まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.582 神戸港中突堤

2016-10-01 07:18:31 | 旅行記
おはようございます。


横浜DeNA(Bs)の三浦大輔投手が引退しました。横浜一筋、太陽ホエールズの時代、横浜(Bs)日本一を知る唯一の現役選手も長い時代に終わりを告げる時が来たような感じでした。通算172勝181敗、他のチームにいたら200勝も・・・とかそれは言いっこなしです、横浜だからこれほど長く活躍できたのかも知れないしファンにも愛されたわけだから。地味に凄いのはプロ野球の公式戦で投手が安打を放った最多連続年数と言うことで、この記録はギネスにも認定されているとのこと、前回も書きましたが投手でも打たなければならないのです、その精神を大事にしていた人なのでしょう。奈良県橿原市の出身で高田商OB、谷口のいた天理に阻まれて甲子園には出られなかったと言うことでしたが、そういう意味でも注目していた選手だったので引退と言うのは残念な気もしますが、これも時代の一区切りと言うことですか。いつかは監督としてチームに戻ってくるんだろうな、もしかしたら関西の縦縞着てたりして・・・。









登録有形文化財巡り神戸市内編、前回は税関前交差点を中心に国道2号線にある洋風モダンな建物を巡って来ました。高速の向こうには海が見える、ここはやっぱり海を見ておかないと、と言うことで、ここに来たら毎回定番のように行っているメリケンパークから神戸港へ、今回も立ち寄って行くことにしました。車がひっきりなしに通る横断歩道を渡って高速の下をくぐると正面に神戸のシンボルでもあるポートタワーが見えてくる、実はこのタワーも登録有形文化財、となるとがどこかにあるはず、と言うことでタワーの周りをグルリと廻ってみるとありました、写真3枚目、タワーの入口正面の壁に掲げられていました。










中突堤を海が見える先の方へと進んで行くことに、湾の向こう側にはモザイクと言う商業施設、前に一度、確か大河ドラマ『平清盛』の放送中でドラマ展示館を見に行った時にここに寄ったことがあるが、もう人がいっぱいで辟易したことがある。それにしても最近はどこもここも、遊園地でもないのに観覧車だ、その向こうに見えるのが川崎重工業のドッグ、その中には神戸工場第一号ドックと言う登録有形文化財物件があったのだが今は撤去されてしまったとか。突堤の先の方まで来ると釣り人の姿をちらほらと見るくらい、やっと海が見える所へとやって来たが水平線はポートアイランドとドッグにはさまれたわずかなスペースでしか見ることができない。







突堤の一番先で回り込んでポートアイランド側の景色を見るようにしてタワー方面へと戻る。写真にある船はルミナス神戸号、よく名前を聞くことがある船だが、自分(一人称)はこんな豪華そうな船よりも、瀬戸内の島々を悠々と盗んでいるフェリーの方が好きです、何かこれは敷居が高そうな感じがするが高いのは乗降口か、写真では頭を打ちそうなくらいの低く見えるタラップの下をくぐって向こう側へと進んで行く。それにしてもさっきからヘリコプターの音がやけにうるさい、それも結構低く飛んでいる、港の周りを飛んでは戻り飛んでは戻りを繰り返しているようだ。こんなに大きなヘリをみるのも滅多にない機会なので、音につられるようにしてそちらの方へと向かってみる。








メリケンパークの一角ではイベントが行われていてたくさんの人が休日の午後のひと時を楽しんでいる、その中に柵に区切られた場所があり、そこにさっき見たヘリが着陸していた。どうやらイベントの一環で体験乗車でもしているのだろうか、たくさんの家族連れの人たちが列を為して順番待ちをしていた。柵に近づいて写真を撮ろうとすると、係員の人から近づいたら風で飛ばされるからこれ以上は近づかないでくださいと言われた。やがて停まっていたヘリコプターのプロペラが回り始めた、自分(一人称)はヘリが飛ぶところを間近で見るのは初めて、案の定、子供が珍しいものを追いかけるような気持ちでカメラでその姿を小さくなるまで追い続けた。プロペラからの風もなかなかなものだったなあ、あわや相棒ごと飛ばされそうになってしまった。
震災のことも取り上げたかったので久しぶりに震災メモリアルパークに行ってみようと思ったが、あまりの人の多さでこれ以上前に進むことができず今回はあきらめることに、気を取り直してタワー方面から国道2号線へと入って登録有形文化財探しを再開することに。もうそろそろ帰りの時間が気になる頃で残り時間も少なくなってきたが、見つけておきたい物件はまだいくつかある、そんなわけでJR神戸駅方面へと相棒を走らせていくことに。GWに神戸市内を登録有形文化財を探し求めて走った記録については、5か月かけてやっと次回が最終回となるわけですが、神戸駅に向かう途中では今話題になろうとしているあの建物も見つけることとなります。さて、「あの建物」とは何なのか、神戸と言えば来週から始まる・・・それはまた次回でのお伝えと言うことにしておきましょう、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。         まちみち

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