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USダウ休場。東証は4日続落。 為替急落。USダウ先物、時間外では売りが売りを誘う展開。

2009年07月06日 15時30分09秒 | Weblog
日経平均は9,680円の135円安。東証1部の値上がり銘柄数は530、値下り銘柄数は1,043。出来高は16億4,231万株。

サブプライムローン危機や昨年9月のリーマンショックによる世界経済の急収縮で、日経平均も3月10日に7,054円まで売られましたが、その後は輸出の底入れや在庫調整の進展、各国の経済対策への期待で、6月12日には10,135円と4割を超える上昇を見せました。

米国で7月2日に発表された雇用統計も悪化したため、世界景気の回復期待が先行しすぎたことに反省機運も出ているようです。

デフレ圧力の強まりは、中央銀行のリフレ政策を促すので、悪いことばかりではないという見方も成り立ちますが、今週は8日(水)~10日(金)にイタリアでサミットが開催されるので、景気刺激策の継続か出口戦略の議論のどちらに重心が置かれるかが見守られています。

米国では8日にアルミ大手のアルコアを皮切りに、決算発表が始まるので、東京株式市場も様子見ムードを強いられそうなことも足かせとなりました。
 
東京株式市場では世界景気の回復期待の後退により鉄鋼株や商社株や電機株など幅広い業種が売られ、バルチック海運指数が軟調となっているため商船三井などの海運株も売られました。

ディー・エヌ・エー(2432)は中国で携帯向け交流サイトを運営する英WAPTXに50%超出資し、連結子会社にすると発表したことが好材料視され、リソー教育は上期の配当も40円→65円に引き上げたことが好感されました。

日本医療事務センター(9652)は雇用環境悪化に伴い、今年1月から医療事務や介護ヘルパーの資格取得教育の受講者数が増加していることが注目され、中古本リサイクルのブックオフも共に年初来高値を更新しました。

不況になると背広の購入も引き替えられるため、コナカ(7494)も業績も赤字続きですが、水洗いスーツでクリーニング代を浮かそうという節約消費に期待して、株価は年初来高値を更新しました。

日経ジャスダック平均は1,218円の3円高。

東証1部市場の低迷に業を煮やした資金が集まり、東証マザーズ指数は年初来高値を更新しています。

ACCESSや日本風力開発、スタートウゥデイ、アドウェイズやデジタルハーツなどが年初来高値を更新しました。
 
日経ジャスダック平均も年初来高値を更新し、楽天やテラ、UTホールディングス、ザインエレクトロニクスなどが年初来高値を更新しました。