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10日、USダウ反落 36ドル安。 消費懸念で、シェブロン下落、ナスダックは続伸

2009年07月11日 07時15分44秒 | Weblog
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落し、前日比36ドル65セント安の8146ドル52セントで終えた。

ダウ平均は4月28日以来の安値で終え、週間では4週連続で下落した。

米個人消費や景気の先行き不透明感が強まり、売りが出た。

一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に3営業日続伸し、3.48ポイント高の1756.03で終えた。

アナリストが目標株価を引き上げたアップルなどが買われ、指数を押し上げた。

午前に発表された7月の消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値)は前月の確報値から低下し、市場予想も下回った。

個人消費の回復は予想したほど早くないと受け止められ、景気改善への期待が薄れたことが売りのきっかけとなった。

来週から本格化する企業の4~6月期決算の発表を控え、様子見ムードも強かった。

10日の原油先物相場では期近8月物が一時1バレル58ドル台と、5月中旬以来の安値を付けた。

原油先物相場の下落に加え、前日夕に石油大手シェブロンが慎重な業績見通しを発表し、株価が軟調だったこともダウ平均の重しとなった。一時、約90ドル下げた。

CME日経225先物 9285円