F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

078-3 小諸・懐古園

2015年08月20日 06時58分00秒 | 旅行記
海野宿から約11キロ、小諸城址のある公園、懐古園に来ました。

小諸城は山本勘助が縄張りをしたというお城で川に面した入り組んだ地形を利用し、市街地よりも低いところにあるので「穴城」とも呼ばれています。元禄のころから明治維新まで牧野家が統治していました。現存している遺構は大手門と三ノ門、石垣のみ。

少し離れたところにある「大手門」。民間に払い下げられ、なんと、料亭として使われていたそうです。修復されています。



2階が見学できます。料亭だった時の写真がありました。





そこからおそらく城内であったと思われる小諸駅の近くの地下道、上は線路、を抜けると三ノ門。懐古園の扁額が掲げられています。







苔むした野面積の石垣、大木、城内の散策は気持ちをゆったりとさせてくれます。









城内の展望台から千曲川。



島崎藤村は明治32年から6年間、小諸にあった私塾で英語の教師をしていました。千曲川旅情の歌「小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ・・・」もその時作られました。

城内に島崎藤村記念館。





椰子の実の歌碑。





千曲川旅情の歌の歌碑。





石垣の上を伝って天守台へ。









懐古神社に参拝して





小諸を後にして、高遠に向かいました。








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