我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「晦日の 験担ぎ」

2018年01月31日 | 日記

明日から二月が始まるが、

出来るならことなら訪れる新しい月を
清々しく迎えるつもりだった。

だが、仕事は近年にない
惨憺(さんたん)たる内容で
正直、気が滅入っている。

たとえ暦の都合で正月休みが長く、
少ない就業日数だったとしても、

それを言い訳けにすれば、
日本国中、ブルー 一色の筈。

言い訳は、禁句。


「社長、これじゃ給料貰えませんね」

と言って、返ってきた言葉は

「来月は頑張って下さい、
頼んますよ!」

幾ら奮起を促す慰めの言葉を頂いても、
己の気持ちが治まらない。


仕事は生活のためでもあるが、
仕事の成果で得られる高揚感は
格別であり、

成果を隣人に告げられることは
誇りでもある。


仕事が生きるためなら職場は戦場、
戦いは勝ってこそ。

ホームランと三振じゃ
ベンチに戻る選手の気分は
「天と地」


要は不調を長引かせないこと、
けして、月を跨(また)がせないこと。


よーし、今夜は気分転換に飲もう!

さすれば明日は、
清(すが)しく二月を迎えられる筈。


成果に高揚しては飲み、
不調にめげては飲む親父。

晦日(月の終わり)の今夜は、
「二月は成果が上がりますように」と、

験(げん)を担ぎ、酒を飲む。


「酒と泪と男と女」

河島英五 

コメント
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