F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

懐かしくてお気に入りの歌- No.12 「A Song For You」

2014年01月27日 19時55分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

1978年、F老人は米国カリフォルニア州、サンフランシスコから車で約1時間北に行ったところにあるバレホ(Vallejo)市にあるMare Islandの学校で勉強していました。

夜、息抜きに飲みに行っていたのがOfficer's Clubでした。カウンターで他愛もない話をしながら少額のお金、あるいは酒を賭けて「Poker Dice」というゲームをするのが常でした。

Poker Diceの正式なルールは知りませんが、我々は5個のサイコロを革製のdice cupに入れて振るだけでした。1番は5個のサイコロが同じ目になることで、1,6,5,4,3,2の順に強く、1が5個出ると真鍮の銘板に日付と名前を刻んで飾ることになっており、数十枚が並んでいましたが、F老人は出したことはありませんでした。そのほかに4つ揃うこと、フルハウス、ストレート、2ペア、1ペアとカードのポーカーと同じでした。1番上の役を出した人が総取りでした。

薄暗いバーのジュークボックスでよくかかっていたのが「A Song For You」でした。むろん、その当時は曲を作ったレオン・ラッセルが歌っているものでした。その後、カーペンターズのアルバムではカレンが透き通った声で歌ったいました。

youtubeで探すと、年取ったレオン・ラッセル、レイ・チャールズ、カントリーの雄ウィリー・ネルソンが一緒に歌っているものがありました。

カーペンターズ。

I've been so many places in my life and time
今までいろんなところを旅してきた
I've sung a lot of songs I've made some bad rhyme
沢山の歌を歌ったし 歌詞を間違えたりもした
I've acted out my love in stages
ステージではいつも 愛を歌っていた
With ten thousand people watching
何千人もの観衆の前で
But we're alone now and I'm singing this song for you
でも今は君と僕の二人きり 君だけにこの歌を歌っている

I know your image of me is what I hope to be
君が僕をどう思っているか ちゃんと知っているよ
I've treated you unkindly but darling can't you see
辛いこともあったかも知れないけど でも分かってほしい
There's no one more important to me
僕には君しかいないんだ
Daring can't you please see through me
僕の気持ちが分からないのかい
Cause we're alone now and I'm singing this song for you
僕らは今二人っきりで  僕はこの歌を歌っているというのに

You taught me precious secrets of the truth withholding nothing
君は大切なことを教えてくれた 惜しみなく真実を与えてくれた
You came out in front and I was hiding
僕は君の影に隠れてしまっている でも今の僕は立ち直っているんだ
But now I'm so much better and if my words don't come together
言葉で通じないのなら メロディーを聞いてくれればいい
Listen to the melody cause my love is in there hiding
そこには愛が隠されているから

I love you in place where there's no space or time
君を愛している 時間も空間も関係なく
I love you for in my life you are a friend of mine
真剣に愛しているんだ 君は僕の友人なんだ
And when my life is over remember when we were together
僕が死んでしまっても 一緒にいた日々を思い出して
We were alone and I was singing this song for you
僕らは二人きりで 僕が歌を歌っていたことを
We were alone and I was singing this song for you
たった二人きりで 僕が歌を捧げていたことを

初めての米国での生活、妻と幼い2人の子供との旅行など色々な思い出が蘇るきっかけとなる曲です。