ＵＳダウ急反発。東証も反発。 円高進行。ＵＳダウ先物、時間外では寄り天から反転、売り崩し

大引けのTOPIXは872.25ポイントの5.88ポイント高、日経平均は9,344円の74円高。東証1部の値上がり銘柄数は965、値下り銘柄数は587。出来高は22億7,806万株。

昨日のNYダウは256ドル高の8,616ドルと大幅高となったため、東京株式市場も朝方は全面高で始まり、日経平均も前日比220円高の9,489円まで値上がりしましたが、ドルがジリ安となり円高に向かったことや、米国企業の決算発表もゴールドマンサックスやインテルなどの勝ち組の好決算による幸先の良さが今後も続くとは期待しない方が良いといった警戒心の残り、日経平均も尻すぼみとなりました。

米国で中小企業向け金融大手のCITグループは米国の銀行で26位ですが、資金繰りが悪化し、米国政府もＣＩＴが破綻しても金融システムへの影響が限定的と見られることから、支援を見送ったため破産法11条を申請するだろうと報じられました。

CITグループの取引先は全米で100万社に達するので、回復に向かいつつある米国景気を下押しする恐れもあるという懸念で、ドルも弱含みました。

円高警戒でソニーも小幅安となり、米国の金融不安が再燃することへの警戒感から三菱UFJフィナンシャルグループなどの銀行株の反発も抑制されました。

東洋炭素(5310)は半導体用や太陽電池用ウェハー向け特殊黒鉛製品の出荷量が急減した影響で前期2009年5月期の営業利益は前期比41％減となりましたが、大和総研から太陽電池市場の成長や高温ガス炉向け部材の納入開始などの中長期的な成長期待から、適正株価は6,751円と報告されたことも好感され、3,720円（前日比500円高）とストップ高となりました。

日経ジャスダック平均は1,178円の6円高。

新興市場も高安まちまちとなり、楽天やセブン銀行、サイバーエージェント、ACCESS、日本風力開発が値下りしましたが、日本マイクロニクスやフリービット、アドウェイズは値上がりしました。

１５日、ＵＳダウ大幅続伸 。 256ドル高、インテル上昇で、ナスダック昨年10月来高値

15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比256ドル72セント高の8616ドル21セントと、６月12日以来約１カ月ぶりの高値で終えた。

上げ幅は３月23日以来の大きさだった。前日夕に半導体大手インテルが発表した４半期決算や業績見通しが市場予想を上回ったことを受け、企業業績の回復期待が強まったことが相場を押し上げた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は６営業日続伸し、63.17ポイント高の1862.90と、昨年10月６日以来の高値で終えた。

インテルの決算発表を受けハイテク株全般に買いが入り、フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数（ＳＯＸ）は４％超上昇した。

朝方に発表された７月のニューヨーク連銀景気指数や６月の鉱工業生産指数のマイナス幅は市場予想よりも小さかった。

製造業指数の改善で景気回復が改めて意識されたことも買いにつながった。

クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス（アメックス）が米証券取引委員会（ＳＥＣ）に提出した資料では、６月のカード延滞率が前月から低下したことが明らかになった。

アメックスが上昇したことなどを受け、金融株は堅調に推移した。

ＣＭＥ日経２２５先物　９５８５円

天下り役人を放置していてはらない！

天下り役人を放置していてはらない！

このスピーチをしたのはアドルフ・ヒトラー。・・・昔も今もドイツでは有名なスピーチです。

地方自治体の幹部、国会議員、党役員はだれ一人として私企業の重役であってはならない。名誉職であるか有給職であるかは無関係だ。もしそのような地位に甘んじている公僕がいるとしたら、たとえ彼が実際には国家のために尽くしていたとしても、国民は彼への信頼を失ってしまうだろう。

資本主義社会国家では、政府に影響力を持つ人間を雇い入れるのは企業繁栄の必須条件だ。だから議員や高級官僚が重役陣に名を連ねることになる。これらの重役に支払われる（高額の）給料分くらいは、彼ら（天下り役人・天下り議会議員）が地位を利用して政府から取ってくる契約の一つか二つで十分に元が取れるのだ。

公務員の退職後、前職に関連する業界に天下るのは禁止にするべきだ。天下る公務員は、どの企業でも彼（天下り役人）を雇いたがっているということを知っていて天下りするのだ。彼の仕事能力を買ってではない、彼が持てるコネゆえなのだ。

その上けしからんことに、この手の天下り役人は、別の人間の正当な権利を強引に奪ってもいるのだ。つまり、一生、その企業のために働き、一歩一歩トップの座に登りつめてきた人間が座るべき椅子を横取りしているからだ。

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日本の現状は、官僚政治の腐敗が、日本をダメにしている。

「日本の財政がこれほど悪化した最大の要因は、官僚が補助金を流用して公益法人という天下り用の団体を大量に作ったからである。表面上、私企業への天下りは禁止されているので、官僚自前で「天下り企業」を作っているわけである。このことは誰もが分かっていることなのに、誰も手をつけることができない。それを禁止するだけの政治力を持つ人間が、日本にはいないのである」

現在では日本の借金は１０００兆円を超えています。破産寸前の状態です。上記のスピーチは日本のキャリア官僚に聞かせてやりたいですよね。