F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

老母に新年のごあいさつ

2014年01月03日 20時34分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

岡山県瀬戸内市に住む老母を訪れるため山陽道を東進、福山SAで親族へのお土産を仕入れました。 

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さすがにバラ園には花がありませんでしたが、鉢植えの黄色いバラが咲いていました。

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2月に97歳になる母はひ孫に囲まれ嬉しそうでした。22番目のひ孫は生後5か月です。

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亡父の墓、亡き従弟の霊前を訪れた後、昔、よく遊んだ神社のある山へ行ってみました。

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F老人の幼いころは集落の子供が群れて一緒に遊んだものでした。その中で社会性が育まれていったのでしょう。10分ほどで登れる山ですが、お風呂を沸かすためのたきぎを集めに行って、何回かマッタケを見つけたことがありました。

F老人が育った集落です。その当時はこの小さな地区に1学年100名ほどがいました。今では10名ほどだそうです。

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反対側は牛窓です。17・18世紀に、朝鮮通信使が9回寄港しました。福山の鞆の浦、牛窓、兵庫県の室津の順にに寄港後、大阪で上陸、陸行で江戸に向かいました。今ではペンションが多く、日本のエーゲ海というキャッチフレーズでのんびり感と美味しい魚で人気です。

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かっては車の通れる道もなく、畑ばかりでしたが、今ではホテル、カフェ、ペンションとおしゃれなところになりました。正面の島は小豆島です。

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片道約120㎞、日帰りでしたがいい旅でした。