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22日、USダウ14ドル安で3日ぶり反落 ナスダック上昇、決算で明暗

2010年10月23日 07時00分52秒 | Weblog
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落し、前日比14ドル01セント(0.1%)安の1万1132ドル56セントで終えた。

一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、19.72ポイント(0.8%)高の2479.39で終えた。

7~9月期決算の内容で業績の先行き不透明感が高まったダウ平均構成銘柄の一部に売りが出た一方、個別に好材料の出た銘柄は買われるなど明暗を分けた。

株式相場がドル相場との連動性を強めており、この日から開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明の発表を前に様子見姿勢も強かった。

ダウ平均の構成銘柄のクレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)と通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが決算発表後に売られ、ダウ平均の下げを主導した。

両社の決算は市場予想を上回った。

ただ、アメックスは貸出残高の低迷が嫌気され、ベライゾンは安定収入源である携帯電話の長期契約顧客の純増数が一部の市場予想を下回ったことが売りを誘った。

アメックスは3%安、ベライゾンは1%下げた。

一方、朝方発表した決算が市場予想を上回ったほか北米での収益が改善した油田サービスのシュルンベルジェが大幅に上昇し、エネルギー株がつれ高した。

前日の決算発表後に大幅に下げたインターネット小売り最大手アマゾン・ドット・コムは、アナリストが投資判断を引き上げたことで過去1年(52週)高値を更新。

半導体サンディスクが前日夕に増収増益決算を発表したことや、朝方に中国インターネット検索サービスの百度(バイドゥ)が大幅な増収増益となるの四半期決算を発表したことも、ハイテク株への買いを誘った。

CME日経225先物 9445円

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