ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

アラン・メネトー氏講演会全日程の終了

2005年07月26日 15時42分38秒 | ●ナショナルコーディネーター活動状況
熊本、沖縄で行われた、アラン・メネトー氏による「生活の足を支える交通政策」は、たくさんの参加者や関係者、協力者に支えられ、無事終了することができました。

バリアフリーデザイン研究会の白木さん、丸山さん、熊本電鉄のみなさん、沖縄講演会主催のうまんちゅ鉄道のみなさん、ゆたかはじめさん、健康科学センターのみなさん、また通訳として全日程関わってくださった近江屋さん、後援いただいた関係者のみなさん、ほか会場関係者や突然の協力依頼にも関わらず支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

メネトー氏も地元住民や車椅子利用者などたくさんの人が聞きに来てくださり、やりがいのある楽しい講演ができたのではないでしょうか。

今回は、東京や大阪よりも、地方を優先させた講演会をすることにしました。
世界の中で最も注目できる成果をあげている都市で、都市政策の中心的役割を果たしてきたアラン・メネトー氏から、地元の人たちに話をしていただこうという企画でした。

トラムによる街づくりの本家ストラスブールには、日本から1000以上の視察団が殺到しています。それにもかかわらず、そういったトラムによる本格的なまちづくりは進んでいない状況です。
大都市では、専門家中心となりがちですが、こういった状況からも、あえて地方を優先したのです。

また、顔見せ興業的なシンポジウムではなく、成果の秘訣や考え方をしっかり学んでもらおうと、たっぷり時間をとりました。(講演内容の全録は、CFDJapan公式サイトに記載しております)

市民のみなさんにもこれを機会に、都市交通、移動の問題に興味を持っていただきたいと思っております。

私たちもこの講演会を一つのチャンスと思い、都市生活の質的向上をめざした活動を続けていきたいと思います。


ヨーロッパカーフリーデーの詳しい情報については...
[ ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイト ]
[ ヨーロッパカーフリーデー資料(1ページ) ]
[ ヨーロッパカーフリーデー資料(4ページ) ]


沖縄講演会終了しました

2005年07月26日 15時24分12秒 | ●ナショナルコーディネーター活動状況
7月20日午後6時半より,熊本に続くアラン・メネトー氏の連続講演会が、沖縄こどもの国ふれあいのフロアで開催されました。

平日の夜という条件にもかかわらず、230名もの方々が、講演を聴きに来てくださいました。那覇市からも10名以上の方が路線バスで駆けつけるなど、沖縄県中南部の広い地域から集まってくださり、ありがとうございました。

2時間半の長丁場でしたが、ほとんどの人が最後まで熱心に話を聞き、沖縄の方々の公共交通に対する感心の深さがうかがえました。
講演会の様子は琉球放送が後日、放送してくれることにもなっており、今後の活動に大きな役割を果たすものとなるでしょう。

メネトー氏は、公共交通の重要性をアピールし、バスや路面電車など、都市交通全体として移動の問題を解決していかなければならないと説明しました。


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[ ヨーロッパカーフリーデー日本公式サイト ]
[ ヨーロッパカーフリーデー資料(1ページ) ]
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