午後から、
デコ&ボコのお家の初盆に出掛けた。
お参りを済ませるとボコが
「冷えた水を飲もう」と言うので、
付き合うことにした。
こんな流れになることを
いくらか想定していたし、、断る理由も、
車に乗る用事も、特別な予定もあるわけでなく
付き合うことにした。
ボコは嬉しそうな顔をして、
この後、車に乗る用事も、
特別な予定も無いことを再度確認して、
マナパパと近所のスーパーに
酒を買いに出かけた。
そして、未だ、日も明るいうちから
酒席が整った。
卓の上には「盆ダラ」
夏を代表する故郷リトルの田舎料理。
生粋の博多っ子ボコが
「夏の酒のあてには最高」
と、デコの作るこの「盆ダラ」を褒め称えた。
帰る時間が来た。
楽しい時間がすぎるのは、いつも早い。
卓に残った「盆ダラ」を
「テイクアウトしたい」と言ったら、
デコは快く包んでくれた。
家路に向け、走る車窓から眺める空は、
いつものように重たい。
傘で一突きでもしたら、
雲は破れて、たちまち街は水浸しになりそうな空。
今年はいつに無く青空を拝めることが少なかったが、
それでも家族や、親族や、友人が集うと、
直ぐに酒席が整う、楽しいお盆が訪れてくれた。
明日は「終戦記念日」
楽しいことも、悲しいことも、
時の過ぎるのは早い。
今から夕食
明日帰るマナファミリーと夕食。
卓の上には「盆ダラ」。