明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ続落。東証もつられて続落

2007年10月17日 18時13分59秒 | Weblog
日経平均は16,955円の182円安。東証1部の値上がり銘柄数は280、値下がり銘柄数は1,376。出来高は23億1,379万株、

バーナンキFRB議長が講演で、住宅市場の縮小は来年にかけて米国の経済成長の阻害要因となると警告したことや、トルコ・イラク情勢の不安定が続く中、原油先物価格が上伸するのを受けてエネルギーコスト高への懸念から、昨日のNYダウは続落となりました。これを受けて、東京市場も寄り付きから軟調な展開となりました。

海外資金の流入制限は最高値更新となっているインドの株式市場の過熱を冷まし、通貨ルピーの上昇に歯止めをかけることを目的としているようですが、引締め策により下落が厳しくなると海外投資家が他のエマージング諸国からもリスク回避のために資金を引き上げる動きも高まるので、中国やインドなどの新興国の経済発展の恩恵を受けると期待されている日本にとってもマイナスという見方で、日経平均の下げ幅も広がりました。

東証1部値下がり率トップとなった信越ポリマー(7970)は中間期の見通しを引き下げたことが嫌気された模様です。また、赤字見通しを公表したコクヨ(7984)も値下がり率上位となっています。

日経ジャスダック平均は1,873円の14円安。今月5日に新規公開した野村マイクロサイエンスが値下がりしたほか、駐車場需要の高まりは一時的であったとして、冴えない通期見通しを据え置いた日本パーキングが大幅続落となり、同業の日本駐車場開発も売られました