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USダウ暴落中。東証は微妙な反発。

2008年01月09日 15時38分44秒 | Weblog
日経平均は14,599円の70円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,265、値下がり銘柄数は366。出来高は22億4,021万株。

前日の米国でNYダウが大きく売られ、東京株式市場も朝方は日経平均が一時257円安の14,271円と売られましたが、銀行株やソニーや鉄鋼株やトヨタなどに押し目買いが入り、相場も下値抵抗を見せました。

昨日のNY市場で、金価格がソ連のアフガニスタン侵攻を受けて1980年1月に記録した最高値の875ドルを28年ぶりに塗り替える一時884ドルまで上昇したことで、産金株の住友金属鉱山も値上がりしていますが、半導体回路や電子部品から貴金属を回収し精錬を行っている松田産業(7456)が金価格の上昇の恩恵を受ける企業として物色され、ストップ高となり、アサヒプリテックも買われました。

ソネットエムスリー(2413)は米国で製薬企業の営業を支援する事業を始めると報じられ、ストップ高となりました。

国土交通省が1月8日に、建築物の構造計算ソフトの施行版が1月21日を目処に完成すると発表しました。耐震偽装などを排除するための構造計算ソフトが完成されないまま、建築基準法の改正が施行されたので、建築物の構造計算の確認申請業務が滞っていた住宅・建設業界には朗報という見方で、マンション分譲業者のゴールドクレスト(8871)が反発しました。

日経ジャスダック平均は1,676円の4円安。日本は4月から「京都議定書」の温暖化ガス削減約束期間に入り、7月には洞爺湖サミットが開催されるので、CO2排出量削減に役立つクリーンエネルギーとして日本風力開発(2766)が買われました。

例年1月下旬からはオイルダラーが世界の株式市場に流入しやすいことや、2月からは米国での個人への巨額の税還付も期待できると述べ、環境が改善してくることを予測しています。



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