まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.957 阪堺電車まつり

2018-07-03 09:11:47 | 南海
おはようございます。













阪堺電車の電車まつりが毎年6月の初めに行われると言うことで、今回は土曜日でしたが休みがとれたので何年かぶりに行ってきました。今までも行こうと思えば行くことはできたのですが実は足が向かない理由がありまして・・・、ここではいろいろなイベントが開催されていて自分(一人称)が前に勤めていた会社もそれに参加していました。しかし気まずい辞め方をしたので何か行くのに気が引けてしまって、会社はもうなくなって3年・・・ちょうどこのブログを始めた日と同じなんです・・・それでも行けば知った顔と会うのではないかと思って足が向きませんでした。今回行こうと思ったのは「まあ、ええか~」と単純に思ったから、阪堺電車を見に行きたいからと単純に思ったから、知った顔と会ったら会ったでまあいいか、とまあそんな自分(一人称)の話はいいでしょう、電車まつり、早速行ってみることとしましょう。













場所は阪堺電車我孫子道駅からすぐ南、大和川よりの所にある阪堺電車の車庫、ホームからもも見える車庫だが普通は入ることはできない所がこの日はまつりと言うことで開放されたくさんの人が訪れていた。入口に相棒君を止めて中に入って行くがもう以前に来た時の記憶があまり残っていない、たくさんの人が行き来しているがその通路は狭く、いろいろなイベントやお店が出ていて通路は狭くなかなか先へ行くことができない。途中のイベントのテントで昔の知った顔を2人見かけた、同じ系列の会社に引き取られたと言うことは聞いていたがあれからもう3年、まだそこで頑張ってるんやな~、もちろん声はかけない、気が引ける部分はあるし向こうも忙しそうだ。この日は物凄くいい天気で気温もジリジリと上がってきている、汗だくになりながら働いている姿を見て、もしかしたらあの時決断をしていなければ自分(一人称)もここに居たのかな・・・とか考えてしまった。


たくさんの人が行き交う狭い通路を抜けると車庫の広い部分へとたどり着く、線路が何本も広がり電車も何両か停まっているがたくさんの人たちがいてなかなか狙った写真を撮ることができない。まあその様子については細かく書いても巧く説明ができそうにないのでここに貼り付けた写真を見ていただくこととしましょう。それにしても線路って結構歩きにくいなあ、地面はもちろんコンクリートではなく石ころがゴロゴロ、枕木の感覚が自分(一人称)の歩幅と合わない、レールはまるで小さな平均台、しかし来場者はそんな事には意に介せずまつりの雰囲気を楽しんでいる。










阪堺電車は前に回は分けましたが各駅巡りで全線巡ったことがありました、その時に見た電車は新しい3両編成の電車と質屋のラッピングの電車がほとんど、車庫に来るといろんな電車を見ることができました。中には今はもう走ってない電車もあるのだろうか、懐かしさを感じるレトロな車両もあって見るには飽きない、電車に興味なさそうな人たちも車体の間近にやって来て写真を撮ったりしている、まあ別に鉄道ファンだけのためのイベントではないですからね。自分(一人称)は阪堺電車に乗ったことはほとんどない、多分1度だけ、ただその1度が大和川にヘリが墜落して高野線が止まった時、その時は自分(一人称)は堺東駅にいて難波に帰ることができなくなってしまったので花田口駅まで大きな荷物を抱えて歩いて、そこから終点の恵美須町まで乗車したことがある。その時は電車が止まってシャレにならない状態だったが路面電車に乗ったことで結構旅気分を味わって乗っていた気がした。大阪はもう言わずと知れた車天国だが路面電車は地元の人たちのために今日もゆっくりゆっくりと交通ルールを守りながら走っている、大都会の中での情緒ある風景はこの先も残していってほしいものです、まあ来年はもう来ないとは思うけど、機械があればまた電車の写真は撮りに行こうと考えています。さて、今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。           まちみち