我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「里芋」

2014年01月04日 | 日記

海幸、山幸、その加工品と
そして、お酒。

日ごろ我が家では、
滅多にお目にかかれない
高級な食材を取り寄せ揃えては、

あるものは、生のままで
あるものは、時間を掛けて調理し、

暮れから帰ってくる家族が囲む食卓に
次々と溢れんばかりに並べ、

そして、いよいよ
「お正月」と言う、お祭りが始まる。


朝から夜遅くまで、
杯酌みまわし、笑い転げ
並べた料理と酒を
食べつくし飲み干して、

その内に、いつのまにか家の中には
買って来た食材も、
帰ってきた家族も、

すっかり、なくなり、いなくなり、

いつの間にか
お祭りは終って仕舞った。

確かに美味しい、
確かに,楽しい。

が、

この、毎年の“お祭りの在りかた”に
私は少々、小首を傾げる。

「お正月って、これで良いんかね?」

と尋ねると、

「これで良いんです」

答は、即座に返ってきた。

働きすぎて、体調を崩すぐらい
お正月に一番忙しい思いをする
スージィーさえ良ければ、

それで良い。


ところで、
その祭りの、数ある高級食材に混じり
私が一番「旨い!」
と唸った食材は、

リトルで買ってきた里芋を
ほんの薄塩で湯がき、
寒にさらして焼いたもの。

今回は燻製でいただいたが、
香ばしく、何もつけずそのままで
「カリッ」として

「実に旨い!」

これに尽きる。

“お祭り”は終わって
今日も外は良い天気。

スージィーに、

「お疲れ様でした」。 

ウララカ - 大瀧詠一

コメント (5)
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