今日は東生口小学校の最後の卒業式と聞いていたので写真を撮りに行きました。閉校まで後11日だそうです。(31日まで?)
校庭から校舎ととの山を。こうして見るとまさに背後にそびえているのがよくわかります。国旗と尾道市旗がまもなく降ろされます。
イチョウの木もさみしそうです。家人によると、昔はここに池と砂場があったそうです。
66年間、東生口地区の子供達を育ててきたのかと思うと、地元の方々は感謝の気持ちしかないようです。
中学校にも行ってみました。
閉校式まで後2日です。
かっては、異なる市町に学区があったため、因島市と瀬戸田町が学校組合を設立、組合立生口中学校と呼ばれていました。今は・・
正門脇にあった校歌です。
ありがとう、さようなら。
小学校、中学校ともこの地域の精神的な公共基盤であったことでしょう。それが失われることになりますが、それをなんで補完し、地域の力を維持するのでしょうか。
今年度末に閉校になる小中学校は広島県で30校だそうです。特に島や山間部が多く、地域の弱体化が心配されています。