おはようございます。
山の辺の道の北部部分、奈良市編については、その道中の正暦寺へと走った話については別枠でのお伝えと考えていましたが、今回はその部分についての話をお送りしていこうと思います。正暦寺は奈良盆地の東部、奈良市の平野部から外れた山の中にあります、寺院に向かう道は一本道、その入口となるのが写真2枚目にある交差点、右に曲がると名阪国道へ、以前奈良市のコミュニティバス路線巡りで走ったことがありました。真っ直ぐに伸びる道が正暦寺へと向かう道、柳茶屋バス停が一応の最寄りとなるが寺院までは約2キロ、ほとんどが上り坂の道を走ることになるがその話は次のゾーンで。この交差点の一角には一番下の写真を見ても分かるように白い時計台が立っている、自分(一人称)が初めて正暦寺に行ったのが小学校3年か4年の遠足で、その時にはもうこの場所に立っていた、それからも何度もこの交差点を通りかかっているがこの時計台はずっと変わらない姿で立ち続けている。
正暦寺へと向かう道はまずは緩やかな上り坂で田園風景の中を進んで行く、走ったのは7月の半ば、普段なら梅雨明け間近でそろそろ夏本番を待つだけと言う頃なのだが、今年は梅雨入りが遅かった分抜けるのも遅れているみたいで、空は雲に覆われて空気がよどんでいる感じでムシムシして仕方がない。道のりも半分に差し掛かった辺り、ここまではずっとダラダラと上りが続いていたが、写真6枚目の道標が立つ所からはその上りもより急になって来て山へと入って行く。ここまでこの道とつかず離れずな感じで沿ってきたのが菩提仙川、大和郡山市で佐保川から分かれて天理市・・・自分(一人称)が天理に住んでいる時はこの川が一番近くに流れていた・・・を経て奈良市の山間部へと入って行って、この先は正暦寺までずっと横を沿って流れて行く。その菩提仙川の向こう側にはわずかばかりの集落が見える、多分ここが集落の上限だろう、この先はもう深い山の中に入って行く、いよいよ目指す寺院が近づいてきたと言ったところである。
と言うことでこのゾーンでは正暦寺付近の風景の写真をズラリと並べました。入口にあるお地蔵様、「日本清酒発祥の地」の碑、随分と小さくなった菩提仙川、駐車場に相棒君を置いて先の上り坂は徒歩で進んで行く。小学校の頃に遠足で初めて来て、その後も何度か来たことがある寺院、上り坂を進んで行くと急な石段があり、そこを上って行くと本堂や鐘楼がある場所にたどり着く。山間部にある寺院はまるで人里とは隔絶された鄙びた存在かのように、静かな雰囲気で穏やかな時間を過ごしている・・・と言うのはもう結構以前のこと。秋の紅葉シーズンになると臨時バスが走りたくさんの人が訪れる、本堂へと至る石段から先は有料となってしまった、でも今はオフシーズン、久しぶりにあの頃の寺院の雰囲気を味わえるだろうか、と進んで行くと石段の前には柵が張られていて本堂へは行くことができなくなっていた。久しぶりに来たのに寺院を見ることもできずに帰らなければならないのは・・・ちなみに3年ほど前の紅葉の季節にも来たことがあったがその時は寺院が有料になっていたので入らずに引き返した・・・いかにも無念、これも時代の流れなのかな、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
山の辺の道の北部部分、奈良市編については、その道中の正暦寺へと走った話については別枠でのお伝えと考えていましたが、今回はその部分についての話をお送りしていこうと思います。正暦寺は奈良盆地の東部、奈良市の平野部から外れた山の中にあります、寺院に向かう道は一本道、その入口となるのが写真2枚目にある交差点、右に曲がると名阪国道へ、以前奈良市のコミュニティバス路線巡りで走ったことがありました。真っ直ぐに伸びる道が正暦寺へと向かう道、柳茶屋バス停が一応の最寄りとなるが寺院までは約2キロ、ほとんどが上り坂の道を走ることになるがその話は次のゾーンで。この交差点の一角には一番下の写真を見ても分かるように白い時計台が立っている、自分(一人称)が初めて正暦寺に行ったのが小学校3年か4年の遠足で、その時にはもうこの場所に立っていた、それからも何度もこの交差点を通りかかっているがこの時計台はずっと変わらない姿で立ち続けている。
正暦寺へと向かう道はまずは緩やかな上り坂で田園風景の中を進んで行く、走ったのは7月の半ば、普段なら梅雨明け間近でそろそろ夏本番を待つだけと言う頃なのだが、今年は梅雨入りが遅かった分抜けるのも遅れているみたいで、空は雲に覆われて空気がよどんでいる感じでムシムシして仕方がない。道のりも半分に差し掛かった辺り、ここまではずっとダラダラと上りが続いていたが、写真6枚目の道標が立つ所からはその上りもより急になって来て山へと入って行く。ここまでこの道とつかず離れずな感じで沿ってきたのが菩提仙川、大和郡山市で佐保川から分かれて天理市・・・自分(一人称)が天理に住んでいる時はこの川が一番近くに流れていた・・・を経て奈良市の山間部へと入って行って、この先は正暦寺までずっと横を沿って流れて行く。その菩提仙川の向こう側にはわずかばかりの集落が見える、多分ここが集落の上限だろう、この先はもう深い山の中に入って行く、いよいよ目指す寺院が近づいてきたと言ったところである。
と言うことでこのゾーンでは正暦寺付近の風景の写真をズラリと並べました。入口にあるお地蔵様、「日本清酒発祥の地」の碑、随分と小さくなった菩提仙川、駐車場に相棒君を置いて先の上り坂は徒歩で進んで行く。小学校の頃に遠足で初めて来て、その後も何度か来たことがある寺院、上り坂を進んで行くと急な石段があり、そこを上って行くと本堂や鐘楼がある場所にたどり着く。山間部にある寺院はまるで人里とは隔絶された鄙びた存在かのように、静かな雰囲気で穏やかな時間を過ごしている・・・と言うのはもう結構以前のこと。秋の紅葉シーズンになると臨時バスが走りたくさんの人が訪れる、本堂へと至る石段から先は有料となってしまった、でも今はオフシーズン、久しぶりにあの頃の寺院の雰囲気を味わえるだろうか、と進んで行くと石段の前には柵が張られていて本堂へは行くことができなくなっていた。久しぶりに来たのに寺院を見ることもできずに帰らなければならないのは・・・ちなみに3年ほど前の紅葉の季節にも来たことがあったがその時は寺院が有料になっていたので入らずに引き返した・・・いかにも無念、これも時代の流れなのかな、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち