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USダウ続落。東証は9日続落。 USダウ先物、時間外では売り加速。

2009年07月13日 15時34分22秒 | Weblog
日経平均は9,050円の236円安。東証1部の値上がり銘柄数は134、値下り銘柄数は1,525。出来高は23億5,706万株。

USダウ先物、時間外で売り加速。連動、アジア株、日本株、全般に連動して下落した。世界経済の先行き不安

日本のアナリスト後付けで民主党政権の不安があるなどと、こじ付けているが、的外れです。

USダウ先物を指標にして世界の株価が操作されている事実を教えない、インチキアナリストに騙されないようにして下さい。

日曜日の都議会選挙で127議席中、民主党が獲得議席を34→54に伸ばし、42選挙区のうち38選挙区でトップ当選を果たし、7つの定員1人区のうち6区で勝ちました。

自民党は議席数を48→38に減らしましたが、麻生首相は公明党の太田代表や自民党の細田幹事長らと会談し、来週21日に衆議院を解散し、8月30日を投票日とすることで合意したと報じられ、日経平均の下げ幅も拡大しました。

民主党政権に関してはポジティブ、ネガティブの両面あるそうですが、衆議院選挙の投票率が高く、民主党政権が誕生する場合には、国民からの強い「変化への期待」から株式市場ではポジティブに受け取られそうと予想しています。

子供手当への期待でリソー教育(4714)やタカラトミーが値上がりしましたが、民主党政権では子供手当や高速道路の無料化などが目玉となり、17兆円程度の財源が必要となるので、そのしわ寄せで公共工事が抑制される可能性があるという見方で、熊谷組や大豊建設や鹿島などの建設株は売られました。

キリンホールディングス(2503)とサントリーホールディングスが経営統合の交渉を進めていると日経新聞が報じたことで、業界再編の気運を高めるといった期待から、サッポロホールディングスやアサヒビールも買われました。

日経ジャスダック平均は1,162円の25円安。

新興市場も手仕舞い売りに調整を深め、ジャスダック市場ではテラやザインエレクトロニクス、SDSバイオ、UTホールディングスなどがストップ安となりました。

東証マザーズ市場も全面安で、サイバーエージェントやミクシィやブイテクノロジー、グリー、日本風力開発などが売られました。

プリント配線板メーカーのメイコー(6787)は逆行高。