RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

これからの季節にお薦め。

2010年06月16日 17時29分00秒 | 添乗報告
東京はムッとする天気ですが、皆様お元気ですか?こんな時はさわやかな場所に行きたくなりますね。いつも海外のご紹介が多いので、今日は国内のご紹介をしたいと思います。

日本国内も様々な見所がありますが、初夏から秋にかけて多くのお客様で賑わう場所、その一つに「上高地」が挙げられるのではないでしょうか。
私はしばらく行っていませんが、今頃は新緑がとても美しいことでしょう。
天気が良ければ、雪をかぶった穂高の峰が遠くからでもはっきりとご覧いただけます。梓川のせせらぎを聞きながら、ひんやりとした空気の中(東京よりは)を歩くと、心穏やかな気分になるのではないでしょうか。
もっとも、これからの時期は観光のお客様が多過ぎてそれどころではないかもしれませんが…。


穂高、上高地というと思い出す小説があります。
恐らくご存知の方も多いことでしょう、井上靖の『氷壁』です。
奥穂高の登山中、主人公の魚津恭太とその友人、小坂乙彦を結ぶザイルが切れ小坂は墜死。その真因をつきとめようとする魚津。彼を取り巻く恋愛、そして小坂との男同士の友情を描いた長編小説です。
何度かドラマ化もされましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

小説の中の一文をご紹介しましょう。

 『大正池の水は少し涸れた感じで、水中に何十本かの枯木を立てたまま、小皺ひとつ見せないで静まり返っていた。魚津がいままで見たいかなる時より、池は静かな表情を持っていた。
  自動車の左の窓から前穂が仰がれたが、それについては魚津は何も言わなかった。いつか前穂という名を口にするのが辛い気持になっていた。』


『氷壁』を読んでから上高地を訪れると、また違った印象になりますよ。お出かけする余裕のない方は、小説を読むだけでもいいかもしれません。


***

最後になりましたが、先月10日に入社致しました小川が担当させていただきました。今後もブログを書く機会があると思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。



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雨のめぐみ?

2010年06月15日 19時21分41秒 | 添乗報告
昨日、関東地方がやっと梅雨いりしました
今年は、かなり遅かったみたいですが、梅雨の平均日数は42日間(そんなに長いという認識がありませんでした。)という統計があるということで、これに基づくと今年の梅雨明けは、「海の日」以降になるのでしょうか?
梅雨入り翌日ですが、今日は梅雨の晴れ間(?)で、東京は晴れていましたが、先週までのカラットした晴れとは明らかに違って、湿度が高く、ムシムシした晴れでした。
雨が、嫌いな私は、もう早く梅雨があければいいのにと思っています。
梅雨入りが遅かったこと、今年は5月から晴れの日が非常に多く、農家が田植えをするのに梅雨待ちというニュースなどを見るとやはり、ちょっと異常気象なのかなと感じずにはいられませんが・・・・
皆さんも、旅行に行くときは晴れがいいなあ~っと思ってらっしゃると思いますが、弊社でもこの時期にいくつか発表させていただいております、花を見に行くツアーに雨は付き物なんです。考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、雨が降って花が咲くわけですからね。雨のめぐみですね。ただ、わがままなもので、雨はイヤだけど花は見たいと思ってしまいますね。花を見るツアーが出発する時には東京で晴れるように祈っています。まだまだ、残席のあるツアーもございますので、この時季ならではの「雨のめぐみ」を味わいに行ってみてはいかがでしょうか?
安達

ご興味ある方、お問合せお待ちしています。
詳しくは弊社ホームページをご覧ください↓


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2010アジアの祭り その1

2010年06月14日 21時10分32秒 | 添乗報告
東京支店の指田です。

今月号でミャンマー(ビルマ)のインレー湖で行われる
壮大な雨期明けの祭り・筏祭りを発表しました。


http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_517.html

おかげ様でお申し込みもいただき、催行に向けて準備を
しています。

今回のツアーでは26日間も続く壮大なお祭りの最終日に合わせった日程で
そのフィナーレを飾るのは大筏で5体の仏像を村々に運ぶというまさに祭り
のクライマックスです。

世界でも他に類を見ないお祭りです。

軍事政権で何かとイメージの悪いミャンマーですが、現地で暮らしている人
は本当に素朴で優しい人達ばかりです。

アジアの祭りは本当に素晴らしいものがあります。
是非ご覧下さい。

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白いアツモリソウ

2010年06月11日 19時59分13秒 | 添乗報告
丸山です。すっかり暑くなってきました。いかがお過ごしでしょうか?
私は先月末ロシア・ウラジオストクへ行ってまいりました。ウラジオストクは極東ロシアにあるかつては軍港として栄えた町です。
しかし今回の目的はウラジオストクに咲く初夏のお花です。中でもアツモリソウ、その中でも白いアツモリソウを求めての旅でした。写真をご覧下さい!!


まずは黄色いアツモリソウ 学名はキプリペディウム・カウケオルス 他のアツモリソウと比べますと少し小ぶりなのが特徴です。


次は小豆色のアツモリソウ 学名はキプリペディウム・ヴェントリコスム


続いてのアツモリソウはキプリペディウム・マクラントス 赤紫の鮮やかな色が特徴です。日本にもあるアツモリソウと非常に似ています。


最後は白いアツモリソウ 学名はキプリペディウム・マクラントスの変種といわれていますが、実際のところは正式な名前はなく、なぜ白くなるのかもハッキリとわかってはいません。側花弁も真っ白な色のものもあるそうです。幻のアツモリソウと言われています。

今年は春の訪れが遅く、見つけた白いアツモリソウは写真のものを合わせて2つだけでした。しかしアツモリソウ以外にも様々なお花を見ることができました。新緑深い森の中の散策は正に森林浴でした。虫が多いのが少し大変でした。

以上丸山でした。

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ニーハオ!北京へ行って来ました。

2010年06月10日 12時18分17秒 | 中国
先週、中国の首都・北京へ行って来ました。

月日が経つのは早いもので、私がキャラバントラベルへ入社して4年目に入りました。

これまで中国への添乗は約40回くらいになりますが、意外なことに北京をじっくりと

見る機会がありませんでした。

運良く、今回はなんと北京飯店へ4連泊して北京の見所をゆっくりと見学することが

できましたので、どのような場所を見学してきたか簡単にご紹介します。


先ずは、こちら。北京郊外にあります世界意遺産・万里の長城の八達嶺です。
北方の騎馬民族の侵入を防ぐために作られたました。
中国国内の観光客がたくさんいました。


続いては、天安門です。誰でも一度はこの毛沢東の肖像画をテレビ等でみたことがある
と思いますが、実際に近くで見ますとかなり大きく迫力があります。
肖像画の左右には「中華人民共和国万歳、世界人民大団結万歳」というスローガンが
掲げられています。


天安門通り、中へ入るとかつての明、清時代の皇帝の住まい・紫禁城(故宮博物院)の
南側の入り口・午門が見えてきます。午門から幾つか建物を抜けると、いよいよ最も大き
な建物・太和殿の登場です。
それにしても立派な建物ですね。映画・ラストエンペラーでまだ幼い溥儀が皇帝に即位する
儀式を行ったシーンが頭に浮かびました。


故宮見学後、北側の神武門から外へでました。
それにしても広かったです。↑の写真は高台にある景山公園から撮影した故宮全体の写真
です。

今回のご紹介はここまでですが、まだまだ他にも見所はたくさんあります。

まだ北京をゆっくりご覧になったことがない方、是非一度トライしてみて下さい。

北京は必ずあなたを歓迎してくれるでしょう!


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四川の神秘

2010年06月09日 09時44分16秒 | 添乗報告
お久しぶりです。東京の浅野です。

天気予報を見ていますと、梅雨入り間近と言った所でしょうか。
燃える太陽が好きな私は、梅雨は得意ではありませんが、
この時期にも良い事はたくさんありますよね、

野に咲く木々やお花も活き活きと潤い、人類以外の生き物も元気になりつつあります。
夏が待ち遠しいですね!

先日キャラバン15周年の謝恩コースで発表した「5/25発 世界遺産・九寨溝、黄龍の旅」に行ってきました
じゃじゃん!!


黄龍の五彩池。

相変わらずの素晴らしい風景は健在です。
しかし雨季前の為か、水の量は少なかったですね。。
ただ通常は水の流れているポイントに水の流れが無い為、
この時期ならではの高山植物も沢山楽しむことができ、
旅の良いスパイスになりましたね

そこでジャン!

アツモリソウ

ジャジャン!



ジャジャジャン!!

黄色いケシ


今回5月に行くのは初めてでしたが、
水の量は少ないですが、高山植物を見る事のできるので、
時期は決して悪くないと、浅野がお勧めしまっすよ

と言うことで、四季を通して楽しめる四川省の神秘なる大自然

まだ行かれてない方はこの機を逃すことのないように!



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石窟めぐりの旅

2010年06月09日 00時12分27秒 | 中国
皆様、こんにちは。松崎です。

先日、中国の石窟めぐりの旅より帰って参りました。
行き先は陝西省、寧夏回族自治区、甘粛省で、俗に「黄土高原」と呼ばれる大地が広がるエリアです。

今回のツアーは「十大石窟」と題したもので11日間の日程で10箇所の石窟を見て来ました。石窟は壁画が素晴らしいものもあれば、石像が素晴らしいものもありますが、保存のためにカメラ・ビデオによる撮影が出来ない所が多くあります。このツアーにおいても撮影禁止のところが多々あったのですが、撮影がOKの所で撮った写真を元にほんの少しですが紹介したいと思います。

岩肌に描かれた巨大な彫刻が見られる拉梢寺(らしょうじ)石窟。



700段以上の階段を登った所に巨大な石造がある大像山(だいぞうざん)石窟。



山の形が麦を積んだような形に見えることから名付けられた麦積山(ばくせきざん)石窟。


この他にも写真に写せないもので素晴らしいものがたくさんあるのですが、本物を見てみたい!という方は、弊社ツアーでご案内させていただきます(笑)

今回、写真で紹介した3箇所の石窟は、現在、世界遺産への登録に向けて整備と保存を進めているそうです。彫刻や壁画の芸術性の高さは、すでに世界遺産になっている石窟と比べても勝るとも劣らないものです!!
世界遺産登録までにはまだまだ整備と保存の為に時間とお金もかかるため容易な道のりではないそうですが、うまく行けば近いうちに新しい世界遺産として脚光を浴びる日がやってくるかもしれませんね。

しかしながら、今回訪れた石窟の多くは、あまり人が多く訪れない、静かな環境の所が多いので、世界遺産になってしまって、どっと観光客が押し寄せるようになり、著しく環境が変わってしまうのもちょっと残念で複雑な気持ちですが・・・。

中国には多くの石窟が残されておりますので、ご興味ある方は、こちらのコースなどはいかがでしょうか?
ぜひ一度、コース内容をご覧になってみて下さい!!

■西域シルクロード石窟巡りの旅 9日間
http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_470.html

■専門解説員と巡る敦煌芸術の世界 7日間
http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_452.html


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C(aravan)-1

2010年06月07日 23時16分36秒 | 添乗報告
元大阪支店の真田です。
大阪の迷所?旧跡をご紹介してきたこのシリーズも今回が最後です。
会社が月1回の取材旅行費を出してくれるなら話は別ですが。
というわけで前置き無しで行きましょう、ラストを飾るにふさわしいまさに「ザ・大阪」と言うべき場所。それはお笑いの聖地、NGKことなんばグランド花月をおいて他にはありますまい。
学校や職場で面白い事を言って「お前吉本に入れよ」と言われたりした経験はどなたもあると思います。そんな日本中の「面白いヤツ」の中でも選ばれた一握りの人間だけが出演を許される場所、つまり日本で一番面白い場所なのです。会社のホームページによると所属する芸人は現在約800人。入るだけでも一苦労ですが、入ってからはなお苦労です。それでもみんな人を笑わせるために一生懸命がんばっているのでしょう。
「我が社の社員の幸せは、自らが楽しんで生きることで、社会に貢献し、人々を幸せにすることである。
我が社の社会への責任は、人々や自分自身が笑顔や笑い声を、いつも持てるようにすることである。」
吉本興業の経営理念を読んでいると涙が浮かんできます。
電車の中で酔っ払いのおじさんが話している内容が若手芸人のネタよりよほど面白かったりしたらなおのこと。
人生精進あるのみです。
(歴史メモ:吉本興業の創立は明治45年。日本最古の芸能プロダクションです。お笑いばかりクローズアップされがちですがあろうことか他社と共同で巨人軍を設立したり(阪神タイガース設立にはタッチしていない)、力道山をプロデュースしたりとスポーツ界にも多大な影響力を持っています。関西で確固たる地位を築いた後は東京や福岡などにも進出し、成功を収めました。ちなみに「花月」とは草創期「花と咲くか、月と陰るか」という必死の思いから付けた名前だそうです)

大阪支店は一旦閉めますが、大阪で学んだ色々な事を今後に生かして皆様に愛される社員になろうと思います。
旅行業界No.1を目指して。
ありがとうございました。

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“紅土地”とシャクナゲの咲く雲南の山

2010年06月04日 12時08分03秒 | 中国
内藤です。先月参りました雲南省の赤い大地“紅土地”のことを。


お天気には恵まれました。小麦の穂も黄金色に色づいています。収穫間近。



見渡す限りの赤い大地。その広さを十分お伝えできないのが残念です。



今年、雲南省は雨が少ないそうです。畑の作物が昨年よりも少ないように思いましたが、そのためでしょうか。



紅土地をさらに奥に進んだところにそびえるのが轎子(きょうし)雪山。富士山を遥かに超える4,223メートルが頂上の山ですが、雪山といっても緯度が低いので万年雪にはなりません。冬になれば頂上付近は当然雪でおおわれるとのこと。

「轎子」とは輿(こし)のこと。日本でもその昔貴族がのっていたというアレです。輿に山の形が似ていることから、その名がつきました。

標高4,100メートルほどまで上がってみました。ここはテーブル状の台地になっていて、木道が整備されています。



轎子雪山は、この時季シャクナゲが満開。大変キレイです。白、ピンク、レモン色と花の色が3色あるために変化があって、更に結構でした。


いいですねぇ。


轎子雪山のシャクナゲはご覧の通り満開状態。花の開花は年によって微妙に変わりますので大変難しいものです。おまけに今年の春は日本だけでなく中国でも不順な気候でした。なかなかこうも上手くは合いませんので、大変ラッキーでした。


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幸福の国 ブータンへ

2010年06月03日 16時28分10秒 | 添乗報告
こんにちは!

先日、NHK総合番組では、
世界における国民総幸福度(GNH)の高い国について、
放送紹介されました。

まずは、北欧のデンマーク、フィンランド、スウェーデン等を紹介しました。
そして、アジアでは国民総幸福度の一番高い国も紹介され、なんと、ブータンでした。

ヒマラヤの麓にある小さな王国・ブータンは、昨年の春、私は添乗に行ってきました。
そこは、けっして先進国のように物質的には豊富ではなく、
ハイティックな技術もありませんでした。
インフラも整備されていないところは多々ありました。

しかし、ブータンの人達は、豊かな大自然の中で、のんびりと生活する姿、
チベット仏教に対する厳粛で深い信仰、誇り高い各地の立派なゾンと寺、
そして誠心誠意の僧の人々、美しいで田園風景と素晴らしいヒマラヤのけしきなど、
本当に素晴らしい国でした。
子供たちの笑顔は、とても可愛くて、心を癒されましたね。

そんな、幸福の国へ、是非、一度、訪ねてみてください。

キャラバンのブータンツアーは、今年も特別企画で、充実です。
良い季節に設定していますので、お気軽にお問合せ下さい。
皆様のご参加、こころより、お待ちしています。

●ブムタン地方に滞在する、神秘の王国ブータンの旅 11日間
11月16日(火)出発~11月26日(金)帰国
1月25日(火)出発~ 2月4日(金)帰国

●秘境ブータン王国を訪ねる旅 8日間
11月12日(金)出発~11月19日(金)帰国
12月3日(金)出発~12月10日(金)帰国
1月28日(金)出発~2月4日(金)帰国
3月18日(金)出発~3月25日(金)帰国









手配担当の柳でした。

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