ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

「2015松本カーフリーデー(9/20)」終了しました!

2015年11月27日 12時55分21秒 | ●2015年開催にむけての情報
9/16から9/22、世界的に行なわれている「モビリティウィーク&カーフリーデー」。
今年のテーマは「Choose. Change. Combine.(選んで・変えて・組み合わせよう 賢い移動)」です。今年は、全国10都市で開催されました。


先日、松本市ノーマイカーデー推進市民会議より報告がきました。松本市は今年12回目の参加となります。

町内の町会・商店街の協力により、例年の4つの通りでのカーフリーエリアに加え、新たにもう1つ、中町通りもカーフリーエリアに設定されました。各通りでは、オープンカフェ、そば振る舞い、コンサート等が行われました。また、昨年に引続き、市民団体主催のクラフトビールフェスティバルが同時開催され、公共交通の利用促進や来街目的の創出が図られました。他にも、コミュニティラジオで1時間のカーフリーデー特別番組の生放送も実施され、開会式や各カーフリーエリアからの中継を行い、カーフリーデーの周知啓発が図られました。

大名町通りでは昨年に引続き、今年も公共交通(バス)、歩行者、自転車が共存するトランジットモールが実施されました。今回は3回目で、昨年、歩行者とバス等通行レーンの区分に使用した「カラーコーンとバー」に替えて、今年は「プランター」を使用することで心理的にも歩きやすく工夫され、公共交通の利便性確保と居心地の良い歩行者空間の両立が図られました。

また、今年は路上でのイベントを控え、「カーフリーエリアであること以外日常と変わらない」という視点でもカーフリーエリアが設定されました。将来につながる空間づくりの実践を重視し、各エリア関係者と路上空間の使い方を検討することができたようです。関係者間では、来街の交通手段について考えていく必要性など、カーフリーデーのあり方についての認識もしていただけたとの報告もいただけました。

今年もより工夫を凝らしたトランジットモールを実施した松本市、いずれは実際のトランジットモールが出来、恒常的に快適な歩行空間ができることに期待しています!


松本商工会議所ポータルサイト-みごろ-


トランジットモールの様子


カーフリーエリアの様子

【写真提供:松本市ノーマイカーデー推進市民会議】

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