スノーデン容疑者に入国許可＝数時間後にも空港出発か－ロシア

スノーデン容疑者に入国許可＝数時間後にも空港出発か－ロシア

元米中央情報局（ＣＩＡ）職員エドワード・スノーデン容疑者＝１２日、

モスクワの空港（ＡＦＰ＝時事）　【モスクワ時事】国営ロシア通信によると、

ロシア連邦移民局（ＦＭＳ）は２４日、モスクワの空港に滞在する

元米中央情報局（ＣＩＡ）職員エドワード・スノーデン容疑者（３０）に

入国許可書を発給した。


　インタファクス通信によると、同容疑者は弁護士と面会後、

早ければ数時間後にロシアに入国する見通し。

提供されていた空港の当直用休憩室の荷物を既にまとめたという。


　米国家安全保障局（ＮＳＡ）による情報収集活動を暴露して訴追された

スノーデン容疑者は１６日、ＦＭＳに一時亡命を正式に申請。

弁護士によると、亡命の審査中でも、書類提出から休日を除いて７日間で

入国が認められるのが実務上の慣例という。

（2013/07/24-21:40）