサートにも行きたいな~♪





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時計じかけのオレンジ

2011-02-11 12:58:42 | 舞台関係
2月10日 小栗旬くんが主演の「時計じかけのオレンジ」を観てきました。

小栗くんには特に何って無いんですが、ドリさんご出演だったのでGETした作品です。
禅さんもご出演だったので、ホクホクと楽しみに劇場へ向かったのでした。




んがーーーーーーーーーーー。




ん~^^;
オイラ的には厳しい作品でした。

※以下、ネタばれアリ

かなり理解し難い作品でしたが、物語の主旨はなんとか最後に捕らえられたと思います。(自分的には・・・^^;)
若さ・暴力・孤独・犯罪・大人・嘘・狡猾・葛藤・・・
キーワードはいろいろありました。
しかし、何でしょうね。この観終わった時の空虚感。
出ている人たちは非常にスンバラで迫力があるんですが・・・それだけに、観終わった時の違和感が忘れられません。
パンフにドリさんが書かれていた「嫌な感じが残るといい」って言うのがピッタリでした。作品全体を貫く「嫌」な感じ。自分とはまったく違う次元(と思っているもの)からすぐ隣にある様々な人間の負の部分を描いた作品。
物語にありがちな解決がまったくなく、未消化のまま、この物語の中心が「大人」になってしまう。そして妙に「普通の人」になってしまう。
何一つ解決しないんだもの、そりゃ、気持ちの行き場がないですよね。

カテコの時のスタンディングオーベーション・・・出来なかった。。。
演者はすんごいのに、物語がオイラを立たせませんでした。

舞台装置に映像を駆使したこの作品。
一幕を観終わった時の感想は「この物語を舞台でする意味が解らない」だったし、二幕が終わった時には最初に言った通り「空虚と違和感」だし。
曲もね、ベートーベンがかなり使われているものの、神経を擦られるような心地悪さを伴っていて。。。
好きな人はこーゆー作風が好きかも知れないけれど、オイラは苦手だな。(あくまで好みの問題です。)

オイラは舞台を観る時、多分、夢を見させてほしいんだと思うんです。
だから、あまりに暴力的・破壊的・血の匂いがすぎると拒否反応おこしちゃうんだろうなぁって思う。

今回のこの作品。
オイラ的には辛かった。ドリさん出てなかったら、きっと一幕で帰っちゃったかもしれない。。。
こんな作品は初めてでした。







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DREAM TRAIL(追記あり)

2011-02-08 14:17:10 | 舞台関係
2月7日月曜日。
安奈さんが突然の体調不良の降板で、どないなるん???とびっくりしながらの「DREAM TRAIL」観劇でございました。

鳳さんだぁ♪と、チケットを取るだけ取って、詳細内容を全く見てなかったオイラ。
元々のキャストも全然チェックしてなかったんですよね^^;
ゲストとかあるの、しらなかったし(←あり得ないでしょう^^;)

この日のゲストは、紫苑ゆうさんと紫月あさとさん。(あ、紫コンビだね)
昨日見た時はゲストが二人いると思わずに、紫月さんは特別さんか???て思ったけど、ちゃんと元々からのゲストだった(←どんだけ、下調べしてないねん^^;)

とにかくね、女優さんになっていた元男役さんが、ジェンヌとして復活!!って感じの舞台でした。
歌い方がね、ヅカ当時の歌い方なんだと思う。声質から声量から、全然女優の時とはちがいましたから。
メイクはヅカメイクじゃなくても、表情とかが男役のそれになっているのにも感動。あのメイクがなくっても解るねぇ。メイクで誤魔化してるんじゃないんだね。やっぱすごい。

ではでは、気になった人をピックアップ。全員じゃなくってごめんなさいです。
しかも、個人的に勝手に呼んでる名前で敬称なし・・・ッス^^;

●寿美礼ちゃん●
いやぁ。久々に「聴いた!」って感じ。聴かせてくれましたねぇ。。美声をたっぷしと。
女優では出さない(であろう)歌声がガンガン迫ってきました。
ザ・寿美礼ちゃん!って感じ。コンサートとかではこの声で歌ってるのかな?女優さんになってからオイラは聴いてなかった歌声で、この声に惚れたんやぁって思いだしました。
連理の枝、比翼の鳥、源氏蛍。。。ええ歌やぁ。

●杜ちゃん●
久しく女性の杜ちゃんしか見てなかったので、キッと眉根に力の入った表情を見た時、ゾクっとしちゃいました。アンドレな杜ちゃんを彷彿とさせてくれましたよ^^歌声もバッチし。素敵過ぎ。ゾフィーの時より迫力あって良かったな。ってか、ゾフィーもこの歌声で歌ってほしかったなぁ。キィが違うのかなぁ。。。

●鳳さん●
この人はホント、群を抜いてますよね。今回初めて「男」な鳳さんを感じました。ものっそご、カッコよかったです。紫のスパンコールがあんなに似合ってダンディなのって素敵過ぎません?

●紫苑さん●
多分、お初なんだと思うんですが。
ザ・ヅカ!でございました。髪の跳ねから衣装からメイクからすべて♪小気味が良かったデス。

●紫月さん●
やはりこの人の声量はすごいですね。ってか。この公演の出演者、全員すごいんですが(笑)いっそ、マイクいらないんじゃね?って思うくらい(爆)

●出雲さん●
出雲さんオンステージ?ってくらいの出番の多さ(歌)。スンバラだなぁ。やっぱ、スンバラだなぁ。

●未来さん●
ご出演を知った時に、うぉー!って喜んでしまった。
そして、その喜びを十分に満足させてくれる歌声でした♪未来さんも出雲さんに負けないくらい(いや、ちょっと負けてるか^^;)歌ってくれてましたし、ホント可愛くって素敵だったなぁ。笑顔がキラッキラでしたもん。ずっと双眼鏡で追っかけてました~^^
カテコも真正面だったので、テンション上がったなぁ♪

●さゆちゃん●
一瞬解らなかったんですが。。。お顔の輪郭とかそーゆーので(笑)だって、娘時代の可憐な印象から一転、小悪魔的と言うかなんと言うか。。。印象がずいぶん違ったので。

●遥洋子さん●
公演とか関係がない人ですが、ホワイエで見かけました^^
さっそうと歩く姿が綺麗でしたねぇ☆


とにかく、楽しくって楽しくって♪
いやー。鬱鬱とした気持ちがパッと明るくなりました。
現役ジェンヌとのコラボってのも素敵ですよね。OGならではのコラボですから^^

しかしまぁ、90周年の時にガスっとハマったヅカ。言うてる間に10年経っちゃうってのが恐ろしい^^;
まぁ、水さん・彩吹さん・未来さんがいないのでヅカを今まで通りに観に行くことは無いのですが・・・姪っ子がもしかしたら数年後ハマるかも!(←レビューが好きそうなのです)



追記
安奈さん、転倒されたんですね。
検査入院の後、自宅療養をされているとか。
頭を打たれたとのことですが、大丈夫でしょうか。ご無理ありませんように。





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モーツァルト!

2011-01-25 13:33:47 | 舞台関係
1月20日 育三郎×まよまよ
1月23日 芳雄×香寿さん

M!を見てまいりました。
何年ぶりでしょう?前回見たのはドラマシティであっきーでした。当時のオイラには「別にぃ・・・」な感想だったM!ですが、今回見たらば、めっちゃ面白いではありませんか!!
なんで前回イマイチだったのか、自分で自分を疑っちゃうわ(笑)


育くんモーちゃん、すごく良かったです。
上から目線ですが、彼を初めてマリウスで見た時は「歌が上手い人」だったんですが、いろんな役を見る毎にどんどん役に深味が増していると思うんです。モーちゃんも複雑な役だったと思うんですが、個人的には一番育くんにハマった役なんじゃないかと思いました。

対して(いや、別に対決ではないが・笑)、芳雄ヴォルフ。声の伸び張り完璧ですねぇ。M!でのヴォルフガングを確立しているというか。付け入る隙がないというか・・・流石だなぁってのが感想です。

で、どっちのモーちゃんが好みだったかと申しますと、甲乙つけがたしなんですが、わずかな差で育くんのヴォルフが個人的には好みだったなぁ♪


そしてもう一人のお目当て、ヴァルトシュテッテン男爵夫人。
まよまよヴァル、個人的には好きだなぁ。うんうん。パイレートのエリザベスの次くらいに好きかも!そして衣装がすっごく豪華で美しかったぁ~。「星から降る金」の時の袖口のレースはため息物でした。

香寿さんヴァルも素敵。全然まよまよと印象が違って優しそうでしたねぇ。(あ、まよまよが優しそうでないって意味ではないですよ。)声が全然違うのね。あんな柔らかい声で話しかけられたらクラっときちゃいますよ。

ヴァル対決は(だから対決じゃないっての。)ドローでございました。


そして忘れちゃならんのが、アマデ。
トリプルでしたが、オイラが観たのは黒木璃七ちゃんと松田亜美ちゃん。
璃七アマデはすっごく表情がシャープで動きません。ちょっと怖いなって感じるアマデでしたね。でも、モーちゃんの首を絞めにベットに降りる瞬間、一瞬ぶんばってから降りるところがブラボーに可愛いのだ!
璃七ちゃん楽の日だったので、カテコでご挨拶してくれました。ものっそご、可愛かったです。
亜美ちゃんアマデは、おめめがクリっとしてて、これまた可愛い。にらんだ時の目力は半端ないですね。璃七ちゃんアマデより、表情は豊かな気がしたなぁ。
一幕のモーちゃんの腕にペンを刺すトコロ、大量出血でした。(璃七ちゃんの時はちょぴっとしか出なかったのだ。)

どちらのアマデも素晴らしかったな。
ある意味、一番難しい役だと思うんだよね~。


そのほか気になったところ。
●コロレド猊下は常に合わせを持っていて、ねづっちみたい・・・って思っちゃった。(コロっちです!とか言ってほしかった・笑)
●ナンネールのプリンセスとプリンスの歌が大好きだぁ。あの市井の賑わいもいいよね^^
●コンスタンツェが想像より良くってホクホク。
●心を鉄に閉じ込め・・・レオポルトパパの歌は涙なしでは聞けないな。
●でも、「おお神よ!」の部分は「オオカミよ」と聞こえてしまい、痩せ狼?って感じちゃうオイラです^^;
●20日の日に一緒に見ていたririは、シカネーダー吉野さんにヤラレまくってた。エンターテナーだよなぁ。あの足の動きはスンバラです。
●港さんのおまぬけメイク可愛いでした♪杉山さんのウルトラマン系の顔も健在(笑)
●碓井さんの目力と歌声にビビビ。結加里さんの歌声にガツン。
●ドクトルメスマーが意外に好きかもしれん。
●このカンパニーの歌のレベル、高すぎないか?どの人もコケない。スンバラバラっす。

以上、簡単ですがM!の感想でした~。
M!また見たいなぁ。




今、ちょっと過去ログを調べたら、2005年にも観に行ってた・・・^^;
あれれ~???憶えてなかったよ(苦笑)




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モモ

2011-01-18 11:33:18 | 舞台関係
1月16日。大ちゃんが振付って事でGETしていた「モモ」を見に。
かの有名なミヒャエル・エンデの代表作のひとつである「モモ」。オイラはこの有名な児童文学をあらすじすら読んだ事がなかったので、まったくの初めましての物語でした。
そして、劇団ひまわりの舞台も初めましてなのでした。

新しいものとの出会いは嬉しいものですね。

マチネとソワレで主人公モモと亀のカシオペイア、デデの3人がWキャストでございました。
マチネ
モモ:田上真里奈
カシオペイア:小林明音
デデ:会田未来

ソワレ
モモ:野本ほたる
カシオペイア:山本実央
デデ:児玉萌々

ストーリーは、時間貯蓄銀行と名乗る灰色人間に、人々が時間を盗まれます。しかし、モモだけが灰色人間の誘惑や脅迫に屈することなく「自分の時間」を手放しません。そして「時間」とは何であるかを知り、それを友達に伝えようとします。すべての時間に「無駄」がない事を灰色人間に突き付け、奪われた人々の「時間」を解放します。

灰色人間は、便利と効率を追求し、それを良しとする人間自らが作り出した「時間に追われる生活」から生まれる余裕のなさなのかもしれません。
そしてモモは、そんな忙しい日々の中にでも愛でるべきものを見つけ出す余裕なのかもしれません。


2人のモモを見たのですが、真里奈モモは天真爛漫って印象。ほたモモは少し考え風なモモって印象。
どっちのモモも良かったなぁ。ほたモモは手足が長くって、ちょっと子供っぽい印象は薄かったけれど。

実は取っていたチケットが2枚とも最前で似た席だったので、ソワレでは席を変更してもらい、後ろから全体を見させてもらいました。
ピロティホールの方、快く席の変更をして下さり本当に有難うございました。ダメもとでお願いして良かったです♪

当日ロビーでは、ちゃんと大ちゃんがお出迎えポジションにいました。
てへへ~て手を振ると、ちょっとびっくりしてたのが笑えた(笑)

ひまわりの舞台は初めて見たけれど、くせのない舞台で楽しかった。
もう少しあー介さんが大きくなったら、一緒に観に行きたいなぁって思いましたので、是非是非、また関西公演を打っていただきたいです。





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パパコン

2011-01-17 11:22:32 | 舞台関係
1月15日は「田代誠 田代万里生 2代テノールジョイントコンサート」略して「パパコン」に行ってきました。

2年前、死の淵から生還して一番最初の舞台がこのジョイントコンサートだったパパ。
通常の数割の声量しか出せず、胸の痛みを抑えての舞台。
パパ1割、残りの9割を万里生くんがフォローして成功させたコンサートが、今回は対等の持ち歌数でのコンサート。パパの美声をじっくり堪能でございます。

しかしパパ、貫録が(笑)
万里生くんがこっそり教えてくれた数値は本当なのでしょうか。
心臓への負担、極力なくして下さいね。


コンサートは、一部がオペラ中心に。
二部がオペラ→オペレッタ→ミュージカル→カンツォーネといった構成。
パパのミュを聴けるとは、ホント素敵でございました。
万里生バルジャンとパパジャベの対決は、間違いなくパパの勝ち(笑)
アンコールは5曲も歌って下さり、本当に素敵なコンサートでございました。

パパも万里生くんもおしゃべり大好きなので、MCも充実してましたし♪
何より、2年前とはまったく違った声量のパパ。これが本来のパパの歌なんだなぁとシミジミ聞き入りました。
ラ・ボエームではテノールではない役まで演じたパパ。この時の二人の歌声もスンバラでした。

万里生くんもパパもテノールなんだけど、歌声が全然違うのね。
一口にテノールって言っても、同じ音域の中に違った声質があるので、細かく分かれているそうです。万里生くんとパパも違うテノールなんだそうな。
オペラも奥深いですね。




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カレーライフ

2011-01-14 10:11:52 | 舞台関係
ちょっこし久々に、いろんな方の活動をチェックしたらば、鈴木哲也さん脚本の「カレーライフ」とゆー作品を見つけました。
以前ならきっと、ご自分のブログに宣伝されてたんでしょうけれど、ブログを閉鎖された今、自力で見つけないといけないんだもん、仕事に追われてるとすっかり情報が抜け落ちちゃいますね。

なんか、タイトルだけでも美味しそうな作品ですよね。(違う。。。美味しいの意味が違う・笑)
出演者は倉科カナちゃんくらいしか知らないや^^;
原作が小説なんですね。あらすじを見る感じ面白そうです。

大阪公演も決定しているので、是非見に行きたいなぁと思ってます。
先行前に気づいて良かった~♪




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PS-
年末年始と、どっかどっかあった仕事がちょっぴりマッタリしております。
ちびちび去年行ったところ(朝の墓所とか薬師関係とかいろいろ)の写真なんかをアップしていけたらなぁって思っております。
ぼちぼちお待ち下され。

ウィキッド

2011-01-13 10:37:13 | 舞台関係
1月12日はウィキッドを見てきました。
珍しく年明け早々から四季です(笑)
前回見た時「よかった~♪」と言ってたら、観に行けなくなった友達からチケットを譲ってもらえました(ラッキー)。非常に良席(っつか、前)での観劇。しかも、前回下手だったのが今回は上手側。ええ感じッス。

※以下ネタばれあり

今回は岡村エルファバでした。もちろん、初めましての女優さんです。(四季の役者さんはほとんどが初めましてなんだけど^^;)
個人的には智秋さんエルフィーの方が好みですが、岡村さんも迫力あって良かったです。
グリンダは前回同様苫田さん。お肌の荒れが気になりましたが、ブリブリぷりちーは、前回以上に全開だった気がします。
北澤フィエロは、痩せすぎで・・・もうすこし個人的には頼れる感じがいいなぁ。
すんごい久々のちゃみさん。素敵でした♪いつ以来見てないんだろう・・・大阪ゾーザー以来だったらどうしよう(笑)軽い感じがええですね。
アンサンブルで唯一わかったのが三宅さん。ええ声ですなぁ。しかし、どんどん痩せていっているようで心配です^^;

前回、?って思ったトコロはどこだったのか解らなくなってましたが、お話に納得いかない気もして。
やっぱり麻美ちゃんかめぐめぐエルフィーが見たいなぁってのが一番の感想だったりします(笑)

どーでもいいことですが、エルファバの緑の肌は物語用のライトを浴びて綺麗に見えるグリーンなので、カテコの時にみるとごっつ深い緑なんですね。ちょっとびっくりしちゃった(笑)




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COCO

2011-01-12 10:28:19 | 舞台関係
今年一発目のミュージカルは、COCOでございました。
(本当はM!のはずでしたが、肩こりに勝てなかったことは内緒です^^;)

1月9,10日、COCO観劇。
※以下、ネタばれありです。ご注意を!


前回も観てるんですが、何度見てもCOCOの心の強さに打たれます。
ラストにノエルが去った後、自分の孤独を知るCOCO。そして打ちひしがれます。
でも、そこで嘆き崩れてしまうのではなく、「それは自分が選んだ事」ととらえ直し、立ち上がる心の強さがホントに泣けちゃうくらい感動なのです。
あぁ、自分にもこんな強い芯があれば・・・と。

この物語には自分のしたい事を貫くための心構えみたいなものが、随所に表れていると思うのです。
受身では、なにも切り開けないと。

その教えはノエルにきちんと伝わっているのだとも思います。
ラストに、COCOよりジョルジュを選ぶノエル。ハッキリ言って「うそーん。そんなんナシや~」って思っちゃうんですが、その選択さえ、ある意味COCOが教えた事なんじゃないかと・・・今思うんですよね。(納得はいかないけど。)

主演の鳳さんがCOCOそのものに見えてくる。特に顎を上げてツンと背を伸ばして座る横顔が。すごいなぁと。
この鳳さんの存在感に負けないキャストって、ある意味化け物並みですよね(笑)
髪型やしゃべり方の奇抜さではなく、それぞれの個性がキラッキラ光っている作品なんだと思います。
岡さん演じるセバスチャン・べアールの髪型がどうなっているのか知りたい(爆)
そうそう、ノエル演じる彩吹さん。パル・ジョーイの時よりちょっとふっくらしたかな?って思ったけれど・・・やっぱりふっくらしてなかった。ロングの髪型がまる味を持たせてくれただけだったみたい(笑)

10日に一緒に見に行った京ちゃまも書いてますが、「シャネルは高い」といった括りでしかなかったんですが(っつーか、ブランドはすべてそんな括り^^;)、そのものの成り立ちを知ると、その価値が解りますね。
自分の好みであろーとなかろーと、いいものにはちゃんと理由があるんだなぁと。
知る事って素晴らしいな。
舞台で見た衣装はすっごく可愛くって。ちょっとだけ、シャネルを見てみようって思いました。(買えないけれどね。)





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