ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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アンナ・カレーニナ

2011-02-25 13:33:46 | 舞台関係
2月20日は楽しみにしていた「アンナ・カレーニナ」。通称アンカレ。
前回はいつだったんだろうと過去のブログを検索してみたら・・・2006年だったんだぁ。ずいぶん前だったんですね。

今回はスティーバとヴロンスキーとキティが前回とは変わっているんですよね。何故ヴロンスキーよりスティーバを先に書くかというと、単に前回が小市マンだったからです。(愛の違いね)


※以下、ネタばれアリです。

さてさて。この日は一路アンナ。
前回見た時にはとにかくいろんな意味で納得のいかなかったアンナなんですが。。。今回は「身勝手」と感じるよりは「どうしようもなかった」と感じられて、ちょっとアンナの見方が変わりました。(それでも娘に対する仕打ちには不納得です。)
一路さんの演じ方が変わったのかなぁとも思いますが、ヴロンスキーが芳雄くんと全然違うというのもあるかもしれませんね。

そのヴロンスキーは伊礼くん。
芳雄君の時には神経質なアンナと神経質なヴロンスキーへと、ラストに向かって加速して行った気がするんですが、伊礼くんヴロンスキーは何てーの?シンバとラダメスを足して2で割って服を着せた・・・みたいな(笑)。オロシャにいてもなお、熱い男でした。
個人的には伊礼くんヴロンスキーは好きだったかもしれない。
そうそう、クロケットシーンではハプニングが!
ヴロンスキーがアンナの手を取って打った球が、スコーンと袖に入ってくれず、ガコンとセットにぶつかりそのまま舞台奥まで転がっちゃうという・・・^^;ベッツィが場を繋ぐために「下手くそね」みたいなことを言ってましたが(笑)舞台上が笑いをかみ殺しまくりでしたね。結局、ヴロンスキーが手で袖に転がすという。。。いやいやいや。次回はしっかり打ってくださいませ。

レイヴィンは以前よりハッチャけて感じましたね^^

キティは前回が新谷さん。今回は遠野さん。
キティのあーゆーキャラは変わらないんですね。とっても可愛いでした☆

春風さんのベッツィは、なんだか意地悪感が増している気がしたんですが。。。なんででしょうね。特に噂話の時の表情ときたら、面白そうって笑っているより意地悪って方が合う気がしました。

そーして我らがスティーバ(笑)
小市マンの時もお笑い担当でしたが、今回の山西さんは小市マン以上にコメディアンでした。歌も良かった~♪
小市マンの時に感動したヴロンスキーを見送るシーンは。。。意外と普通だった^^;

この物語の中で一番のお気に入り、山路さん演じるカレーニン。
パンフを読んでみると、前回はいい人に演じ過ぎたと書かれてましたが・・・いやいやいや。今回の方がカレーニンの良さが全面に出てませんか???オイラの気の迷い???
アンナに「戻ってきてもいいんだぞ」って言うシーン。結局アンナはカレーニンの差し出した手を握ろうとして握れないんですが。立ち去ったアンナの黙って見送ったカレーニンの目にはキラリと光るものがありました。
あぁ。やっぱ、カレーニンな山路さん素敵です。(山路さんのカレーニンが素敵なのか?・・・とにかく素敵)

さてさて、このミュージカル、アンサンブルもスンバラなんですよね。
特にお目当ては。。。

お目当てその1、ゆりゆり
前回にもまして、意地悪小悪魔全開でした。

お目当てその2、あきおさん
ある意味一番のお目当てだったかもしれないあきおさん。いやー、車掌の姿も紳士の姿も似合ってました♪歌声も高い声の歌い方も低い声の時もあって聞いてて楽しいし!素敵だし!!個人的には、最初の列車事故の時の「お座り下さい」って毅然と言うところと、その後のヴロンスキーの対応に感動して何度も声を掛けるところが好きだったな~♪


アンカレ、次回は瀬名さんで見ます。
どんなアンナなのか楽しみです♪




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