まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1636 Go To 和泉(前編)

2021-09-12 18:49:23 | 旅行記
よろしくお願いします。





















世間は相変わらず緊急事態宣言が発令中で、今も自由に走り回ることができない日が続いています。自分(一人称)はワクチン接種はまだですが、10月に予約がとることができました、緊急事態宣言が月末までなのでその頃には流れが変わってくれていればいいのですが・・・。ちなみに奈良県は宣言は発令されていませんが感染者数は100人を超す日も度々、奈良市、生駒市は宣言の発令を知事に進言しているのですが当の知事がその気はないらしい。県内の感染者は大阪からもらってきているとか、県内に観光飲食大いにいらっしゃい、とちょっと大丈夫かこの知事?と言いたいところだが、大阪を挑発するような言い方も荒井知事の一種の賭けみたいなものなのかも。もしかしたら逆効果になりかねないかも知れないが、お地蔵様と揶揄される知事の政策を見届けていきたいと思います。
さて、今回はちょっと遠出を、と決め込み和泉越えで泉南方面を目指した記録を2回に渡ってお送りしていきます。まずこのゾーンでは河内長野市、市の中心部から国道170号線の旧道へと入り高台の方へと上って行きます。しばらくは住宅地の中を進んで行くが、そのうち上りは更にきつくなり山の中へと入って行って、やがて写真にもある天野山金剛寺へとたどり着く。なかなかしっかりとした造りの寺院だが、山門の向こう側に行くには有料とのことなので、今回は山門前の風景を収めるだけにしておいた。さあ、ここからは更に上りがきつくなって行く所、馴染みのある河内長野市ともそろそろお別れとなるが、目指す海まではまだまだ距離があります。
















上りが一旦落ち着いた所で和泉市へと入る、大阪府南部を泉州と言うから和泉市も海のイメージがあると思いきや、ここは海とは接していなくてむしろ山のイメージの方が強い。阪和線には市の中心となる駅があるが、もはやその座も今は泉北線の和泉中央駅にとって変わられた感じ。大阪府の中では人口増加率が高いとのこと、平野部はもう手が尽くされた感じだがその手はいよいよ山の方にも伸びてきていて、自分(一人称)が今走っている国道170号線旧道沿いにも住宅地が広がっている。その旧道はこの先ずっと新道となる外環は絡み合う感じで山の高台を並行していくわけだが、まず最初の交差地点を過ぎて外環の南へと入ると、やがて見覚えのある地名の交差点に差し掛かる。写真6枚目、7枚目にある善正町と言えば関西の人ならよく知っているCM「こっかえ~ん♪」でお馴染みの町、その国華園付近はさすがに車の量も多く、こんな平地から離れた所でも人はたくさん訪れるんだなあ~、と思わされる。旧道は再度外環を交差して今度は北側へ、この辺りは小さな町になっていてバスが和泉中央駅まで走っているので山奥の・・・と言うと地元の人には失礼か・・・通勤地帯と言ったところ、ただここから大阪の中心部までとなると1時間以上はかかってしまいそう。やがて旧道はその都心部との分岐点となる国分峠交差点へ、国道170号線旧道はここで左に折れて更に山の方へと入って行く、目指す海はまだまだ先の所・・・。















国分峠を過ぎて外環の交差点を越えると旧道も道幅は狭くなり、時間の流れが大阪とは思えないようなほどの静かな町へと入って行く。河内長野からここまでずっと緑の山や田畑とのお付き合いで進んできたが、ここからが本当の正念場、アップダウンとカーブの繰り返しが続き、さっきまでまとわりつくようにあった外環の喧騒もこの辺りでは全く感じることができなくなっている。和泉市に入った所の高台からははるか前方にかすかに大阪湾も見えていたが、これだけ前方に山が迫ってくると海はいずこに・・・と言う気分にもなってくる。しかしその距離は確かに縮まってきている、次回後編ではその模様をお伝えしていこうと思います・・・が、今回またまた更新の間隔が空いてしまいました。相変わらずwi-fiの通信状態が良くないので画像の取り込みに時間がかかってしまい更新のペースも一進一退、しばらくはこんな状態が続きそうです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち