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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2227 旅の駅、自分的百選(8)

2025-03-21 09:13:47 | 鉄道
よろしくお願いします。


【広電・広島港駅】














今回は駅シリーズ、3つの駅を取り上げましたがなさそうでありそうな共通点は・・・、私鉄の終着駅と言うことでしょうか。まずは広島電鉄の広島港駅、2023年の年末、広島の旅で訪れました、路面電車の終点なので駅と言うよりは停留所ですね。ホームは2面2線で線路はここで行き止まり、停留所なのでホームは道路と同じ高さで自転車でもそのまま入って行ける、まああまり近づかない方がいいけど。駅のすぐ横には旅客ターミナルの建物、その向こうには海が広がっていてここから船便が結ぶ島々が見えている、それらの島を見ていると船に乗って行ってみたい気になって来るがそれはまた別の機会としておこう。広電は電車の便が充実していて本数も多く次から次へと電車がやって来る、ホームは2本しかないがバラエティー豊かな車両を見ることができます、広島はまさに路面電車の博物館と言った感じですね。


【南海・加太駅】














南海加太駅はもう何度も来たことがある駅、ここから輪行したこともあります、沿線は加太さかな線の名称で「めでたい電車」と言う名の列車が運行されている。その終点が加太駅、終着駅にありがちな寂しさは全く感じられない、駅前からは和歌山市街から伸びてきている県道が通っていて、その道を先へと進むと大阪府岬町へ、途中で県道を逸れて風情のある町並の中を狭い道へと入って行くと海にたどり着けることができる。終着駅と言うよりはそちら方面への出発駅と言った感じもする、できればここから線路を伸ばして多奈川駅へとつなげれば良かったのに・・・とそれももう叶わぬ夢となってしまいました。↓↓↓3番目ゾーンで取り上げたのは近鉄学研奈良登美ヶ丘駅、こちらは近鉄けいはんな線の終点、と言ってもまだまだ先に伸びる気満点な感じの駅です。その行先となるのは高の原か祝園か、はたまた将来奈良県内にできるはずのリニア新幹線の駅につなげるのか・・・それはまだ決まっていません。ここから発車した電車は生駒山を越えて大阪メトロ中央線に入って大阪万博の玄関口となる夢洲駅へとつながっている、いわば今一番注目されている路線なのですが、その終点は奈良にあるせいかイマイチ地味な感じです↓↓↓

【近鉄・学研奈良登美ヶ丘駅】















さあ、センバツが始まりました、もう3日目まで終わったのですが関東の3強豪校は順当に勝ち上がり、やはり強いですね~。昨日(20日)の第3試合からはもう一方のブロックの対戦が始まりました、こちら側にも東洋大姫路や智辯和歌山などの強豪校が揃っています・・・、まあ弱いチームの話はせんときましょう、気分が悪くなるだけです。仕事に出る前に見られるところまで開会式を見ていたのですが、まあ相変わらずお偉いさん方の話は長かったですね、時間を気にしながら早く終われ早く終われ・・・と見ていました。しかしそれよりも長かったのが選手宣誓、最近は宣誓を叫ぶと言うよりも選手が気持ちを落ち着いたトーンで語り掛けるのが風潮なんですかね~。最近のセンバツの開会式で一番の楽しみになっているのが「今ありて」の合唱、昨年は谷村新司が亡くなったこともあって感慨深く聞きましたが、この曲もセンバツのお馴染みとなって育ちましたね、今回はこれが聞きたくて出発時間を10分遅らせてしまいました。地元のとっても弱~いチームは案の定いなくなってしまいましたがまだまだ楽しみは続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2219 気ままに乗り継ぎ、歩き旅・大阪編(1)

2025-03-02 22:02:41 | 鉄道
よろしくお願いします。






















正月3ヶ日が終わり今日は4日、例年なら5日が仕事始めなのでこの日はゆっくり明日に備えることにするのですが、今年は5日が日曜日とのことで自由に動ける日がもう1日、大阪方面へと出かけることにしました。まずはJR奈良駅から快速に乗車して新今宮駅で南海に乗り換え、以前の仕事では何百回と来慣れた駅もあの頃からはすっかり変わってしまった、何しろ昔の新今宮駅はホントに汚かったですからね。2、3番線ホームで難波行の列車を何本かスルーしてやって来る電車を写真に撮ります、特急『こうや』号や『ラピート』はもうよく知っている電車、汎用車両ももう見慣れたものばかり。おやおや、何か見たことない車両がやって来た、南海らしくない塗装の列車は特急『泉北ライナー』、泉北線と難波を結ぶ列車で2015年に新設されたとか。自分(一人称)が働いていた時は難波駅から泉北方面に帰る人が多く、区急や準急だけでは賄えないことも多く特急でも走らせればいいのにと思っていたがそれが実現したようです。















今回のお目当てのひとつがその泉北高速鉄道線、仕事では何度か乗ったことがあったがその時は風景を見る余裕はないし、一度三国ヶ丘駅で下りるはずが区間急行に乗ってしまって深井駅まで飛ばされたこともあった、まあ今回が初めての乗車と言ってもいいくらいです。準急に乗車して中百舌鳥駅を過ぎてトンネルを出ると泉北線の高架に入っている、深井、泉ヶ丘と停車して行くがこの辺りはもう泉北ニュータウンに入っていて車窓には面白みのない住宅地の光景が広がっている。列車はやがて終点和泉中央駅に到着、地下にあるのか地上にあるのか高架にあるのかよく分からないホーム、先には線路が続いているから延伸する予定もあるのかないのか・・・。駅の外に出るとそこは無機質な感じのニュータウンの中、人が多くバスの便も充実していて賑やかな雰囲気だが自分(一人称)はどうも苦手だ、特に見所もないのですぐの電車で折り返すことにした。











準急に乗車して堺東駅で下車、そのまま南海堺駅方面へ歩こうかと思ったがなぜか足は逆方向へ、とある目的があって方違神社へ寄ってその後は三国ヶ丘駅へ。前の仕事の時には毎日のように来ていた三国ヶ丘駅も随分変わってしまった、いろいろと思い出のある駅だったがもう自分(一人称)の知っている三国ヶ丘駅ではなくなっていた。変わっていないのは駅の南側にある山のような大きな古墳、昨年のM1ではバッテリィズが決勝のネタにした世界遺産、結局お墓や~んと言うことだったが、なぜか世界遺産にはお墓が多いですね。死んだ人が安らかに眠りたくてもこう人が来る所にされても・・・だから世界遺産なんて何の意味もないんだよ~って言っても分かってもらえないか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2212 香川日帰りの旅(4)・・・これぞ泣ける風景

2025-02-13 08:13:12 | 鉄道
よろしくお願いします。


























昨年11月の香川の旅は今回が最終回、相棒君はもうお休みになっていて袋の中、それを抱えてJR高松駅の改札を通り抜けました。ここは四国の始発駅と言ってもいい所、徳島、高知、愛媛へと路線が通じていて昔は宇野と高松を結ぶ連絡船が大切な役割を担っていたが、その役目は瀬戸大橋が奪い取ってしまった感じでした。それでもすべてのホームが行き止まりになっていて、終着駅の寂しさと始発駅の賑やかさが漂う風景はここに並べた写真からも感じられることだと思います。徳島線からやって来るのはディーゼルカー、昔は重厚なイメージがあった車両でしたが今では電車と見間違えてしまうほどの軽量感の車両が並んで止まっている。高知行きの特急もディーゼルカーだがこちらも軽量な車両で、四国の主のように走る松山方面行きの特急から主役を奪おうと存在感を示している。しかしこの駅で一番の存在感を示していたのが岡山からやって来た快速『マリンライナー』、連絡線から引き継いだ本州との橋渡し役の列車は本当に橋を渡って本州の空気を運んできてくれました、あれからもうじき40年を迎えることになるんですね。














高松駅では列車の写真を撮りまくり、その後は『マリンライナー』に乗車、相棒君を置く都合もあるので補助席に陣取ります。日帰りの香川の旅はやっぱりせわしない、滞在時間はほんの7時間程度で四国を離れることとなりましたがこの時にはもう再訪は考えてあります、それが年末の四国~しまなみの旅、この記事に引き継ぐ形で次回よりお送りしていこうと思います。さて、四国とはもうお別れ、車窓には真っ赤な夕焼け空をバックに讃岐富士がお見送りしてくれています、列車は緩やかにカーブを通過して瀬戸大橋へと差し掛かります。走行音がゴオ~ッと変わり眼下に瀬戸内海が広がり絶好の風景、もう写真にある通りです、これぞまさに泣ける風景です。ここももう我慢できなくて、補助席からちょっとだけ腰を浮かせてスマホのカメラで写真を撮りまくりました、そう言えば初めて瀬戸大橋を渡った時も写真を撮りまくったなあ~、自分(一人称)はどうしても初心を忘れることができない珍しもん好きの旅人です。









岡山駅では特急『やくも』に出会いました、シックなデザインの車体でこれは新型車両なんでしょうか。令和の時代に入っても昭和の車両で頑張っていた特急列車は引退時には話題になりましたが、撮り鉄の迷惑な行動も話題になりました、本当にやめてもらいたいところです。この『やくも』が向かうのが松江、出雲市方面、島根県と言うと昨夏の甲子園での大社の健闘ぶりが思い出されます、まだ相棒君未踏の地、そろそろ一句ひねりに行くのも考えていい頃かな、今はちょっと余裕もあることだし・・・。そんなわけで駆け足で終わった香川日帰りの旅、金毘羅宮を上るのが宿題となってしまいましたがそれはまた考えておくこととして、まずは年末の旅が控えています、次回からはそちらの記録をお伝えしていこうと思います、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2205 DYAIシリーズ、2024年12月京都編

2025-01-29 08:26:55 | 鉄道
よろしくお願いします。








昨年の一番最後の投稿がドクターイエローに関する記事でした、2024年の備忘録シリーズの最後として昨年一年間ドクターイエローを追いかけた記録をお送りしました。元はいつ走るか分からない、見たら幸せになるとか言われていた謎の列車、でもネットの情報を探ると決まった時間に見られることは分かりました。あとはいつ走るかが分かればいいのこと、これもネットの情報を頼りにして予想日に当たる日に出向き、後は当日走行しているかの情報を得てその姿を捉えることができました。引退のニュースが流れたのが昨年の夏、チャンスは残り半年しかないとのことでDYAI・・・ドクターイエローに会いに行こうシリーズをこの半年期間限定で始めたのですが、昨年の7月の米原市でが初めて、その後は大山崎、京都駅、高槻市で見ることができました。






















そして今回12月、引退間近と言うことで最後のドクターイエローに会いに行こうと京都へと出向きました、この時の記録については昨年の一番最後の投稿でお伝えしました。その時に出会った女性、陸橋の上でアクティブに動き回ってドクターイエローの姿をカメラに捉えていました、自分(一人称)が今回が最後だと言うとまだ残った1便が走ると教えてくれて、「また会いましょう」と言って去って行きました。その女性と再会できるかどうかは別として・・・いや、どこかで期待はしているかも・・・、昨年だけの期間限定としていたDYAIシリーズは今年も継続していくこととしました。1月は中旬の土曜日に走るとの情報を得て、その日は滋賀の旅、その途中に米原駅の以前新幹線を撮った場所へと出向きそこでドクターイエローを確保してきました、あの女性もまたどこかで見ていたのかな・・・?



















今回は昨年の12月に京都駅でドクターイエローを捕えた時の写真を鉄道関係中心に並べました。JR桃山駅からスタートして近鉄東寺駅ではこの秋から走り始めた近鉄の新型車両を捕獲、奈良線、橿原線、京都線に投入されたことで走り始めから見ることも多く、もう今は珍しさも感じなくなりましたね。その後は梅小路公園へ、ここでは蒸気機関車と貨物列車のコラボを見ることができました、新幹線、JR東海道本線、山陰線の電車も見ることができて写真を撮るには絶好の場所とも言えますね。ただ新幹線はちょっと遠いかな、ドクターイエロー撮影場所候補には入れておくことにするが、でもここから撮ろうとする人も多そうですね、京都駅でもすごいたくさんの人の群れがホームでドクターイエローを囲んでいましたからね。1月が終わって2月、また週末に見られるチャンスがありそうです、次はどこで会おうか考え中です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2197 『まほろば』2025年も走る

2025-01-14 09:26:51 | 鉄道
よろしくお願いします。














2019年より走り始めた大阪と奈良を結ぶ臨時特急『まほろば』、一時コロナ感染症の影響で運転されなかったこともありましたが、観光シーズンになると1日1往復だけですが特急空白地帯の奈良県を駆け抜けてくれています。『まほろば』とはいかにも奈良らしい愛称、以前奈良シルクロード博があった頃に臨時特急が運行されたことがあったのですが、奈良の観光の一端を担うことで再び運行されることとなりました。新大阪駅を発車した列車はおおさか東線経由で大和路線へと入り奈良までノンストップ、その後秋の観光シーズンには法隆寺駅に停車、更に2023年には大阪駅うめきた新駅が完成したことにより始発駅も大阪駅の地下ホームからとなりました。




















列車は朝に奈良行き、夕方が大阪行きと1往復だけ、特急『くろしお』で使用されていた車両が3両編成で運転されている。1往復だけ、3両だけと言うのは何とも寂しい気もするが、実際あまり乗っている人は少なく外国人の利用が多いと言うこと、奈良~大阪間はやはり通勤路線のイメージが強いので、まあこれで十分なのでしょう。一部法隆寺駅停車はあるものの新大阪~奈良間ノンストップは観光目的に徹していると言うことでしょう、県内一の鉄道ターミナルの王寺駅を通過するのはなかなかな決断だったと思います。観光と通勤を完全に区別して誕生した列車ですからね、普段我物顔で路線を高速で駆け抜けていく8両編成の大和路快速と違って、ちょっと居場所が違うという感じでこじんまりと3両で走り抜けて行く特急列車ですが、それでもその姿はなかなかなものです。1番目、2番目のゾーンではそんな奈良県内を走り抜ける特急の姿を並べました、長らく特急が走らない県と言われまくった奈良県ですが、この列車と更に昨年から走り始めた『らくラクやまと』で一気に空白が埋まった気分になりました。















さて、ここまで期間の週末だけの臨時運転で走っていた『まほろば』、今年も運転されることは前から発表されていましたが更にニュースが、今年の3月のダイヤ改正で週末のみですが定期運転されることとなりました。運行は1往復のみですが列車は2編成、それぞれ奈良をイメージした新しいデザインの列車となるとのことで、いよいよJRも奈良観光に本腰を入れてくれるようになったかと言ったところです。まあそうなると欲は張りたくなるもので、それなら京都~奈良間も特急走らせてくれないかな~、みやこじ快速は結構混んでてしかも乗客は外国人ばかり、少しでも特急に流れてくれたら・・・と、まあここはその流れを待つこととしましょう。とりあえず『まほろば』は2025年も走ります、また写真撮りに行こうかね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち