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USダウ休場。東証は反発。 USダウ先物、時間外、買い優勢が終日続く。

2009年12月28日 15時35分09秒 | Weblog
日経平均は10,634円の139円高。東証1部の値上がり銘柄数は980、値下り銘柄数は534。出来高は14億5,713万株。

東京株式市場は5D不況(デフレ、デモクラティック・パーティー、増資による希薄化=ダイリューション、ドバイショック、ドル安円高)と揶揄されてきましたが、本日は日経平均が終値ベースで今年の高値だった8月26日の10,639円を一時上回る場面も見られまた。

日銀が12月18日に消費者物価のマイナス値は許容しないと表明したことでデフレ脱却への追加緩和策で低金利の長期化観測から円安に向かい、12月の日銀短観で示された下期の大企業製造業の為替前提の1ドル=91円16銭よりも円安水準となってきたため、電機業界や自動車産業の業績上振れ期待も寄せられました。

今朝発表された11月の鉱工業生産は前月比2.6%増加と、市場予想の2.4%増加を上回り、9ヵ月連続の増加となりました。

鳩山政権の来年度の政府予算案で住宅用太陽光発電導入支援が2009年度の200億円→2010年では401億円に増額されることから、三晃金属(1972)も買われました。
 
ゼクス(8913)は中国の北京市郊外の約6万坪で、ヘルパー付き2世帯住宅団地223区画の開発分譲事業をスタートさせることを発表し、買われました。人口超大国で1人子政策を取っているので、両親の介護問題は需要が大きそうと期待されています。

高効率給湯器の導入に対する補助金は2009年度の145億円→2010年度は87億円に半減されたため、コロナ(5909)やノーリツは弱含みました。

日経ジャスダック平均は1,175円の6円高。

正月休みに入ったサラリーマンが自宅で株式取引を行うことへの期待で、年末年始の新興市場はIT関連やバイオ関連、直近IPO株などが賑わう傾向があるそうですが、本日はそうした動きとなり、IT関連ではグリーやミクシィやインデックスも値上がりし、バイオ関連ではオンコセラピーサイエンスやそーせいグループ、アンジェスMGなどが高く、直近新規公開株の一建設やヤーマンも値上がりしました。

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