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・・・🌤 梅雨明け、夏山突入です ☀・・・

本仁田山(1225m)

2013年10月29日 | 東京都の山

10月27日(日)”お騒がせ”台風27号一過の秋晴れ、本仁田山(奥多摩)を歩いてきた。

パードナーはT埼さん、久しぶり2人での山歩きです。

本仁田(ほにた)山と読む。 実は「ほんにた山」と思っていた。

由来は二説あるが、昭文社の地図から、信憑性のある話を紹介する

かって青梅街道が山腹を通っていた頃、荷運びの駄馬が通行したから本荷駄(ほにた)となった。

鳩ノ巣駅

登山起点は、9:30「鳩ノ巣駅」(鈍行しか止まらない)着。

:秋晴れ

棚沢集落の斜面を歩く、秋晴れです。

:私設レール

9:50 正法院を右にみながら登山道に入ります。

     

:コムラサキ         :ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

春になればシャガが迎えてくれる道、今は実の季節。

:杉林

杉の植林帯です(今日は、終始杉と付き合うことになった)

:城山

南側の展望です、城山(760m)=麓の「越沢パッドレス」はロッククライミングのメッカ。

:大根ノ山ノ神

10:28 大根ノ山ノ神(大山衹ノ神)が祀られている。・・・ショボイ。

小休止、気温は20℃近いが心地よい汗だ。

ここは川苔山登山道との分岐、ここまでは2度降りてきたことがある。

ここから先は、はじめて歩く登山道になる。

      

:センブリ          :ツルリンドウの実      :コウヤボウキ

植林された杉の林床、センブリとコウヤボウキが多かった。

:テンナンショウ

テンナンショウも(ハロウィンカラー?)でお化粧、甘そうですね。

:大ダワ分岐

10:28 大ダワ(→川苔山)分岐 

:本仁田山

杉の植林帯から、広葉樹へ変わる。

眺望が開け、川苔山から古里駅へ下る赤杭(あかぐな)尾根が見える。

防火帯を登って行く。

:紅葉

:芽吹き

夥しい数のドングリ、よ~く見ると「芽」が出ているものもある。

これが全部芽を出し、成長すると、大変なことになる?

 グラデーション

 

防火帯の土手に咲いていたリンドウです。

:防火帯

登りきると「コブタカ(瘤高)山」大ダワと本仁田山の分岐になる。

:コブタカ山

11:40 山頂はなにもない、栗の木に「本仁田山20分」と看板がかかっていた。

稜線(平尾尾根)を歩き、少し登る。 思わず”痛~~~い”と叫んでしまった。

:ヤマボクチ

:川苔方面の展望

:本仁田山頂

12:04~12:30 本仁田山頂。 

せまい!日向を選んで昼食をとる登山者が20人弱いた、我々も昼食。

皆、奥多摩駅から登ってきた連中だ。 (電車で一緒になった人もいた)

:富士山

南側に眺望が開け、都内のビル群(スカイツリーも)まで見えた。

富士山も杉の樹林越しに霞んで見えた、気温が上がれば霞がでるのはしょうがない。

:クリタケ

パートナーがこれを見て「おいしそうだね」と、しばらくキノコ談義で盛り上がる。

下りは安寺沢集落へ降り、奥多摩駅まで歩く。

昭文社の地図では、「登り100分、下り50分」と書かれている。

これは急登を意味する。降り続いた雨で足元が緩ければ、転倒も覚悟しなければならない。

そんなことを考えながら降りた。

:人工美

杉と檜の植林帯を、木の根を”ケア”しながら下る、確かに急ではあるが、足元は緩くない。

:分岐

13:10 大休場(おおやすんば)尾根の休憩所。

地図をみるとここから道がジグザグで表示されている、ここからが急登になるのか?

 

植林帯に切られた杣道(そまみち=作業道)のような登山道、確かにジグザグだ。 

植林帯から広葉樹の灌木になると登山道は石がゴロゴロしている。 

落ち葉に隠れた石に足を取られないよう慎重に下った。

 

灌木越しに姿を現した、”石尾根”に続く六ツ石山あたりか? 

:安寺沢

13:43 安寺沢集落まで降りてきた。

かってワサビ田もあった場所、小さな名残りのワサビ田を発見した。

安寺沢沿いの舗装道路を、奥多摩駅まで下る。

:震災対策は?

沢沿いに建つ住居、地震にも耐えうる構造なのかと心配してしまった。

お洒落なメッシュの入った木。

:北氷川橋からの流れ

①安寺沢の流れが②日原からの流れと合流し、さらに小河内ダムからの③本流に

吸収?され④多摩川になる。

「氷川遊歩道」を左に見ながら奥多摩駅へ向かう。

:奥多摩駅

14:20 奥多摩駅に。 14:42発の青梅行で帰途に着いた。

    

:chrysanthemum    :おとこえし 

   

:dande lion               :ヒメツルソバ

せっせと仕事をする蜂さんを撮ってきました。 

花によって、停まる蜂が違うようです、縄張りでしょうか?

キクとヒメツルソバはミツバチが、残りの二つは別の蜂がその役目を担っています。

花に蜂は良く似合う。

*****

         行程:標高差908m、約10.5km、約4.5時間  

        6:50 JR山手駅 =横浜駅 =新宿駅 =青梅 =9:30 鳩ノ巣駅

         ⇒ 9:36 鳩ノ巣駅 ⇒9:50 本仁田山登山口 ⇒10:28 大根ノ山ノ神

         ⇒11:40 コブタカ山 ⇒12:04~12:30 本仁田山頂・昼食

         ⇒13:10 大休場   ⇒13:43 安寺沢集落 ⇒14:20 奥多摩駅

  twins 

 

帽子嫌いなhina-bou めずらしくかぶっています。

 


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