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ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

レミ!レミ!!レミ!!!

2011-06-03 13:07:50 | 舞台関係
ご贔屓のいない舞台とは、これほどにゆったり全体を見られるのか。。。。

そんなつぶやきをタレちゃった今回のレミ遠征。
5月26日~29日とゆー超大型遠征でしたが、激貧に加え台風まで追っかけてくる始末。
レミ以外は観劇せず、特に観光もすることなく。。。意外と地味~な遠征でした。
この4日で3公演観たんですが、それが今回の「1985年ロンドン・オリジナル演出」のMY初日であり、MY楽でございました。

もうネタばれでも問題ないかなぁ。
プリシンパル中心に敬称略で感想をちょっこし書いていくザンス。



●バルジャン●
◆今井バル◆吉原バル◆今井バル
流石今井さんです。ブレませんねバルの生きざま。
特に29日は気合いが入りまくりな気がしました。
仮出獄の時の、ひくひく引きつるほっぺとか、以前からしてましたっけ?すっごくジャベを憎んでる感じがしましたねぇ。
リトルコゼットをぐるぐる回すシーンは、以前だと「目が回った?」と言いたくなるくらいふらつくことがありましたが、今回は全然ふらつかないし、むしろ回転速度上がってませんか~?恐るべし、今井バル(笑)
ラストの銀の燭台への頬ずりには、涙が止まりません。
楽しみにしていた吉原バル。四季ではほとんど観た記憶がないんですが^^;
若いバルでいいですね。特に仮出獄の時の荒々しさがバルっぽいなって思いました。
もっと演じこめば、きっともっと特徴的な部分が出てくるんでしょうね~

●ジャベール●
◆鹿賀丈史◆今拓哉◆KENTARO
三者三様のジャベ。
鹿賀さんジャベは流石の貫録です。鹿賀節もしっかり入って大満足です。鹿賀ジャベはギラギラしてないけれど、ちょっと哀愁の様な高貴な感じがするところが好きです。
個人的には一番ジャベとして大好きな今ジャベ。警棒さばきがスンバラです。ファンテの病室での対決で、バルに殴り倒された後スック!と立ち上がってから倒れるってのは、ちょっとびっくりした(笑)
KENTAROジャベは、今ジャベに似てる感じですが、更に更に人間味溢れるジャベでした。めっちゃ良かった~!特に自殺のシーン。あの追いつめられて壊れていく時の恐怖が凄かったなぁ。

●ファンティーヌ●
◆岩崎博美◆新妻聖子◆新妻聖子
岩崎ファンテが思ったより物足りなくって、ちょっぴり残念。なんだろう、声がちょっと弱かった気がするなぁ。
聖子ちゃんファンテは、ホントに可憐でしたね。でもその中に気の強さもちらちら見えて。病室シーンではコゼットの幻影に布団を少し剥いでポンポンと自分の脇に来るように招いているのが印象的。「この手冷たくなる」の部分も、バルに手を見せるって言うより、自分でその手を包んでしまう。ちょっとづつ違いますね。

●コゼット●
◆神田沙也加◆中山エミリ◆中山エミリ
くるくるの巻き髪ではなく、自分のストレートを結んでいたさやかちゃん。こだわりかな?大音量の禅マリとのデュオも頑張ってましたね。
エミコゼは声は細くて薄いものの、個人的には可愛くって良かったなぁ~♪

●マリウス●
◆石川禅◆山崎育三郎◆山崎育三郎
ものっそご楽しみだった禅マリ。この人はすごいねぇ。めっちゃ若い声で歌ってましたよ。唇がエリザの時のフランツ張りにツヤツヤだったらどうしようとドキドキしてたんですが、今回は大丈夫でした。しかし、禅さん、年齢不詳だよぉ(笑)
プリュメ外のバルの屋敷の門の脇をこっそり乗り越えるところ・・・大丈夫かちょっとドキドキしました(爆)
カフェソングのあの熱い歌には泣けた。窓に映る影。床にも姿が・・(でもやっぱ、個人的には白虎隊なんだけど^^;)禅マリいいなぁ。また見たい。
育くんも良かったですね。ってか、安定してますね。エミコゼをちょっとリードしてる感じが微笑ましかったな♪

●アンジョルラス●
◆岡幸二郎◆阿部よしつぐ◆上原理生
安定しまくりの岡アンジョ。素晴らしいですねぇ。彼を返しての時のバリケードに座り込んでいる姿、下から順に学生が座ってて頂点にアンジョ・・・ポスターになりそうでしたね。
初めましてのよしつぐアンジョは小さくて・・・細い!!育くんが初めてゴツイと思ってしまった^^;歌もねぇ、いつものアンサンブーで聞いている時の方がインパクトあるってどうしてかしら。(いや、もちろんちゃんと声は聞こえるし綺麗し問題ないんだけど。。。)お耽美なんだけど、なんだかちょっと物足りないアンジョでした。
理生アンジョは、ベースはきっしぃアンジョかな?って思うアンジョでしたね。「連れて行けよやることがある」の時には、銃で銃をはね上げて動いたり、彼を返してのラストで深紅の旗の端を握り締めたり・・・きっしぃアンジョもしてたな~って思いだしながら見てました。そして歌声のインパクトもバッチリ。

●エポニーヌ●
◆島田歌穂◆笹本玲奈◆笹本玲奈
歌穂エポめっちゃ可愛いでした!これは素敵だぁ~♪女の子女の子しておらず、ちょっとボーイッシュな感じもいいですね。歌は申し分ないし。死ぬところの歌は、ほとんどここえないくらいの途切れ加減が、切なかった。。。
玲奈エポは、今までで一番好きな玲奈エポかもしれない!髪もボサボサで、なにより雰囲気がずいぶん変わった気がする。良かったなぁ~

●テナルディエ●
◆斎藤晴彦◆三波豊和◆三波豊和
斎藤さんテナからはお花を頂けました♪有難うございます*^^*
渋いテナでしたね。テナがカッコよく見えました!
豊和テナは、声量があってブリジョンより声デカイ(笑)。個人的には結構好きなテナだけど、もう少ししゃがれてでない声があってもいいかな。

●マダムテナルディエ●
◆鳳蘭◆阿知波悟美◆森公美子
鳳マダムは迫力ありましたね。ルックス的に一番マダムテナにピッタリでした。
阿知波マダムはいつもの通り、きつくて怖くて。。。最近では一番好きかも。
森公美マダムは、、、ちょっとアドリブがしつこいかもなぁって^^;これは個人的な好みですが、もう少し小言がなくてもいいと思うんですよね~

●ガブローシュ●
◆鈴木知憲◆小宮明日翔◆小宮明日翔
知ガブも明日翔ガブもめっちゃ良かったです。「ついてこい!」も「きけ~!ラマルク将軍が死んだ」もちゃんと聞こえて、しかも可愛い♪ナイスガブっす。
打たれた後、最後の力を振り絞って投げた鞄もちゃんとクールフェラックがキャッチ出来てたし!(キャッチ出来た時には思わず「よし!」って声が出ちゃいます)
清四郎くんが見られなかったのは残念でした。

●リトルコゼット●
◆斎藤真尋◆斎藤真尋◆蒲生彩華
リトルコゼットも良かった~^^子役が出るとホントわくわくしちゃいます☆二人とも、おもいお店の椅子を下ろす時でも、ちゃんと声がぶれずに歌えてたし、スンバラです。

●アンサンブル●
アンサンブルもいっぱいかきたいところですが、キリがないので少しだけ。
今回のインパクトキングは杉山さん。どこにいてもわかるんだもん。ベガーズだって一発で見つかる(笑)そしてインパクトクイーンは谷口ゆうなさん。この方の声のスンバラなこと!オイラの大好きな声でした。ベガーズで真正面からパーンと声が聞こえた時には、ゾク!っとしちゃいました~*^^*
要所要所で見ちゃうのは昆布枠・・いやいや、コンブ枠ですね。うん。気づくとそこ見ちゃうんだよねぇ^^;今回のコンブ、2名ともテナのお店の中ではあまり遊びはありませんでしたね。むしろ、清原レーグルのテナ妻の時の過剰反応の方が笑えた^^
こんなに何回もレミを見ているのに、今回初めてグランの気持ちが少しわかった気がした。ただの飲んだくれじゃないんですね。アンジョが好きで好きで一緒にいるのに、死ぬのが怖くて仕方がないから、飲むしかないんだ。アンジョを崇拝しているのに、他の仲間の様にすべてを捧げられない心の弱さを、お酒で隠してるんだね。
なんだか、キュッと締め付けられる思いでした。
理想に向かってなりふり構わず進める人は幸せだ。
したいのに出来ない心をもてあましているグランは、仲間といながらも孤独だったかもしれないなぁと。
最後にアンジョの死を目の前にして、やっとお酒の力でなく挑めたのかなって思う。
話変わって、大津さんのジョリも可愛いけれど(大津って名前だけで持ってかれますね^^)、土倉さんのジョリも良かった♪京ちゃまが「土倉ジョリの死体は絶品」と言ってたので、確認しましたが。。。地下水路の金歯を抜かれた後の口の開きがパネエっす(笑)
あと、女性アンサンブルで一番好きなシーン。ジャベの死の後のシーン。あそこも良かったなぁ。「教えなかった。死ぬことなど」「くるりとまわるだけ」この女性たちの輪唱みたいな歌が、諦めだけでなく歴史の繰り返しも感じられて切ないです。


何度見てもレミいいですね。
後、約1週間で大楽。大阪にも来てほしかったなぁ。
また、新たなレミに出会えることを楽しみにしつつ。
今回のカンパニーの皆様、そして今までのカンパニーの皆様、本当に素晴らしい舞台を有難うございました。





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スミレ刑事の花咲く事件簿

2011-05-31 13:53:19 | 舞台関係
5月12日、14日 スミレ刑事の花咲く事件簿 観劇

水夏希さん、ヅカ退団後初の舞台です。
この物語は、小説+映像+舞台が連動したプロジェクトで、水さんあて書きの物語であります。
なので、「水夏希」というイメージを保ったまま描かれているんですね。もちろん、多少の「役」な部分と、男役→女性という違いはありますが。舞台上のイメージをそのまま引き継いでいることは確かだと思います。
そして、男役という制約がない分、奔放な演出がなされているような気がしました。

物語自体は、特に感動!とか勉強になる~っと言うことはありません。
もしかすると、全編(小説、映像を含める)と、もう少し奥深い何かがあるのかもしれませんが、お芝居の部分だけでは、そこまで深く掘り下げてまいませんね。
むしろ、エンターテイナーな要素の方が濃い。

1幕自体がお笑い担当って感じです。
パンフに書かれてましたが、緻密に計算された偶然ではない笑いを提供しています。プロデューサーズもそうだって言ってましたよね。アドリブで得られる笑いではなく、お客の笑いも演出の一部(計算された演出によって導き出される笑い)なんですね。この舞台の笑いも同じだったようです。

で、ドッカンドッカン笑わせた1幕とは違い2幕は事件の謎解き。。。
スミレ刑事の過去を絡めながらの謎解きなんですが、ちょっとここでお涙ちょうだいを狙いすぎかなぁと。。。^^;
今回の事件とスミレ刑事の過去とが、オイラ的にはそんなにリンクしないと思っちゃったんだよねぇ。

でも、軽快で面白くって、ちょっとしんみり出来るいい舞台でした。
個人的には大好き^^

芝居の間中、「元ヅカ男役トップの水夏希」だった水さんが、ライブ(ショー?)の時にはイキナリ女性っぽく感じて、お!って思っちゃった。
なんだか笑顔にね、女性らしさを感じたんだよね~。
すっごく新鮮な気持ちになりましたわ(笑)


今回のお芝居を見て、ヅカの時には思わなかったことを感じました。
それは・・・
もしかして、水さんってマキノさんのお芝居に合うんじゃないの?って事。
マキノ作品でいい味出しそうだなぁって、すっごく思ったんです。
是非、マキノさんとコラボってくれないかしら???






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MITSUKO

2011-05-23 17:43:45 | 舞台関係
観劇感想やら、出かけた内容とか、いろいろ滞っております^^;
チビチビとアップして行くつもりですが、どうなる事やら(苦笑)

感動がすでに薄れがちですが^^;
記憶に新しいMITSUKOの感想を。

5月17日ソワレ MITSUKO 観劇。

2010年3月に「Frank&Friends」で見たMITSUKO。
このとき、絶対本編も見る!と決めてました。
実のトコロ当時、歌にはズッコケ(死語)たんですがね、それ以上になんだか揺さぶられるってのかな、、、感動したことを覚えてます。
なので今回はとっても楽しみに、期待も大きく挑んだのであります。(その割に、当日まで日程を18日と思ってましたが^^;)

結論から申しますと、すっごく良かったです。
でも、物足りなさもあったのです。
ここから多少のネタばれです。ご注意ください。

個人的には、マテさんの歌の弱さが気になりました。
日本語だと、音(楽譜的なではなく、日本語の音)の並びの関係上、本来の声量が出ないのかもしれませんね。
日本語で演じて下さっているので、とっても解りやすいし、きっと本物のハインリッヒもこうやって光子に語りかけたんだろうと思うんです。
でも歌はやっぱりマテさんの迫力を期待してしまうので、日本語でなくてもいいかなぁ・・・と。思っちゃいました。
あとね、2幕は全く出てこないのも淋しかった。
光子が回想するとかさ、光子が亡き夫に語りかけるとかさ、最後光子を迎えに来るとかさ。そーゆー、ちょっとファンタジックな演出があってもいいんじゃないかなぁ。。。と。
だって光子のラストは、如何にも日本女性の頑固な意固地な部分ばかり目立ってしまって、う~んとなっちゃうんですもの。
事実、実の子供たちがそう証言している訳ですが、ミュージカルとしてはそこはぼかしてもいいかなぁって。
多分、物語色より史実に忠実なのだろうと思います。そこがオイラ的に物足りないのかも。実在人物(しかも、子孫がご存命)だから、作れない部分も多々あると思うんですが、個人的には、ストレートなら史実ガッツリでOK何だけど、ミュージカルにはドラマチックさを求めてしまうんですよね。これって、音楽に乗せて伝えられるからだと思います。

物足りなさばかり論ってますが、もちろん素晴らしく素晴らしい舞台でもあったんです。

オイラのチェックポイントは、ハインリッヒが子供に人とはどういうものかを伝えるトコロで、ボロ泣きでした。
彼はこういうんです。
「イエスがそれを戒めなければいけない程、人は隣人を憎むんだ」と。
くぅ!ここがこの物語の中で一番ぐっときましたね。
隣人愛。
これを戒めなければいけないほどに・・・戒めても尚、人の業は強いのであります。
頭で理解することと、心が受け入れることは違います。
ハインリッヒと言う人は、心でちゃんと解っていたんでしょうね。

もう一か所は、昭憲皇太后の言葉。
一幕の出立の時ではなく、二幕の回想の時に「そうなのか!」と心に来ました。
「日本人の誇りを忘れないでください。辛い時も心を隠して生きるのです。」
一幕でこの言葉を聞いた時には、光子へのエールであり、日本人として恥じないようにとの言葉だと思ったんです。でも二幕で聞いた時に、これは単なるエールではなく、その世界へ身を投じる者への覚悟を伝えていたのですね。
皇室という特別な世界に入られた皇后さまだからこその言葉なのではないでしょうか。
きっと美子様も心を隠して皇后を生きていらっしゃったのでしょう。
確か「Frank&Friends」の時には皇后さまから頂いた扇を、サッと開く仕草があったと思うんですが、今回はなかったんだよね。これ、MITSUKOの気品と意地と覚悟を表す大事なアイテムだと思っていたので、扇のくだりがなかったのはとても残念でした。

後で知ったのですが、この昭憲皇太后様って凄いお方だったんですね。
最後の中宮職を務められただけでなく、日本赤十字の発展に大きな貢献をされ、今でも昭憲皇太后様が下賜された御下賜金が赤十字で運用され、皇后の命日に利子を分配しているのだそうです。
あとね、皇室の公式行事で和装をしないのは「上半身と下半身の分かれていない着物は女子の行動を制限して不自由である」という皇后様のお考えから、洋服に切り替えられたからなんだって。とても考えが柔軟な方だったこともうかがえます。
歌も生涯に沢山詠まれ、「玉も鏡も磨かずば・・・」の歌は、オイラでも聞いたことがあるってお歌でございました。

MITSUKOから脱線しちゃったけれど、オイラにとってのMITSUKOは、江戸から明治、大正・昭和へと変化して行く日本と、その中でも変わらない人間のあり方をもう一度見つめ直す機会になったかなと思います。






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ELECTRIC CITY

2011-04-28 15:14:00 | 舞台関係
4月26日ソワレ ELECTRIC CITY を観劇(観賞?)。

湖月わたるさんがご出演ってだけで、無条件に取ったチケットでした。
当初は勝手にミュージカルだろうって思ってたし^^;

しかしですね、蓋を開けると・・・ダンスパフォーマンスだった訳です。しかも、そのダンスにはストーリーがありましてね、台詞はほとんどないもんで、なんつーの、パントマイムみたいな感じ。(あれ?ちょっと違う???トーキー映画みたいな感じ。。。これもちょっと違うかなぁ。。。)
とにかく、すんごい集団の舞台だった訳です。

HIP HOPで構成された舞台だったらしい。
ダンスの事無知で恥ずかしいけれど、とにかく凄いの。
何がすごいかと言いますと、人間の肉体がすごいんです。
あぁ、こんな可能性を体は持っているのかと、ため息出ちゃうくらい。
どのシーンも「唖然」と魅入ってしまいます。

湖月さん目当てで行ったはずが、どの人を追えばいいのか解らないくらい魅力的な人ばっかりなんです。

ダンスって、ホント全然解らないんですが。。。寝ちゃったらどうしようとかも心配してたんですが。。。
いやいやいや。
寝るなんてトンデモナイ!!!
目が離せない舞台でした。
いやぁ。いいもの見たな。得した気分。

あまりに感動しちゃって、終演後のキャストの皆様がハイタッチで送りだしてくれる時に、何かを伝えたくなっちゃって。
でもオイラ、手紙も差し入れもなぁ~んも用意してないんだで。
どーしよう。。。とナイ頭をひねって考えた。
唯一持ってたもの。

薬師寺の散華

これを渡すことに決めたオイラ。(っつか、いつも散華を持ち歩いてるって・笑・でも、これラストだったので。また手元に来るのを待つのみさ)
中でも一番シュゲェ!!って思ったAnointedさんに強引に渡してみた。
「SANGE」と言って。
湖月さんかTAKAHIROさんなら解ったかもしれないけれど、きっと意味解らなかっただろうなぁ。。。^^;

本当はこれも一緒に渡したかった。
ここで書いたってアノインテッドさんには届かないんだけど。。。せっかく書いてみたので。(誰か散華の意味を伝えてくれたら嬉しいなぁ^^)





英語は、パソコンに入ってる自動変換の英語なので、きっと変な文章になっているんだと思う。
だってオイラ、英語解らないんだもん。。。(←勉強しろよ)

薬師瑠璃光如来は別名・医王如来とも言います。
その名の通り、お医者の王様の如来さんです。
体だけでなく、心も救って下さるお医者様なんです。
あれだけ体を酷使している舞台の方々ですもの。お薬師様のご加護がありますようにと、散華を渡した次第です。(ちなみに散華以外に渡そうか悩んだのは、薬師寺さんの拝観券。でも、奈良には行かないかもしれないのでね~。)

皆様のハイタッチ、めっちゃ優しくって心がホロリと和らぎました。
特にTAKAHIROさんのハイタッチは、タッチではなく「キュッ」と手を握ってくれるもんだで、どーうしたらいいのか有頂天になっちゃったよ(笑)
そして湖月さんの破顔にもクラっクラでした。

また、こんな舞台も観に行きたいなぁ~♪






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横内づくし。(と言うほどでもないか。)

2011-04-09 12:28:20 | 舞台関係
知らないうちに(←単なるチェック不足)扉座の次回公演の日程がアップされてました。


劇団扉座第47回公演 『アトムへの伝言』
作・演出:横内謙介

<キャスト>(敬称略)
六角精児 山中崇史 
中原三千代 有馬自由 
伴美奈子 犬飼淳治 
高橋麻理 鈴木利典 
岩本達郎 高木トモユキ 
江原由夏 新原武 
江花実里 吉田有希 松本亮/
野口かおる(客演 双数姉妹) 
アマンダ(客演 浅井企画)/
岡森諦

■厚木公演
厚木市文化会館小ホール
6月11日(土)・12日(日)

■紀伊國屋書店提携公演
新宿東口 紀伊國屋ホール
6月15日(水)~19日(日)


オイラの大好きな作品の一つです。
ラストが非常に美しくて悲しいんですよね。
お近くの方は、是非見に行ってみて下さい!
(ちなみに多分一番好きな作品はジプシーだと思う。是非再演してほしいなぁ。)



もうひとつ


名古屋中日劇場にて『新・水滸伝』上演。
6月4日~6月24日だそうです。

オイラは東京に観に行ったなぁ。。。懐かしい。
いろいろ自分の中の水滸伝とは異なる部分があるけれど、面白い舞台でした。
名古屋の方は、是非♪
オイラは今回は行けないなぁ。残念。





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ウエディングシンガー

2011-04-08 10:09:19 | 舞台関係
長者番付にも載ってないし、スポーツマンでもないし、しがないサラリーマンのオイラでございます。高額はとても出せませんが、観劇をした時、そのチケットの消費税分程度の義援金を細々とさせていただいてます。カンパニーの皆様、被災地の皆様に是非届けて下さいね。


そんな訳で、4月2日ソワレ。ウエディングシンガーを見てきました♪

前回の公演を観た方に「とっても良かったよ」と聞いてましたが、ホントに良かったです。
何ていうのでしょう。スッカラカンと面白いんです。
すごく共感するとか、そういった類ではなく、ただただ楽しい、面白い、最高!って感じ(笑)

上原多香子ちゃんはお人形さんみたいに可愛いでしたね。
ちょっと台詞が唇だけでしゃべってるみたいで、聞き取りづらい時もあるんだけど^^;

芳雄くんは弾けてますね~!
シリアスな役もいいんですけど、こーゆー芳雄くん大好きです^^観ていて、スカッとするくらい弾けてますよね♪

そしてなんつっても樹里さん!!
すごいよね~。素敵過ぎでした。観る度に、なんだか役柄がパワーアップしてる気がする(笑)

新納さんも美味しい(笑)見た目の奇抜さもさることながら、美声にもホレボレでした~*^^*

綜馬さんもかなり素敵でしたが、これだけキャラが濃いメンバーの中にいると、案外普通に見えてくるから恐いよね^^;

賢也くんもアンサンブルも、とにかくみなさん素敵過ぎ(笑)
どのキャラがいいとかないくらいに、皆様キラキラしてます。

とにかく、笑って笑って笑える作品。


これはぜひ、このメンバーでの再再演を希望します!





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3月の観劇

2011-04-04 15:26:28 | 舞台関係

震災後、なかなか書く気分になれなかった観劇の日記。
でも、なんだかんだ言いつつ、見たからなぁ。。。
ザクっと簡単に書いちゃおうと思います。


3月19日 サド侯爵夫人
これは、観劇友達のきばりんさんが誘って下さったので観に行ったのであります。
以前、篠井さんのサド侯爵夫人を観に行ったことがあります。(ここ参照→)その時、すっごく面白くって惹き込まれたんですよね。なので、今回、見たい気持ち半分と篠井サドのままでいいなって気持ちとあって、チケットを取ってなかったんです。
結果から言うと、こちらも面白かった♪
平さんって、基本苦手な人だと思い込んでましたが。。。いいかもしれない。(←どんんだけ、上から目線^^;)
そして今回も一番人気は、サン・フォン夫人でしたね。これって、もう、誰が演じてるとかではなく、多分この作品の中で一番素敵なキャラクターなんだと思うわ。
主役の東は、、、一幕はうーん。って思ったんだけど、二幕三幕とどんどん加速してって、ラストはスンバラでした。すごいな、東。


3月20日 愛と青春の宝塚
前回観た時に、多分これですっ転んだんだよね。。。湖月さんに☆
今回は、湖月さんバージョンと真琴さんバージョンと両方観ました。
前回同様・・・いや、それ以上にパワーを感じた湖月さんでした。こんなにリュータンさんが湖月さんにハマってて、真琴さんを受け入れられるのか^^;と、心配してたんですが、これが杞憂でしたね。どちらもスンバラでございました。
あ、思い出してたらスキ焼きの歌が回り出した(笑)
ちなみに、オイラんところはもちろん関西風の醤油と砂糖とお酒で作るスキ焼です。割り下なんて、邪道だわ!(いや、食べたら美味しいんだけどね。)
震災後でしたが、この舞台は戦時下のヅカを描いたものなので・・・戦後の復興と被災の復興とが重なって、観ている間中、「忘れる」ことがなかったです。
開演前に、真琴さん・湖月さんがそれぞれ義援金の募金箱の前に立ち、寄付をしているお客さんに深々と頭を下げ握手をして下さってました。(マチネに到着が遅れギリだった為、オイラは真琴さんが立たれているのを見てないんですが。。。)
そーして、今回、やっぱり坂元さんの歌声にメロメロでした。かっこいいなぁ。。。
久々の岡田くんも良かったな♪


3月27日 探偵~哀しきチェイサー~
マキノさんのチェーくんです。
前回、チェーくん観た時もマキノさんだなぁって思ったけど、今回もやっぱりマキノさんだなぁって感じでした。
ジュリーの歌声がいいのね。ほんっと、めちゃめちゃいいのです。あの安定感はなんでしょうね。素敵過ぎます。
そして木下さんが特出してますよね?あの遺影は木下さんだよね~?(って、調べてみたら、前回も遺影役だった・笑)
有馬さんもピッタリの役で、ええなぁ。あーゆー役の有馬さん好きやわぁ。
ほんで持って、一番大好きなのがあずきさん!今回もあずきさんの口からツルツルとすべり出す関西弁(今回は神戸弁か。)の心地よい事!!
言い出したら、ホンマ、全員を語りたいけど。
今後も、ジュリー&マキノさんの音楽劇は、逃さず観ていきたいなぁ~って思いました。
ちなみに、チェーくんは舞台設定が阪神淡路大震災の3年後(4年後だったかな?)の設定。なんとか立ちあがった神戸が舞台の物語で、東北の震災を思わずにはいられない舞台でもありました。



なんだかんだで、しっかり観劇楽しんでます。
不謹慎かなとかいろいろ思うけれど、でも、やっぱり、何にもせずに、ただぼんやり暮らすより、どこかで誰かが消費して、そーやって支えないといけない部分も沢山あると、割り切りました。
多分、阪神淡路大震災の時も、そーやって他府県の方々が支えてくれてた部分もあると思うから。(そーいうオイラはほとんど被災してなかったんだけどね^^;当日、ちゃんと会社にも出勤したし。)
できるトコからコツコツと。
著名人みたいな高額募金は出来ないからね。自分のサラリーに合った方法で、コツコツ。コツコツ。ッス。




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気になるもの、嬉しいもの

2011-03-14 10:38:10 | 舞台関係
先ず初めに。。。
この度の東北地方太平洋沖大地震で被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
そして亡くなられた方のご冥福をお祈りしております。






日本がこんなに大変な時に、不謹慎ではありますが・・・
東宝さんのHPで発見してしまったのです。
気になる舞台と嬉しい舞台を。
なのでその二つをご紹介♪



1.気になる舞台
『COLD カミーユとロダン』

彫刻家のカミーユ・クローデルとロダンのお話らしい。
カミーユ(Z)の名前の由来となった女性、カミーユ・クローデル。その昔、ちょっこし調べたことはありますが、詳しくは知りません。でもカミーユ繋がりで、何となく親近感があったんですよね。
なので、是非見に行きたい。
聖子ちゃんが演じるってのも興味あるし。

2011年12月公演



2.嬉しい舞台
『ラ・カージュ・オ・フォール』

大好きな舞台の一つ、ラカージュの再演が決定してました!
市村さんのザザと鹿賀さんのジョルジュが最高に素敵な物語。
「砂に刻む歌」は本当にスンバラですね。
ものっそご、楽しみな舞台です~♪

2012年1月公演





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続々コーポからほり303 ~谷町筋を封鎖せよ~

2011-03-01 15:14:38 | 舞台関係
2月25日はなんばグランド花月へ、王立劇場を観に行ってきました。
えぇ。大王の作品です。

続~は観てないんですが、一番最初の作品は観ております。
今回も、大王のだらだら~っと無駄に長い挨拶のあと、30分ほどのショートストーリィを3本。

1本目は、飲むと人が変わる田中律子さんがゲスト。
2本目は、とっても人がいい藤波辰爾さんがゲスト。
3本目は、コントの大御所・小松政夫さんがゲスト。

それぞれにドタバタでスカーンとドカーンと面白かったです♪
律っちゃんは可愛いし、小松さんは流石だし。藤波さんは優しそうな方ですね。プロレス見ないから全然知らないんですが。すっちーに技を仕掛けた時のスピードはすごかったな。こわかったな。

結局、谷町筋を封鎖する下りは無しってオチで(笑)

次回作もあるかしら。楽しみであります。
ってか、ノーマルな新喜劇も見てみたいんだけどなぁ。(←辻本さんが好きです^^)






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ギルバート・グレイプ

2011-02-28 14:26:38 | 舞台関係
三上さんがご出演という事で、京ちゃまと一緒に見てきました。
2月21日、ギルバート・グイレイプ

オイラがジョニーを好きになったきっかけの作品。
小さな町で暮らすギルバートの、家族への想いとそのために押し込まれた心の動きを描いた作品。

ギルバートを関ジャニ∞の丸山隆平くん、弟のアーニーを中尾明慶がくん演じました。
舞台という事で、映画とは違う見せ方でしたが、中尾くんのアーニーはスンバラでしたね。
個人的に、ママは加納さんが演じると思ってたんですが・・・シルエット(いろんな方がされてるっぽい。もちろん、加納さんの横顔もあった気がする~)にひずるさんが声を当てるという・・・これがなかなか良かったですねぇ。映画で見たママの映像的迫力に引きずられず、ママの心の動きまでを影絵が見せてくれた気がします。そしてひずるさんの声がそれにピッタリで!!こーゆー見せ方、舞台ならではで好きだな。

ギルバートの心の声を字幕で書き出すのも舞台ならでは。
でも、個人的にはあんまり好きじゃない・・・だって、見落としたりするから~^^;
丸山くんのイメージがいつでもにこにこ笑ってる・・・ってのだったので、ギルバートの役はちょっと馴染めなかったなぁ。
しかし、出ずっぱりで話しっぱなし。すごい大変だったと思う。
ベッキーはジュリエット・ルイスとイメージが全然違って・・・^^;個人的にに、ルイスの不思議ちゃんイメージがこびりついてたので、純和風なイメージの智花ちゃんにどーしても馴染めなくって。

さて、我らが三上さんは・・・というと、これがまたいい役で。
食料品店のオーナーのラムソン役なのですが、この街を象徴するような役でしたね。奥様役がひずるさんだったのがちょっと笑えたけど。
いわゆるアンサンブルな役なので、いろんな役をしてました。子役までやってたのには爆笑!加納さんと二人面白すぎでした。
しかし、カテコではMOPの時以上に不機嫌面(笑)。さっさと履けちゃうし。なんあんだ~?(爆)

最初にも書いたけれど、ひづるさんはスバ抜けてスンバラですね。ラムソンのお店で掃除や棚卸なんかをしている時の鼻歌の良く通る事!いや~。流石です。

最初にも書いたスンバラアーニー。
映画ではいつもゆらゆら前後に揺れていたアーニー。まったく同じではないけれど、アーニーらしさがいたるところで出てた気がするな。
映画で個人的に一番印象に残っていた一晩中お風呂の中にいたアーニー。。このシーンが個人的に弱かった気がするのよね^^;(オイラの思い入れが強すぎるのかも・笑)
あの水槽、いろんなシーンで使っているんだけれど、イマイチインパクトに欠けた気がするんですが。。。せっかくいろんな象徴として水を利用してるんだから、なにかもっとパーンと来てほしかったなぁ。どうすればパーンと響くのか解らないけれど、せっかくなのに・・・って思っちゃったんです。皆様、どうでしょうか?

映画のクライマックスは、思い出の家を燃やすのですが・・・舞台では小さな家の模型をママが眠る家に見立てて火を放つんです。そしてバックに炎の映像が写されてね、なかなかいいな・・と思ったんです。が、この模型、不燃材なんですね。焦げないし燃えないの。。。模型の周りだけが燃えてるんだよね。出来れば、この小さな家をしっかり燃やしてほしかったなぁ。。。消防法で出来ないのかな?そこが残念だった。


せっかく素敵な演出、素敵な配役だったのに、どうしても映画と見比べてしまって・・・ちょっともったいない見方をしてしまったかな、、、と思いました。



余談ですが、開演前に近くの梅屋さんで買った梅酒。座席の前の隙間に入れたら、案の定忘れて帰ってしまいました^^; すでに電車に乗ってたんですが、引き返して取りに行くと、劇場の方がちゃーんと保管して下さってました。
受付まで案内してくれたおにーさんも、忘れ物を持ってきてくれたおねーさんも、とっても清々しい対応で印象が良かったです。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。




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