よろしくお願いします。
馬見丘陵公園を歩いていると中央入口にある公園館のそばに背の高い分水槽が立っています。前は特に気にもかけていなかったのですが毎月来る毎にそれを見て、「吉野川分水」と掲げられた表示を見ていると次第に興味がわいてきた、いわばこの巡りの取っ掛かりとなった分水槽とも言えます。そこから100メートルほど先のアジサイ園の向かい側にも、木の陰に隠れたようにして小さな分水槽があります。地図で見るとここを通る水路は北葛城工区の北葛3号幹線の東支線に当たります、北葛城工区はここまでの4回で葛城市方面、香芝市方面、高田川支線とお送りしてきましたが、この路線が北葛城工区の水路としては最後の支線、2回に渡って追って行こうと思います。
香芝市の円形分水工で高田川支線を分岐した中支線は北へ向けて広陵町へ、中和幹線付近は閑静な住宅地で水路の痕跡は見つけることはできない。馬見丘陵公園と大和高田を結ぶバスが走る県道132号線と真美ケ丘ニュータウンの間は小高い丘になっている、この辺りは前にもここで取り上げたことのある疋相と言う所で、住宅地の狭い道に吉野川分水の関連するマンホールのふたを見かけるようになってくる。丘の上にある集落でひとつ分水槽を見つけると、ここから一本の線がつながるようにして住宅地の中で分水槽を見つけて行くことができる。馬見古墳群に当たる大きな古墳の横を抜けると正面に広陵町の図書館が見えてくる、ここは小芝風花の映画でロケ地となった所、この横を抜けると馬見丘陵公園ももう近い。
図書館の横を過ぎると小さな分水槽があってその隣には竹取公園、その公園沿いの道を進んで行くと県道132号線へと突き当たり、その交差点の一角に大きな分水工が立っている。分水工は黒い柵に囲まれていて、その中には大きく吉野川分水と書かれた表示板、外側には吉野川分水の説明が書かれた案内板が掲げられている。柵の中の表示板にはこの付近の分水槽の場所が示されているが、水路と分水槽名が示されているだけではっきりとした場所は分からない、ただこの中に1番目のゾーンで紹介した馬見丘陵公園内の分水槽があるはずだ。この表示では右方向に伸びている東支線が河合町方面、上へと伸びている中支線となる水路が上牧町方面へと至っている。次回はこの2つの路線を追って行くこととして、この北葛城工区の巡りを締めようと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち
馬見丘陵公園を歩いていると中央入口にある公園館のそばに背の高い分水槽が立っています。前は特に気にもかけていなかったのですが毎月来る毎にそれを見て、「吉野川分水」と掲げられた表示を見ていると次第に興味がわいてきた、いわばこの巡りの取っ掛かりとなった分水槽とも言えます。そこから100メートルほど先のアジサイ園の向かい側にも、木の陰に隠れたようにして小さな分水槽があります。地図で見るとここを通る水路は北葛城工区の北葛3号幹線の東支線に当たります、北葛城工区はここまでの4回で葛城市方面、香芝市方面、高田川支線とお送りしてきましたが、この路線が北葛城工区の水路としては最後の支線、2回に渡って追って行こうと思います。
香芝市の円形分水工で高田川支線を分岐した中支線は北へ向けて広陵町へ、中和幹線付近は閑静な住宅地で水路の痕跡は見つけることはできない。馬見丘陵公園と大和高田を結ぶバスが走る県道132号線と真美ケ丘ニュータウンの間は小高い丘になっている、この辺りは前にもここで取り上げたことのある疋相と言う所で、住宅地の狭い道に吉野川分水の関連するマンホールのふたを見かけるようになってくる。丘の上にある集落でひとつ分水槽を見つけると、ここから一本の線がつながるようにして住宅地の中で分水槽を見つけて行くことができる。馬見古墳群に当たる大きな古墳の横を抜けると正面に広陵町の図書館が見えてくる、ここは小芝風花の映画でロケ地となった所、この横を抜けると馬見丘陵公園ももう近い。
図書館の横を過ぎると小さな分水槽があってその隣には竹取公園、その公園沿いの道を進んで行くと県道132号線へと突き当たり、その交差点の一角に大きな分水工が立っている。分水工は黒い柵に囲まれていて、その中には大きく吉野川分水と書かれた表示板、外側には吉野川分水の説明が書かれた案内板が掲げられている。柵の中の表示板にはこの付近の分水槽の場所が示されているが、水路と分水槽名が示されているだけではっきりとした場所は分からない、ただこの中に1番目のゾーンで紹介した馬見丘陵公園内の分水槽があるはずだ。この表示では右方向に伸びている東支線が河合町方面、上へと伸びている中支線となる水路が上牧町方面へと至っている。次回はこの2つの路線を追って行くこととして、この北葛城工区の巡りを締めようと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち
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