まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.959 ふたつのブリッジ

2018-07-07 09:32:23 | ふうけい
おはようございます。
















りんくうへ飛行機を見に行く走りも今回が最終回、陸地とは並行にある関空島は橋のある所が一番北になるのでりんくうからは飛行機が離陸するところしか見られなかった、と言うことでここから南へ走って着陸が見られる所へと向かうことにします。りんくうタウンから南へと続く臨海線はもう何度も走ったことがある道、空港島は進行方向右手側にずっと見えているが肉眼では飛行機の姿は小さくしか見ることができなかった。今回は望遠機能を使ってその姿を捉えるがやっぱり距離があるためにボンヤリとしか写っていなかった、それでもまあいい、概ね満足だ、今回は時間もあまりなくて駆足になってしまったので次回はもう少し気持ちに余裕を以て写真を撮りに来ることにしよう。










さて、次回への宿題は決まった、後は帰りの電車の時間まで行ける所まで行ってみると言うことで。臨海線に入ってまず最初に渡る大きな橋が田尻スカイブリッジ、名前で分かるとおりここは田尻町に入っている、その境界線は海の上まで続いていてそのままいて空港島もその部分は田尻町となる。地図で見ると関空島には二つの真っ直ぐな境界線が通っていて上から泉佐野市、田尻町、泉南市と分かれている、関西空港駅はイメージからすると泉佐野市と言う気がするが正式な所在地は田尻町に当たり、町だが南海もJRも特急が停車するということになる。橋の上からは関空が良く見える、りんくうでは見ることができない飛行機が着陸するところも見ることができた、むしろこちらの方が空港の撮影ポイントかも知れない。橋の下は漁港になっていて防波堤にテトラポット、小さな灯台が見えている、漁港の南側にはまだ開発されていない、どうやら海が埋め立てられたような更地が見えている。この田尻町、一時期の市町村再編の流れで日本一狭い町になったとのこと、しかしその年に行われた調査ではその埋め立てによって面積が広がり日本で2番目に降格したらしい、日本一を引きずり落ちる要因になった埋立地がまだ何に使われるとと言うことなくほったらかしにされているのか・・・ちなみに田尻町のボーンヘッドで日本一狭い町の座を譲られたのが忠岡町、どちらも大阪府、南海沿線、まあ地元民にとっては恨みっこなしと言うことで。














田尻スカイブリッジを下りるとすぐに泉南市に入り、さっきの橋の上からも見えていた泉南マリンブリッジを渡る、ここからも空港島が良く見える。おやおや、空港の上に観音様が浮かんでいる、自分(一人称)の日頃の行いがいいせいか、観音様が降臨なさってくださったのか・・・ってこれは淡路大観音、何や、ただの観光施設か、天気が良ければ淡路島もよく見える。日は空の低い所にまで傾いてきてその陽光が海をキラキラと輝かせている、自分(一人称)で言うのも何だが最後になかなか幻想的な写真を撮ることができた、腕に覚えがない下手っぴにはこれで十分なのです。昨年からお預けになっていたりんくうまで走る宿題はこれで克服、次回への宿題は残ってしまったが今回は天気にも恵まれて満足の走りとなった、少し行き過ぎてしまったがここからJR日根野駅まで戻ることとする、しかしこの辺りを走るんならやっぱり夏の方がいいな、ギラギラ太陽が輝く夏真っ盛りの中、高校野球は智辯和歌山の試合でも聞きながら・・・って何で智辯和歌山?さて、今回も時間となったようです、鈴愛チャンも以前のアホっぽい明るさが戻ってきて新展開も楽しみと言ったところです、次回も気楽にお越しくださいませ。          まちみち