F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

054-2 苫小牧にミール

2015年07月26日 14時02分11秒 | 旅行記
ミールは1986年に打ち上げられ、2001年まで使用したソ連の宇宙ステーションです。2001年3月大気圏に再突入し、燃え残ったものは南太平洋に沈みました。

苫小牧科学センターに展示されているものは、予備機です。1989年名古屋で開かれた博覧会にミールの予備機が出展され、終了後、ソ連政府から売りに出され、一社を経て岩倉建設が入手、平成10年、市制50周年を記念して苫小牧市に寄贈されたものです。









迫力があります。コアモジュールのミールと実験棟のクバントがドッキングされた状態で展示されています。





ドッキングというのは最後は無理やりがっちり止める仕組みだと思っていましたが、こんな端子が・・・・1mm以下の精度でないと壊れてしまいます。







それに金属で覆われていると思っていましたが布です。



内部も見学できます。



当時は



冷蔵庫。



プライベート。



ベッド。



トイレ。



アナログ感いっぱいの装備。



不可思議なもの。どういう原理なのでしょう。





楽しめました。旧ソ連の洗練されていないデザインが何とも言えません。無骨さは相当な無駄があると思いますがそれでも機能は果たす。大きなミサイルや傾いたレーダーも性能はいいのでしょうか。

8月16日、「こうのとり」の5回目の打ち上げが予定されています。アメリカが立て続けに失敗しているので期待されています。



600mほどのところに市場がありました。





ホッキ貝。



生モノではなく、ホッケをいただきました。




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