まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.374 相模路(3)・極楽寺坂切通

2016-01-21 11:31:48 | 旅行記
おはようございます。





昨日の『相棒』どうしちゃったんでしょうかねえ?カイト君に続いて陣川君までもがダーク化、あの能天気先走りキャラが鳴りを潜めて普通の原田龍二になってしまっていました。この先陣川は立ち直ってまた再登場してくれるのでしょうか、気になって仕方ないと言ったところです。そんな中で大河内ラムネが言った一言

「愛する人を殺された気持ちは理解します。」

ここは笑っていいところでしょうか、久しぶりにラムネも噛んでたし、次のダーク化は大河内かも・・・








長谷駅を出て右に曲がると交差点の所でこの旅初めての海を見る、最初はスルーしようかと思ったがやっぱり奈良県人の性分なのか、結局見に行ってしまいました。すっかり晴れ上がった空に浮かぶ太陽、その光に照らされた海と打ち寄せる波の音、久しぶりに見る湘南を象徴する風景、ますます旅のテンションが上がってくる感じです。さあ、この先はいよいよ江ノ電の見所が続くところ、相棒君と共に進んで行ってみることにしましょう。







さっきの道へと戻り少し進むと道標が立つ店の横に細い道が分かれている、ここを入って行くとその先が御霊神社の入口の踏切、ここは階段になっているので相棒を止めて神社の方へと入って行く。もちろんここでの目的は参拝ではなく江ノ電の写真を撮ること、ここは電車の撮影地で有名な所で『ブラタモリ』でもトンネルから出てくる電車の写真を撮っていた。幸い今日は他の撮り鉄の姿は見えず自分(一人称)一人で場所を独占できそうだ、誰かいたら「あっちへ行け」とか言われそうなくらいに狭いスペースだ。
やがて電車がやって来た、ほとんど目の前を通り過ぎるので少し威圧感があって怖い気もするが、確かにここでは鉄チャン好みの写真が撮ることができる。ありのままの風景を撮るのを主としている自分(一人称)も、ここでは上下4本分の電車の時間を費やしてしまった、そろそろ相棒が待ちくたびれている頃だ、さあ、再び走り始めることとしよう。









電車がトンネルをくぐっている所は、道の方は長い上り坂となる。ここは極楽寺坂切通、切通と言うと鎌倉らしい言葉で周辺には7つの切通があったとのことだが、車道として整備されているのはここだけとのこと、ただ実際の切通は写真2枚目にある左側に見えている道のことになるらしい。いずれにしても結構な上り坂だが、そこを上り終えると鎌倉をテーマにした旅番組ではよく出てくる赤い橋へとたどり着く。下を電車が走っていてここで1枚、トンネルに入る電車を狙ってみる。橋を渡った所には地蔵堂、線路に沿う方向には極楽寺があるが、初詣に備えてと言うことか山門は閉ざされていた。






長谷駅の次、極楽寺駅は坂道を下る途中にある、趣のある木造の駅舎はあまりにも有名で『関東の駅100選』にも選出されている。駅前は結構多くの人がいて皆駅舎を写真に撮っている、関西にいる自分(一人称)でも知っているくらいに有名な駅だが、よくドラマや映画のロケ地にもなっている所らしい、確かにロケーションにはピッタリな感じの駅舎だ。訪れる人は多くても周辺は観光地から隔離されたかのような落ち着いた雰囲気の感じる場所、佐紀を進んで行くと上り坂があってその先は道は線路と並行して進んで行く。山の中を走っているかのような場所だが海も近くに感じることができる、この先は江ノ電のハイライトへと差し掛かって行くわけですが、その話はまた次回へ続くと言うことで、時間となってしまいました、今回は是にて終了としておきます。       まちみち