おはようございます。
前回の続き、映画『ビューティーインサイド』の話をもう少しだけさせてください。
と、その前に、映画を観ていて最後エンディングテーマとエンドロールが流れたところで席を立つ人がいますが、あの人たちは一体何なんでしょう?高いお金を払って本編だけ観たらそれでもう終わり、エンドロールなんて観ても仕方ないからと思って出て行くんでしょうか。映画は最後の最後、「映倫」のロゴが映って館内が明るくなるまで終わりじゃないんです、そこまでは見届けると言うのが映画鑑賞のマナーではないんですかねえ。
さて、ハン・ヒョジュと上野樹里の共演です。少しだけネタバレが入るかも知れません、ご了承ください。
上野樹里の登場はウジン(顔が変わる男の役名)の123人中の74番目、数字上の順番では半分より後ろになるが時間的には割と早い方、ハン・ヒョジュとは部屋の中でのガッツリの二人だけの共演です。
物語の中では姿は女性でも中身は男、話す言葉は日本語、上野樹里特有の感情を持たない低い声と必要最小限の台詞がイス(ハン・ヒョジュの役名)の気持ちを和らげて行くと言う、物語の転換のきっかけになる結構重要な場面でした。時間としては5分程の出番だったがこれだけでも十分満足させてもらえました。
物語は最初はウジンの苦悩から始まるのですが、恋愛が始まってからはイスの苦悩が中心となっていきます。そりゃそうです、自分の愛した男は毎日顔が変わっていくわけだから、人の目もあるが何より自分自身が・・・と言う複雑な心情をハン・ヒョジュがうまく演じています。彼女はドラマ『華麗なる遺産』で初めて知った、その後は『トンイ』で日本でももうお馴染みの女優さん、その後はドラマよりも映画で見かけることの方が多くなりました。きれいな女優さんなんですが眼がちょっと離れているんですねえ・・・すみません、意見には個人差があると言うことで。
映画が終わった後、外は曇ってはいたが雨も雪も降ってなかったし帰るにも時間もまだ早いと言うことで、京都の街を歩いてJR京都駅まで戻ることにしました。
普段は自転車で走ったことある道も歩いて巡るとまた違った発見があると言ったところ、そして走ったことのない1本入った筋の狭い通りを右へ左へと進みながら、1時間半ほどかけて京都駅まで戻って来た。途中油小路通を歩いたのですが、この道については前に相棒と巡った時の話と合わせて、また機会を設けてお送りしたいと思っております。
さて、韓国つながりと言うことであのドラマの話も少しだけ、韓国版『のだめカンタービレ』です。10話まで終わったところですが、う~ん、どうでしょうかねえ?自分的には評価は少し厳しくなるかも知れません。日本版で言えば学園祭の辺り、Sオケの仮装オーケストラ、千秋のラフマニノフ、のだめと千秋の共演と見所が多くあった中盤の山場、韓国版ではどう来るかと思ったのですが・・・全部改変させられてました、結構楽しみにしていたんだけどなあ。
(第6話より)
多分韓国版としては日本版を意識しないで原作重視と行きたかったかも知れないが、ドラマが始まってからの評価がイマイチだったことが影響したのかも。この物語の持ち味である音楽、クラシックには比重をかけずにドラマの進行を重視させているような感じ。日本版にはいなかったSオケに加入してきた奴、あれいらんでしょう、敵とも味方とも分からないキャラで、しかも学際の演奏会の時にはノリノリで指揮していた。シンちゃんのラフマニノフも違う曲に改変、もぬけののだめと千秋の共演に至っては何やこれ?な演出にされていました、う~ん、残念としか言いようがない。ただこの先は日本版では出番のなかった千秋の父親が出てくると言うことで、その辺りは楽しみとしてこのドラマを見届けて行きたいと思います、自分(一人称)は少々の改変や評判が悪いからって見限るようなことはしませんよ、それが視る側のマナーと言うものですから。そんなわけで今回は、『ビューティーインサイド』でウジンが明日変わっている顔の自分に言う言葉で締めておきます、「今日はここまで」
ってそうはいきません、最初にも書きましたが映画は『映倫』のロゴを見るまで終わりではないのです。ここからは完全なネタバレになりますが、『ビューティーインサイド』では最後エンドロールが流れて出演者の名前が次々と表示されます、上野樹里は漢字表記になっていました。もうこの時には結構の数の人が席を立って出て行ってしまっていたのですが、ここでいきなり画面が変わり、最後のシーンが始まります。そこに出てくるのは主役の二人ではない男女、この男性の方に秘密が、そして顔が毎日変わるウジンの秘密が語られる大事なシーンにもなっています。いやあ~、これは先に出ていてしまった人たち、損をしましたね、最後の最後にこのシーンを持ってくるとは、多分出て行った人たちはこのことを知らずにこの映画を観たと言ってしまうんでしょうね、だから言ったじゃないですか、映画は『映倫』のロゴを見るまでは終わりじゃないって。さて、ちょうど時間となってしまったようです、今度はホントよ、今回は是にて終了としておきます。 まちみち
前回の続き、映画『ビューティーインサイド』の話をもう少しだけさせてください。
と、その前に、映画を観ていて最後エンディングテーマとエンドロールが流れたところで席を立つ人がいますが、あの人たちは一体何なんでしょう?高いお金を払って本編だけ観たらそれでもう終わり、エンドロールなんて観ても仕方ないからと思って出て行くんでしょうか。映画は最後の最後、「映倫」のロゴが映って館内が明るくなるまで終わりじゃないんです、そこまでは見届けると言うのが映画鑑賞のマナーではないんですかねえ。
さて、ハン・ヒョジュと上野樹里の共演です。少しだけネタバレが入るかも知れません、ご了承ください。
上野樹里の登場はウジン(顔が変わる男の役名)の123人中の74番目、数字上の順番では半分より後ろになるが時間的には割と早い方、ハン・ヒョジュとは部屋の中でのガッツリの二人だけの共演です。
物語の中では姿は女性でも中身は男、話す言葉は日本語、上野樹里特有の感情を持たない低い声と必要最小限の台詞がイス(ハン・ヒョジュの役名)の気持ちを和らげて行くと言う、物語の転換のきっかけになる結構重要な場面でした。時間としては5分程の出番だったがこれだけでも十分満足させてもらえました。
物語は最初はウジンの苦悩から始まるのですが、恋愛が始まってからはイスの苦悩が中心となっていきます。そりゃそうです、自分の愛した男は毎日顔が変わっていくわけだから、人の目もあるが何より自分自身が・・・と言う複雑な心情をハン・ヒョジュがうまく演じています。彼女はドラマ『華麗なる遺産』で初めて知った、その後は『トンイ』で日本でももうお馴染みの女優さん、その後はドラマよりも映画で見かけることの方が多くなりました。きれいな女優さんなんですが眼がちょっと離れているんですねえ・・・すみません、意見には個人差があると言うことで。
映画が終わった後、外は曇ってはいたが雨も雪も降ってなかったし帰るにも時間もまだ早いと言うことで、京都の街を歩いてJR京都駅まで戻ることにしました。
普段は自転車で走ったことある道も歩いて巡るとまた違った発見があると言ったところ、そして走ったことのない1本入った筋の狭い通りを右へ左へと進みながら、1時間半ほどかけて京都駅まで戻って来た。途中油小路通を歩いたのですが、この道については前に相棒と巡った時の話と合わせて、また機会を設けてお送りしたいと思っております。
さて、韓国つながりと言うことであのドラマの話も少しだけ、韓国版『のだめカンタービレ』です。10話まで終わったところですが、う~ん、どうでしょうかねえ?自分的には評価は少し厳しくなるかも知れません。日本版で言えば学園祭の辺り、Sオケの仮装オーケストラ、千秋のラフマニノフ、のだめと千秋の共演と見所が多くあった中盤の山場、韓国版ではどう来るかと思ったのですが・・・全部改変させられてました、結構楽しみにしていたんだけどなあ。
(第6話より)
多分韓国版としては日本版を意識しないで原作重視と行きたかったかも知れないが、ドラマが始まってからの評価がイマイチだったことが影響したのかも。この物語の持ち味である音楽、クラシックには比重をかけずにドラマの進行を重視させているような感じ。日本版にはいなかったSオケに加入してきた奴、あれいらんでしょう、敵とも味方とも分からないキャラで、しかも学際の演奏会の時にはノリノリで指揮していた。シンちゃんのラフマニノフも違う曲に改変、もぬけののだめと千秋の共演に至っては何やこれ?な演出にされていました、う~ん、残念としか言いようがない。ただこの先は日本版では出番のなかった千秋の父親が出てくると言うことで、その辺りは楽しみとしてこのドラマを見届けて行きたいと思います、自分(一人称)は少々の改変や評判が悪いからって見限るようなことはしませんよ、それが視る側のマナーと言うものですから。そんなわけで今回は、『ビューティーインサイド』でウジンが明日変わっている顔の自分に言う言葉で締めておきます、「今日はここまで」
ってそうはいきません、最初にも書きましたが映画は『映倫』のロゴを見るまで終わりではないのです。ここからは完全なネタバレになりますが、『ビューティーインサイド』では最後エンドロールが流れて出演者の名前が次々と表示されます、上野樹里は漢字表記になっていました。もうこの時には結構の数の人が席を立って出て行ってしまっていたのですが、ここでいきなり画面が変わり、最後のシーンが始まります。そこに出てくるのは主役の二人ではない男女、この男性の方に秘密が、そして顔が毎日変わるウジンの秘密が語られる大事なシーンにもなっています。いやあ~、これは先に出ていてしまった人たち、損をしましたね、最後の最後にこのシーンを持ってくるとは、多分出て行った人たちはこのことを知らずにこの映画を観たと言ってしまうんでしょうね、だから言ったじゃないですか、映画は『映倫』のロゴを見るまでは終わりじゃないって。さて、ちょうど時間となってしまったようです、今度はホントよ、今回は是にて終了としておきます。 まちみち