おはようございます。
神戸電鉄三木駅はホームが対面式の駅で、そのホームそれぞれに駅舎がある形になっている。初めて三木に来た時はこの駅で下車して、駅前の狭い場所で相棒を立ち上げた。
駅前を通る県道を行って少しの所で左へと曲がり橋を渡るとひめじ道との交差点、初めて来た町で予備知識はなくても、この交差する通りの雰囲気は旧街道のものだと体内アンテナが察知した。ここは後で寄ることにして、まずは元三木鉄道の終点駅三木駅跡へと行ってみる。
三木駅の跡はきれいに整備された公園になっている。施設の中には踏切、信号、線路の行き止まりの表示などがあり、駅舎は三木鉄道ふれあい館という展示施設になっている。しかし線路の行き止まり表示の先にある木造の屋根付きの休憩所は元の駐輪場で、ふれあい館はその横にあるので位置関係がおかしい感じがする、移設されたのだろうか?
三木鉄道はJR加古川線の支線、元JR三木線が第3セクターに移行された鉄道で、廃止は2008年だったとのこと。この間乗った北条鉄道とイメージがダブルが、どこで存続と廃止の運命が分かれてしまったのだろうか。wikiを見ると三木市が財政難を理由に廃止を前提としたアンケートを行い、市民も廃止賛成に多く賛同したとある。いちげんさんならともかく地元民が要らないと決めたのならよそ者が口出しをするわけにはいかない、さて、近くを走る神戸電鉄粟生線に三木市民はどのような判断をくだすのだろうか?
廃線跡を走る前にさっきの街道を少し走ってみることにしよう。三木駅跡から町中の狭い道をかくかくと進んでさっきの交差点から伸びてきただろう道へとたどり着く、小さな石橋のたもとにひめじ道の表示の看板が立っている。狭い道を町の中心地へ向けて進むと民家の立ち並ぶ通りとなりすぐに小さな曲がり角へと差し掛かる。この角に建つ民家の罪に小さな石の道標が立っている。
そのまま道なりに進むとさっき通った交差点、この付近は古い町並が続く所で更に進むと三木駅へと通じる県道と交わる所へと至る。この先の旧街道の雰囲気を残す町並の通りは昨日の前編でもお伝えしているので街道走りはここまでとして、三木鉄道廃線跡巡りへと相棒を走らせる。
三木の中心地を抜けて県道20号線、町中から景色は一変して田園風景の中を走る。やがてたどり着いた廃駅、木造の古い、と言うよりボロい駅舎、使われてないから当たり前だが、保存と言うよりはほったらかしにされた感じの駅舎。短いホームには線路が残されているが雑草が伸び放題、廃線跡の寂しい風景が繰り広げられている。
この廃駅から廃線跡を利用した遊歩道、自転車道が伸びているが、それも短い距離で中途半端な所で終わっている。この先三木鉄道の起点、JR加古川線の厄神駅までは県道20号線を走って向かうことにしよう、前後編でお送りした三木市の走りはこの辺りで終わりとしておきます。 まちみち
神戸電鉄三木駅はホームが対面式の駅で、そのホームそれぞれに駅舎がある形になっている。初めて三木に来た時はこの駅で下車して、駅前の狭い場所で相棒を立ち上げた。
駅前を通る県道を行って少しの所で左へと曲がり橋を渡るとひめじ道との交差点、初めて来た町で予備知識はなくても、この交差する通りの雰囲気は旧街道のものだと体内アンテナが察知した。ここは後で寄ることにして、まずは元三木鉄道の終点駅三木駅跡へと行ってみる。
三木駅の跡はきれいに整備された公園になっている。施設の中には踏切、信号、線路の行き止まりの表示などがあり、駅舎は三木鉄道ふれあい館という展示施設になっている。しかし線路の行き止まり表示の先にある木造の屋根付きの休憩所は元の駐輪場で、ふれあい館はその横にあるので位置関係がおかしい感じがする、移設されたのだろうか?
三木鉄道はJR加古川線の支線、元JR三木線が第3セクターに移行された鉄道で、廃止は2008年だったとのこと。この間乗った北条鉄道とイメージがダブルが、どこで存続と廃止の運命が分かれてしまったのだろうか。wikiを見ると三木市が財政難を理由に廃止を前提としたアンケートを行い、市民も廃止賛成に多く賛同したとある。いちげんさんならともかく地元民が要らないと決めたのならよそ者が口出しをするわけにはいかない、さて、近くを走る神戸電鉄粟生線に三木市民はどのような判断をくだすのだろうか?
廃線跡を走る前にさっきの街道を少し走ってみることにしよう。三木駅跡から町中の狭い道をかくかくと進んでさっきの交差点から伸びてきただろう道へとたどり着く、小さな石橋のたもとにひめじ道の表示の看板が立っている。狭い道を町の中心地へ向けて進むと民家の立ち並ぶ通りとなりすぐに小さな曲がり角へと差し掛かる。この角に建つ民家の罪に小さな石の道標が立っている。
そのまま道なりに進むとさっき通った交差点、この付近は古い町並が続く所で更に進むと三木駅へと通じる県道と交わる所へと至る。この先の旧街道の雰囲気を残す町並の通りは昨日の前編でもお伝えしているので街道走りはここまでとして、三木鉄道廃線跡巡りへと相棒を走らせる。
三木の中心地を抜けて県道20号線、町中から景色は一変して田園風景の中を走る。やがてたどり着いた廃駅、木造の古い、と言うよりボロい駅舎、使われてないから当たり前だが、保存と言うよりはほったらかしにされた感じの駅舎。短いホームには線路が残されているが雑草が伸び放題、廃線跡の寂しい風景が繰り広げられている。
この廃駅から廃線跡を利用した遊歩道、自転車道が伸びているが、それも短い距離で中途半端な所で終わっている。この先三木鉄道の起点、JR加古川線の厄神駅までは県道20号線を走って向かうことにしよう、前後編でお送りした三木市の走りはこの辺りで終わりとしておきます。 まちみち