まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.504 愛知の旅・清須市

2016-06-10 11:47:16 | 旅行記
おはようございます。





愛知の旅、名古屋市中心部の文化財巡りを終わらせて国道22号線を岐阜方面へと向けて走っています。名鉄線の高架の下を通り過ぎて間もなく枇杷島橋、自分(一人称)の自転車旅は去年磐田市~静岡市を走ったことで川越市~東京~名古屋市JR熱田駅まではつながったのですが、今回その熱田駅からここ枇杷島橋まで走ったと言うことで、東と西(名古屋市枇杷島橋~しまなみ海道~松山市)がつながりました。ほとんどどうでもいいことなんですが、まあこれも記念になったと言うことで、さあ、今回の走りはここ枇杷島橋からスタートです。







と思ったのですが、この橋は右側に名鉄線、左側にJR線が走っているのが見える所。ややっ、ちょうど新幹線が通り過ぎて行きました、その後には在来線の特急電車、写真にはないのですが名鉄線も本線と犬山線がこの橋の先で分岐するのでこの辺りは電車の過密区間、ひっきりなしと言う感じで橋を通り過ぎて行ってます。橋を越えるとすぐに清須市の表示、ここは前に一度来たことがある所、その時はこれから走る道=美濃路を通って清州城へ行ったのだった。ちょうど大河ドラマ『江~姫たちの戦国』がやっていた頃と言えばもうお分かりだと思いますが、清州城ではドラマのイベントが行われていたのでそれを見に行ったのだった。清州城は新幹線が名古屋に到着するアナウンスが流れる頃に左側の車窓に見えるお馴染みの城、いかにも復元された城と言う感じで歴史を感じるものではないが、スピードを落として名古屋駅に入る寸前の新幹線に「ようこそ」と出迎えてくれるようにその姿を見せてくれている。その清州城が過ぎた後の左側の車窓、もう停まる寸前と言った頃にいつも気になる風景があります。







新幹線とJR線が並行するのとは地上で十字に交差している線路とそこにある駅、普通ならそんなに気にならないのだがこの駅はそのホームの細さが異様に気になる。2面4線の駅なので通過電車を待避する駅なのだろうけど、ホームで通過電車を見送るにはあまりにも危なすぎるくらいの細さ、実際にはどんな所なのか、と言うことで行ってみたのが上にある写真、名鉄西枇杷島駅。間近で見ても確かにこりゃ細いホームだわ、しかも両ホームとも両端が細くなっていて、駅舎からホームに渡るには構内踏切を渡らなければならないので危なっかしくて仕方ない。この路線はたくさんの電車が走る区間だが、ここは普通しか停まらない寂しそうな駅、それでも駅員さんはいるようで電車が通過する時にはお客さんを入れないようにしているみたいだ。自分(一人称)が写真を撮っている時も上下何本も通過電車があった後で、最後の写真にあるようにお客さんが名古屋方面のホームにだけ案内されている。新幹線の車窓から見える気になる駅はやっぱり地上で間近に見ても気になる駅だった、と言うことで先へ進むとしましょう。








西枇杷島駅から少し戻った所で県道からT字に分かれている道が美濃路、旧街道の雰囲気が漂う町並が続いていてなかなか趣深い所。界隈は美濃路の表示を掲げている所はあっても、古い町並を観光の目的にしていない辺りがいい印象を与えてくれる。実はこの通りにひとつ登録有形文化財に指定されている家屋があったのだが、似たような感じの家が多くあったのでどれか分からず探せず仕舞い、後で文化財データベースで調べてみたところではこの通りで何枚か撮った写真の中にはそのページにあった家屋は確保できてなかった、まあ下調べもキチンとしないでここから簡単に見つけられるだろうと高を括って臨んだのが裏目になってしまったのかも。町並を抜けるとたどり着いたのが写真4枚目にある新川橋、その一角には写真5枚目にある道標が立っている。行先には「つしま」とあるがこれはもちろん津島のこと、今回の走りの目的地の一つである。






さて、写真にあるのは名鉄須ケ口駅、名鉄線においての清須市の中心駅となる所で特急列車も停まる結構大きな駅、ただ駅前は美濃路が伸びた所にあるので町の中心部と言った所ではなくそれほど賑やかさは感じることはない。前回走った時はお城を目指したのでこのまま真っ直ぐ美濃路を進んだが、今回はここから西へと方向を変えて津島市方面へ、名鉄津島線各駅巡りとして走って行きたいと思います。その後は尾西線を各駅巡りで一宮市方面、更に北へ岐阜市を目指すか西へ墨俣方面へ向かうか・・・そこは時間との相談、それよりも心配なのは天気の方、GWは天気が思わしくない予報が出ていたがこの日もおひさまは顔を見せずの曇模様、雨の心配がずっとつきまとうところなのだが果たして今回はどうなることやら。とりあえず津島を目指す走りは次回からのお送りとして、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。       まちみち

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