まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2055 滋賀の旅、1月編(2)・・・重文巡りに新幹線も

2024-03-20 15:53:03 | 旅行記
よろしくお願いします。

















今年最初の滋賀の走りは主に重要文化財巡り、JR大津京駅からスタートして大津市~草津市と点在する重要文化財を巡り守山市へと入りました。次に目指すのは東門院と言う寺院、小さな水路に沿って進んで行って中山道に出た所でその寺院にたどり着く。重要文化財は五重塔とあるがこんな所に五重塔があったかな???と思ったら、寺院の脇の木陰に宝篋印塔に挟まれて立っている小さな石造りの塔がそれだった。五重塔と言えば興福寺とか東寺にある重厚な建物を思い浮かべるが、まあこれも五重塔か・・・と思いながら更に巡りを続けて行くと、JR守山駅の近くの寺院にあるのもそのようなものだった。集落の中に小さな本堂と墓地があるだけのこじんまりとした境内だが、その中に一部が欠けていても石の五重塔が格調の高さを漂わせている。













野洲市に入って中山道の追分から朝鮮人街道へと入りJR東海道本線を越えて町中の小さな寺院にたどり着く、本堂と共にその前に立つ石造りの九重の塔が重要文化財。今回の巡りで短時間で3つの石塔を巡ったが、こんな感じの十三重の石塔は寺院などでよく見かける、どうしても木造の五重塔とは格の違いを感じてしまうが、やはりそれぞれには歴史があり格もありです、これまでは何気に見過ごしていたものですがこれからはそうは行かなくなりました。由緒ある石塔もあれば、境内にお飾りのようにあるものもあり、印塔や塔婆に感じられる宗教的なものもありますが、またひとつ巡りの目的ができてしまったようです。重文巡りはこの後集落の中にあるひっそりと神社を訪ねた後は新幹線を越えて再び中山道へ、と思ったらヒュ~ンと走り過ぎる新幹線にまた足を止めてしまいました。



















重文巡りで行程を組んでいたのですがこのゾーンは新幹線に会いに行こうシリーズです、やはり新幹線は見過ごすわけには行きません。昨年は田植え後の緑が眩しい中での風景、今回は寒さが厳しい中で色のない風景の中を通り抜ける新幹線です、季節は変わっても颯爽と駆け抜ける姿は変わりません。この列車がまた一つ新しい県を走ることとなりました、福井県にとっては悲願が叶ったと言ったところでしょうか。もう日本の中では新幹線が走ってない県の方が少なくなってしまっているんですよね、その中に我が地元も入っているのですが、やはり新幹線が走るとその地域の雰囲気も変えてしまうのでしょうか。
さて、重文巡りはその新幹線が見える神社をひとつ巡った後JR篠原駅近くへ、地図サイトには五重塔としか表示されていない、これは興味ひかれる・・・と言うことで行ってみると道端の一段下がった所に石造りの五重塔がポツンと立っていた。案内板を呼んでみると鎌倉時代の建造物と言うことで、さっき見てきた五重塔もそうだったなあ、滋賀にはこのような石造の塔が多いみたいなので、また所在を調べて巡ってみようと思っています。ところで話は変わるのですが、休日なのでセンバツ見てるんですが・・・、どこの誰が山梨学院のことをチワワ何て言ったんだ、昨年優勝したこともあってかもう王者の風格ありありの試合ぶりですよ。そして第3試合の耐久、昨年高校がある湯浅に行ったから頑張ってほしいところですが、試合運びも雨も耐久か、頑張れ!!今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち








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