おはようございます。
今年も夏の甲子園に向けて各地で県予選が始まりました、今年は100回大会と言うことで埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡からは地区割で2校出場、何か不公平やねえ、どこも強い県ばっかりやし大阪なんかこれ実質1校出場と変わらへんやないか?優勝してない県からチャンスカードで2校出してあげても・・・ってあかんね、やっぱり、センバツでは1県から3校出ても結局優勝できなかった所もあったし。実力優先の夏になると戦いはもっと厳しくなってくる、先に挙げた1府6県と北海道、東京は100校以上あるから何試合も勝たなければならない、全部が全部とは言わないが神奈川、大阪は2校出場にしてあげてもいいんじゃないかな、まあ大阪は大阪桐蔭+実質1校みたいなもんやけど。
高校野球と言うと名勝負、夏も100回となると、その中で自分(一人称)が見てきたのはおよそ40年近くですがいろいろな試合が思い浮かんできます、いくつか挙げてみましょう↓↓↓
写真1枚目、自分(一人称)が一番の名勝負に挙げるとするとこの試合かな。この年は岡山関西のダース君や大阪桐蔭の中田翔や鹿児島工の吠える奴とか、日大山形の躍進、帝京vs智辯和歌山の史上最低な試合などいろいろとあったが、最後は絶対的な強さを誇る駒苫とハンカチ王子率いる早実の決勝戦、その日は日曜日と言うことで試合開始からず~っとテレビで見ていた。7回まで0-0、これまでは智辯和歌山がやるようなアホみたいな打ち合いの試合ばかりだったがさすがに決勝は引き締まった試合になった。8回表裏に両チーム1点ずつ取り合い9回でも決着がつかず延長戦へ、最後は15回まで行ったが結局勝敗がつかずに翌日再試合となった、試合終了の瞬間球場中からスタンディングオベーションが起こった時にはこのまま両校優勝にしてあげてもいいんじゃないのとも思ったが、野球はやっぱり守り合い、せめぎ合いの試合が見ていて一番面白いと言うことを再認識させてもらった試合だったと思いました。
写真2枚目はもう名勝負の語り草となっている『奇跡のバックホーム』、あまりにも有名過ぎるこの瞬間は自分(一人称)はラジオで聞いていたのですが、犠牲フライで決まったな、と思った瞬間起こった出来事が球場の歓声とアナウンサーの興奮した実況でどうなったのか分からなかった。その時の映像は家に帰ってからニュースで見たが確かに凄かった、あの位置から捕手までノーバウンドのストライク投球、まさに奇跡が為せる技と言った感じ、映像では何度見ても物凄いシーンだったがラジオではその瞬間を実況と歓声で想像するしかできない、それがまたラジオ観戦の楽しいところと言ってもいいでしょう。
写真3枚目、分かるでしょうか?樟南高校、泣き崩れているのは福岡投手でしょうか、鹿児島県と佐賀県、どちらの県も初めての決勝進出となった九州同士の対決。樟南はある程度予想通りと言った感じの決勝進出だったが佐賀商は全くのノーマーク、しかしその決着は劣勢を追いついた佐賀商が9回に満塁本塁打で勝負を決めると言うドラマチックな試合でした。地元の人が聞いたら気を悪くされるかも知れませんが弱小県のイメージだった佐賀県はこの12年後に、今度は佐賀北がこれも逆転満塁本塁打で優勝を決めるなど、強豪校はいないけどたまに何か旋風を巻き起こすチームが出てくる、そんなイメージの県と言う感じです。思えば九州って長崎、鹿児島、宮崎はまだ夏優勝がないんだよねえ、サッカーは強いのにねえ・・・。
ここまでは決勝戦での名勝負をいくつか挙げましたが、名勝負は試合の数だけあるのです、自分(一人称)がここ何年かの夏の大会で名勝負を選ぶとすればこの試合↓↓↓
新潟と富山、地元の人が聞いたら気を悪くされそうだが両県とも弱小県同士の対決、しかし試合となるとそんな前評判など関係なしの熱い試合は8回まで0-0、しかも中越の今村投手はここまでノーヒットノーラン、何とか快挙を達成してほしかったが9回に悪夢が・・・と言う試合だった。自分(一人称)は自転車で枚方方面を走りながらこの試合をラジオで聞いていたが、最初は何気なく聞いていただけだったのが段々引き込まれていって、もう走りどころではなかった。富山県vs新潟県と言えばそれ以前にも日本文理と富山商が対戦していて、その時は日本文理がサヨナラ本塁打で勝っている、富山県勢はその時の敵をとったと言う感じだろう。新潟県勢はその日本文理が2009年に準優勝してこの時もベスト4進出、もう弱小県とは言えなくなってきている、富山県もお隣さんに負けずに頑張れと言ったところです。
しかしこの試合が名勝負として取り上げられることはまずありません、大概挙げられるのは箕島vs星稜の延長18回とか、KKコンビの最強PL学園、松坂大輔の横浜の激闘とか、だいたいテレビで取り上げられるのはいつも同じものばかりです。そういう意味では『アメトーーク』の高校野球芸人は知る人ぞ知ると言ったような名勝負を取り上げてくれるのでなかなか貴重な番組だと思います、ネットでは渡部がどうだ山崎がうるさいとかいろいろと言う人もいますが、高校野球に関してはなかなかな知識を持っていると思いますよ、かみじょうたけしは奈良テレビの『ドラマティックナイン』のMCを担当、こちらもローカルながら高校野球芸人の真髄を見せてくれています。よくある名勝負となるともう見飽きた感があるので・・・奇跡のバックホームなど何度見ても震えるのもあるけど・・・夏の甲子園100年と言う名目でいろいろな番組があるようですが、もっといろいろな試合や選手を取り上げてほしいところです。
まあ自分(一人称)がそう言うのは地元奈良県が取り上げられる試合があまりないからなんだよねえ、あったとしても天理の1990年の沖縄水産との決勝くらい、それも沖水の引き立て役の悪役扱い、あの時はひどかったよな~。昨年朝日新聞で募集された「投票!甲子園ベストゲーム47」で奈良県の1位に選ばれた試合がこれ↓↓↓
負けた試合やないか~、何かネタで選ばれた感じ、確かこのアンケートはプロ野球のオールスターといっしょで最初にいくつか試合がピックアップされていて、その中から選ぶというものだったはず、で選ばれた試合がこれか~、意義あり!!自分(一人称)が選ぶとすればやっぱりこれ↓↓↓
1986年の天理の初優勝ももちろん嬉しかったが、智辯学園が横浜に9回8点を取って大逆転、それまで何度戦っても勝つことができなかった神奈川県勢に初勝利、やっぱりこれだよなあ。これまでPL学園、仙台育英とたまに格上のチームに勝つことがあったが、横浜を倒してからは自分(一人称)の中では奈良県の高校野球は智辯学園が天理に取って代わったと言う印象。ところがこの試合がアンケートにピックアップされてなかった、だから自分(一人称)はこのアンケートはあまり信用していない。よく見ると47都道府県中22府県が地元が負けた試合を選んでるんですね、人によっては勝ち負けは関係なく名勝負は名勝負と言うことでしょうか、でも自分(一人称)は智辯対決は選ばないなあ・・・。
さて、奈良県も只今県予選真っ最中、天理も智辯もまずは順当に勝ち上がりました、今年はどちらが出るんだろう・・・って言うのが奈良県なんだよなあ、天理と智辯学園しかないと言うのが実情、ちなみに60回以降から見てみると
天天天智智天智智天(優勝)天天智天(優勝)天天郡天智天智智智郡智智天天天天智智天天智天桜智天智天
て、こんな具合、色分けするだけで疲れてしもたわ、「郡」は郡山、「桜」は桜井で40回中2強に割り込んだのは3度だけ。以前は宮城県も似た感じだったかな、最近では高知、福島が1強状態、でも全国に通用するとなると奈良では多分この2校だけなんだよなあ、優勝も2回だけ、そろそろ久しぶりに優勝旗を生駒山から向こうへと持って来てほしいのですが、なぜかいつもその手前の大東市辺りで止まってしまう。この先出場校が次々と決まっていくことでしょうが、まあ地元に関しては勝ち負けにこだわって、全般的には今年も素晴らしい試合を見られることを楽しみにしたいと思います、100回目の夏の甲子園、号泣する準備はできています、開会式の大行進だけでも泣いてしまうからなあ~。そんなわけで今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち
今年も夏の甲子園に向けて各地で県予選が始まりました、今年は100回大会と言うことで埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡からは地区割で2校出場、何か不公平やねえ、どこも強い県ばっかりやし大阪なんかこれ実質1校出場と変わらへんやないか?優勝してない県からチャンスカードで2校出してあげても・・・ってあかんね、やっぱり、センバツでは1県から3校出ても結局優勝できなかった所もあったし。実力優先の夏になると戦いはもっと厳しくなってくる、先に挙げた1府6県と北海道、東京は100校以上あるから何試合も勝たなければならない、全部が全部とは言わないが神奈川、大阪は2校出場にしてあげてもいいんじゃないかな、まあ大阪は大阪桐蔭+実質1校みたいなもんやけど。
高校野球と言うと名勝負、夏も100回となると、その中で自分(一人称)が見てきたのはおよそ40年近くですがいろいろな試合が思い浮かんできます、いくつか挙げてみましょう↓↓↓
写真1枚目、自分(一人称)が一番の名勝負に挙げるとするとこの試合かな。この年は岡山関西のダース君や大阪桐蔭の中田翔や鹿児島工の吠える奴とか、日大山形の躍進、帝京vs智辯和歌山の史上最低な試合などいろいろとあったが、最後は絶対的な強さを誇る駒苫とハンカチ王子率いる早実の決勝戦、その日は日曜日と言うことで試合開始からず~っとテレビで見ていた。7回まで0-0、これまでは智辯和歌山がやるようなアホみたいな打ち合いの試合ばかりだったがさすがに決勝は引き締まった試合になった。8回表裏に両チーム1点ずつ取り合い9回でも決着がつかず延長戦へ、最後は15回まで行ったが結局勝敗がつかずに翌日再試合となった、試合終了の瞬間球場中からスタンディングオベーションが起こった時にはこのまま両校優勝にしてあげてもいいんじゃないのとも思ったが、野球はやっぱり守り合い、せめぎ合いの試合が見ていて一番面白いと言うことを再認識させてもらった試合だったと思いました。
写真2枚目はもう名勝負の語り草となっている『奇跡のバックホーム』、あまりにも有名過ぎるこの瞬間は自分(一人称)はラジオで聞いていたのですが、犠牲フライで決まったな、と思った瞬間起こった出来事が球場の歓声とアナウンサーの興奮した実況でどうなったのか分からなかった。その時の映像は家に帰ってからニュースで見たが確かに凄かった、あの位置から捕手までノーバウンドのストライク投球、まさに奇跡が為せる技と言った感じ、映像では何度見ても物凄いシーンだったがラジオではその瞬間を実況と歓声で想像するしかできない、それがまたラジオ観戦の楽しいところと言ってもいいでしょう。
写真3枚目、分かるでしょうか?樟南高校、泣き崩れているのは福岡投手でしょうか、鹿児島県と佐賀県、どちらの県も初めての決勝進出となった九州同士の対決。樟南はある程度予想通りと言った感じの決勝進出だったが佐賀商は全くのノーマーク、しかしその決着は劣勢を追いついた佐賀商が9回に満塁本塁打で勝負を決めると言うドラマチックな試合でした。地元の人が聞いたら気を悪くされるかも知れませんが弱小県のイメージだった佐賀県はこの12年後に、今度は佐賀北がこれも逆転満塁本塁打で優勝を決めるなど、強豪校はいないけどたまに何か旋風を巻き起こすチームが出てくる、そんなイメージの県と言う感じです。思えば九州って長崎、鹿児島、宮崎はまだ夏優勝がないんだよねえ、サッカーは強いのにねえ・・・。
ここまでは決勝戦での名勝負をいくつか挙げましたが、名勝負は試合の数だけあるのです、自分(一人称)がここ何年かの夏の大会で名勝負を選ぶとすればこの試合↓↓↓
新潟と富山、地元の人が聞いたら気を悪くされそうだが両県とも弱小県同士の対決、しかし試合となるとそんな前評判など関係なしの熱い試合は8回まで0-0、しかも中越の今村投手はここまでノーヒットノーラン、何とか快挙を達成してほしかったが9回に悪夢が・・・と言う試合だった。自分(一人称)は自転車で枚方方面を走りながらこの試合をラジオで聞いていたが、最初は何気なく聞いていただけだったのが段々引き込まれていって、もう走りどころではなかった。富山県vs新潟県と言えばそれ以前にも日本文理と富山商が対戦していて、その時は日本文理がサヨナラ本塁打で勝っている、富山県勢はその時の敵をとったと言う感じだろう。新潟県勢はその日本文理が2009年に準優勝してこの時もベスト4進出、もう弱小県とは言えなくなってきている、富山県もお隣さんに負けずに頑張れと言ったところです。
しかしこの試合が名勝負として取り上げられることはまずありません、大概挙げられるのは箕島vs星稜の延長18回とか、KKコンビの最強PL学園、松坂大輔の横浜の激闘とか、だいたいテレビで取り上げられるのはいつも同じものばかりです。そういう意味では『アメトーーク』の高校野球芸人は知る人ぞ知ると言ったような名勝負を取り上げてくれるのでなかなか貴重な番組だと思います、ネットでは渡部がどうだ山崎がうるさいとかいろいろと言う人もいますが、高校野球に関してはなかなかな知識を持っていると思いますよ、かみじょうたけしは奈良テレビの『ドラマティックナイン』のMCを担当、こちらもローカルながら高校野球芸人の真髄を見せてくれています。よくある名勝負となるともう見飽きた感があるので・・・奇跡のバックホームなど何度見ても震えるのもあるけど・・・夏の甲子園100年と言う名目でいろいろな番組があるようですが、もっといろいろな試合や選手を取り上げてほしいところです。
まあ自分(一人称)がそう言うのは地元奈良県が取り上げられる試合があまりないからなんだよねえ、あったとしても天理の1990年の沖縄水産との決勝くらい、それも沖水の引き立て役の悪役扱い、あの時はひどかったよな~。昨年朝日新聞で募集された「投票!甲子園ベストゲーム47」で奈良県の1位に選ばれた試合がこれ↓↓↓
負けた試合やないか~、何かネタで選ばれた感じ、確かこのアンケートはプロ野球のオールスターといっしょで最初にいくつか試合がピックアップされていて、その中から選ぶというものだったはず、で選ばれた試合がこれか~、意義あり!!自分(一人称)が選ぶとすればやっぱりこれ↓↓↓
1986年の天理の初優勝ももちろん嬉しかったが、智辯学園が横浜に9回8点を取って大逆転、それまで何度戦っても勝つことができなかった神奈川県勢に初勝利、やっぱりこれだよなあ。これまでPL学園、仙台育英とたまに格上のチームに勝つことがあったが、横浜を倒してからは自分(一人称)の中では奈良県の高校野球は智辯学園が天理に取って代わったと言う印象。ところがこの試合がアンケートにピックアップされてなかった、だから自分(一人称)はこのアンケートはあまり信用していない。よく見ると47都道府県中22府県が地元が負けた試合を選んでるんですね、人によっては勝ち負けは関係なく名勝負は名勝負と言うことでしょうか、でも自分(一人称)は智辯対決は選ばないなあ・・・。
さて、奈良県も只今県予選真っ最中、天理も智辯もまずは順当に勝ち上がりました、今年はどちらが出るんだろう・・・って言うのが奈良県なんだよなあ、天理と智辯学園しかないと言うのが実情、ちなみに60回以降から見てみると
天天天智智天智智天(優勝)天天智天(優勝)天天郡天智天智智智郡智智天天天天智智天天智天桜智天智天
て、こんな具合、色分けするだけで疲れてしもたわ、「郡」は郡山、「桜」は桜井で40回中2強に割り込んだのは3度だけ。以前は宮城県も似た感じだったかな、最近では高知、福島が1強状態、でも全国に通用するとなると奈良では多分この2校だけなんだよなあ、優勝も2回だけ、そろそろ久しぶりに優勝旗を生駒山から向こうへと持って来てほしいのですが、なぜかいつもその手前の大東市辺りで止まってしまう。この先出場校が次々と決まっていくことでしょうが、まあ地元に関しては勝ち負けにこだわって、全般的には今年も素晴らしい試合を見られることを楽しみにしたいと思います、100回目の夏の甲子園、号泣する準備はできています、開会式の大行進だけでも泣いてしまうからなあ~。そんなわけで今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち