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小沢幹事長、衆院委理事に1回生抜擢、比例当選は起用せず

2009年10月10日 08時26分31秒 | Weblog
小沢幹事長、衆院委理事に1回生抜擢、比例当選は起用せず

民主党の小沢一郎幹事長は9日、衆院の常任・特別委員会への党所属議員の配置を決めた。

先の衆院選で初当選した1回生でも、選挙区当選議員は理事に抜擢(ばつてき)、2回生以上でも比例復活の議員は理事にしなかった。「選挙の厳しさ」を党内に徹底する小沢流人事を貫いた形だ。

2日、民主党国対幹部は議員会館の小沢事務所を訪ね、委員会理事の人選について相談したのだが、小沢氏は即座に答えた。

「1回生でも選挙区当選の議員を充てろ。それが民主主義のルールだ。比例復活の議員は次に頑張ってもらうしかない!」

衆院には17常任委員会と7特別委員会がある。委員長ポストは先の特別国会で決定したが、委員会運営の要の理事の人選は難航していた。

民主党国対の案では、北陸信越ブロックで比例復活当選した当選2回の糸川正晃氏を、議院運営委員会理事に充てていた。糸川氏は衆院選前まで国民新党の国対委員長を務めた経歴があり、それを買っての判断だったが、小沢氏は「選挙区当選じゃない。ぞうきんがけからだ」とにべもなかった。

民主党1回生約140人のうち理事になったのは35人。激戦区で勝ち上がってきた面々が名を連ね、2回生以上の理事も全員が選挙区当選組となった。

小沢氏側近は「選挙の厳しさをたたき込むものだ。

選挙で勝てば1回生でも理事にして勉強させ、副大臣や大臣もできる一人前の議員に早く育ってほしいとの思いがあるのだろう」とみている。

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