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経済成長戦略「輝きのある日本へ」

2009年12月30日 16時08分20秒 | Weblog
100兆円超の需要創造=成長戦略、400万人を新規雇用-政府

政府は30日、臨時閣議を開き、鳩山政権の新たな経済成長戦略「輝きのある日本へ」の骨格となる基本方針を決定した。

2020年までに環境、健康、観光の3分野で100兆円超の需要を創造して400万人以上の新規雇用を創出する目標を提示。

基本方針の冒頭で、政治的リーダーシップで新成長戦略を実行する決意を「新需要創造・リーダーシップ宣言」として掲げた。

今後、目標達成に必要な施策の具体化作業を進め、実行計画となる行程表を作成。

複数年度予算を視野に入れた中期財政フレームの策定と合わせて来年6月をめどに新戦略をまとめる。

鳩山由紀夫首相は、臨時閣議に先立って開いた成長戦略策定会議で「日本はこの道を進めば大丈夫だという自信、希望を(国民に)持っていただく。

『人間のための経済』に変えていかないといけない」と述べた。

新戦略は、地球温暖化、少子高齢化という二つの課題を解決する対策を、需要と雇用を生み出す機会と位置づけた。

日本の技術やシステムを輸出してアジアの経済成長を後押しし、外需を獲得していく方針も示した。

その上で、「環境・エネルギー」のほか、「健康」「アジア」「観光・地域活性化」「科学・技術」「雇用・人材」を戦略分野と位置付け、20年までの達成目標と主な施策の方向を示した。

経済成長率については、年平均で名目3%、物価変動の影響を除く実質で2%以上を実現し、20年度の名目GDP(国内総生産)を現在の1.3倍超の650兆円程度へ高めることを目指す。

国民の「幸福度」を表す新たな指標も開発する。 

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