我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「寒の愉しみ方」

2014年01月13日 | 日記

三連休の中日、日曜日。
昨日に続いて今日も寒い。

本当はこの三連休の一日を
「宝満山登山」にあてる予定だったが、

「何もこんな寒い日に」

スージィーの一言で
延期することにした。

なんとも精神の軟弱な親父なのだが、
「寒いから」と言って
屋内にじっとしている性分でもなく、
明日、月曜日もお休み。

それで今年二度目の
「燻製作り」に精を出すことにした。

空気が冷たく乾燥している寒の日は
「燻製作り」に最適。

「燻製」で、寒を愉しむことにした


午前中、桜のチップと材料の仕入れ。

山口さんから戴いた里芋を湯がいて、
塩さばの塩抜き、鶏の下ごしらえ。

里芋は直ぐに、
2時間後に塩さばと鶏を寒にさらした。



燻製器を取り出し、
材料が適度に水分を失うのを
待つこと2時間。準備完了。



寒にさらした「里芋」。



乾燥に約2時間、

燻製に約2時間。

燻製時間の早い「里芋」を
かじりながら、冷酒で一杯やる頃には
陽は落ち寒さも増してくる。

1月の寒い夕刻に、燻(いぶ)したばかりの
香ばしく熱々の里芋に冷酒。

貧乏で、その上軟弱親父の
なんとも優雅で粋な「寒の愉しみ方」である。 



そして、燻製器から取り出した
フックのついたままの良い色合いの鶏。 

クレイジー ソルトだけで
下ごしらえの「鶏の燻製」が出来上がり。

簡単な割には、実に旨い。

思わぬ出来上がりに、スージィー、喜ぶ。
 

駐車場に
仕事を終えた本田さんが帰ってきた.


それで私は、燻したそのままを1個、
しょうが醤油にくぐらせ、再度燻したものを1個
フェンス越しに差し上げたら、

「燻した里芋は初めてです、旨いです!」
と、思わず喜んでくれた。

「来週、里(熊本)に帰りますから、
また、晩白柚 を持ってきます」。

思いがけないお返しに
今度は私が喜んだ。

 何か得した気分。


いくら探しても、冬の宝満山に
晩白柚 は落ちて

いない。 
 

「燻した里芋」で「晩白柚」を釣る
これぞ、軟弱親父の
「寒の愉しみ方 」。


そうでした、忘れていました。
お終いは、
食べかけの無礼な画像ですが
「里芋の燻製」 です。



 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする