まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.168 小豆島(2)・坂手港

2015-06-23 09:48:15 | 旅行記
おはようございます。今回は小豆島の旅、第2弾をお送りしていきます。






いまだに瀬戸内海の真っ只中にいます、すみません、前回からの続きとは言えじれったい展開で、とにかく小豆島までは遠い。神戸を出た時は景色を楽しみ、瀬戸の海風の涼しさでいい気分だったが、その後はもう360度見渡す限り海、海、海・・・。白みがかかった空の色がはね返るような海の色、先を見てもどこが水平線なのか分からない、果たしてこのフェリーは何処へ向かっているのだろうか、と言う気分になってくる。








やがて前方に薄っすらと大きな島が見えてきた、多分あれが小豆島だろう、ああ、やっと到着か・・・と思ったらまたここからが長い。フェリーは島の先端からその手前に浮かぶ島をぐるりと回り込むようにして島へと近づいて行く。やがて船内の人の動きが激しくなってきた、そろそろ到着と言うことで車に人は甲板へと向かい、徒歩での人も降りる準備を始めている、自分(一人称)は島の風景を見ていたいので、ギリギリまで展望デッキで粘ることにする。どうせ甲板に下りても自転車が出れるのは一番最後、排気ガス充満の空気が澱んだ蒸し暑い場所にはいたくない。




と言うことで神戸から約3時間、やっと小豆島に上陸しました。ここは坂手港、もう10年くらい前に初めてこの島に来た時もこの港に降り立った。その時は大阪港からの高速船で輪行、ここで相棒を立ち上げたんだったが、もうほとんどその時の記憶が残ってない。暇だ、飽きた、などと言いながらもやっぱりフェリーでの風景と風を楽しみながらの旅は格別だ、さて、いよいよ小豆島を走ることにしようか、その前に、ここまでお世話になったフェリーの写真、1枚も撮ってなかったので、ここで収めておくことにする。近くからでは大きくて映らないので、少し離れた場所から撮らせていただきます(2枚目)。







上の写真は初めて小豆島に来た時に、坂手港から南へ走った時のもの、言わば小豆島で初めて見た風景と言うことになります。港の周辺は小さな集落はあるものの、そこを抜けると結構急な上り坂となり、細い道が海岸線に沿って半島をぐるりと一周している。海に沿っているとは行ってもほとんどが山の中で海を見下ろすようにして走る、4枚目にある島はさっきフェリーから見えた島かな?




再び坂手港に戻って、さあ、いよいよ今度こそ、小豆島走りへと向かうことにしよう。島の内部に進んで行く道は港を後に、ここをぐるりと回り込むような上りの坂道、フェリーが到着した後なので渋滞している。坂の上から臨む坂手港、さっきのフェリーが高松へ向けて出発を待っているところか(写真1枚目)。2013年の旅では小豆島を通り抜けて高松へ向かう予定で走った、この先はその2013年の旅と、それ以前に走った時の記録、記憶とを織り交ぜて進めていきたいと思います。今回はここまでとしておきます。       まちみち

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